こうしたお悩みにお答えします。
営業はしんどいし、辛いし、嫌だけど給料は良いってことありますよね。
一度、高給を経験すると、なかなか生活レベルを下げれないように思いますよね。
では、営業以外で稼げる仕事って言うのは、どういったものがあるのかをこの記事ではご紹介してみたいと思います。
表面だけの情報ではなく、よく考えしっかりと情報収集すれば見えてくるものばかりなので、しっかり戦略を立てることが大事です。
では、行きましょう。
営業以外で稼げる仕事って何がある?
年収が高い会社なら何でも
良く分からない答えと感じるかもしれませんが、営業以外で稼げる仕事と言う点では、年収が高い会社に入ることができれば、人事でも総務でも企画でも何でも稼げる仕事です。
年収が高いか低いかは、正直職種では決まりません。
むしろ、会社の給与規定によって決まる場合が殆どです。
いきなりフリーランスや独立開業をして、高い単価で契約出来たり、入れ食い状態で仕事が来るという事はありえないです。
殆どの人は、いわゆるサラリーマンとして会社から給料をもらう訳ですから、それによって年収は決まりますよね。
どんなに稼げる職種であっても、平均年収が低い会社に入ってしまっては、全く稼げないです。
それは、会社の給与規定で、あなたに払われる給料が大枠決まっているからです。
そのため、稼げる仕事と言う意味では、仕事云々よりも、平均年収が高い会社に入社することが最善策と言えます。
年収が高い職種だけで判断は禁物
ネットには、年収が高い職種だったり、この職種は平均年収が、サラリーマン全体の平均年収より高いので、、、と言う情報を見ますが、よく考えると危険です。
何故なら、先にお伝えしたように、年収は会社の給与規定によって定められているため、この職種に就けばこれくらいの年収が期待できるという事は、どの会社で働いてもそうなる、と言う訳ではないのです。
例えば、営業という仕事で見ても、年収1000万円を超える人も居れば、年収400万円もいます。
実際、私と大学時代の同期がそのような感じでした。
私は年収が高い会社で営業として配属されました。
友人はそこまで年収が低い訳ではないですが、同じく営業として配属されました。
全く同じ、営業と言う職種で年齢も同じなのに、年収で言えば倍近い差がありました。
これは職種とかスキルとか全く関係なく、全て、会社の給与規定に依存しています。
〇〇と言う職種が平均年収が高いと言われていても、働く先の会社次第と言う事なのです。
単に〇〇と言う職種の平均年収が高いと言うだけで、それを目指すと、痛い目を見ることになります。
必ず、職種と働き先の会社はセットで考えましょう。
営業の経験を活かせて稼げる仕事
営業の経験を活かせて稼げる仕事でしたら、まず、平均年収が高い会社に入ることは大前提で、それを踏まえて、Webマーケティングかデジタルセールスの仕事を狙うのが良いです。
私は両方経験しているので、営業の経験がうまく活かせるという事を実験しているので、明確に言えます。
おまけにどちらも世の中の動きとして、ニーズが高まっている職種なので、どんな会社、つまりは、BtoCだけではなく、BtoBの企業でも、求人があります。
年収の高い会社+Webマーケティングorデジタルセールスで、営業のときに近い形で稼げて、かつ、営業のようなしんどくて辛いことが無い仕事を探しましょう。
営業以外で稼げる仕事の前に、営業は何故稼げる?
あらゆる営業が稼げる訳ではない
全ての職種の営業が稼げるという訳ではありません。
その例がインセンティブです。
営業成績に基づいた、いわゆる給料とは別の報奨金的なものです。
パターンは色々あります。
ボーナスで支給(年2回)
毎月支給(年12回)
四半期ごとに支給(年3回)
その都度
例えば上記のような感じで、成績が良ければ、たくさん稼げるというものです。
逆に言えば、インセンティブが無い営業は、営業以外の他の仕事と殆ど変わりません。
特別なインセンティブは無いです。
ルート営業とか、売上ノルマと言う概念の無いインフラやプラント等の長期プロジェクトの営業は、インセンティブのつけようがありません。
通常の査定で評価されるので、インセンティブのようなものはありませんから、営業と言っても、他の職種と同じで、給料に大差ありません。
こんな感じで、営業と一口に言っても様々ありますので、一概に営業が稼げる職種とは言えません。
稼げている人はインセンティブ率が高い
営業で稼いでいる人は、そもそも平均年収が高いか、インセンティブの率が高いかどちらかです。
これら2つで言えば、インセンティブによって稼げている人が圧倒的に多いですね。
営業は成績に応じてインセンティブが出ます。
それは会社によって制度が全然違いますので、一概に年収の〇%はインセンティブだというのは言えません。
何故なら基本給は、会社の給与体系と言うのが決まっているため、いくら成績が良くても、基本給を上げるためには会社が決めた相応のランクに上がらないといけません。
そのランクになるためには、課長クラスや部長クラスの仕事が求められるのです。
しかし、基本給に関係なくもらえるのがインセンティブです。
そのため、営業で稼いでいる人の多くはインセンティブが多いから、稼げているのです。
例えば、注文住宅を販売する営業をしていた私の知人は、1棟売れたらその契約額の1%がインセンティブとしてもらえるとのことです。
3,000万円の家であれば、30万円ですね。
これが基本給とは別にもらえる訳です。
それは稼げますよね。
逆に言えば、結果を残せずインセンティブをもらえないような営業は、殆ど基本給だけと言う事になり、稼げるとは言えない状態になります。
稼ぐためには非道にならざるを得ないことも
営業で稼げるようになる、つまり、インセンティブで稼げるようになるためには、時に非道なこともしなくてはいけないです。
実際、不動産(投資マンション)業界で仕事をしている私の友人の実話です。
年収2000万円以上ですが、聞く限りかなり際どいです。もちろん合法の範囲なので法的に問題はありませんが・・・。
具体的には、例えば、立地が良くなくて、稼げる見込みがなくても、そのデメリットを伝えることなく、メリットのみを伝えて契約までもっていく、と言うものです。
デメリットを教えてくれなかった等文句を言ってくる人も居るそうですが、「それはきちんと確認しないあなたが悪い」という事で突っぱねるのです。
本来、営業とは、メリットとデメリットを伝えた上で契約してもらうべきなのですが、契約を結ぶ事で得られるインセンティブの為、契約を優先させます。
もちろん、売上ノルマの達成というのも、契約を急ぐ理由ではあります。
他には、ローンを組むことが多いですが、そこにいくつかルールがあるのです。
投資用マンション買って、住むための家やマンションを買おうとローンで組もうとしたらローン組めないとなり、そんなの聞いてない・説明されていない、と文句を言ってきたら、「それはあなたが知らないのが悪いんでしょ。こちらにそれを伝える義務はない」と一刀両断したりというのは、日常茶飯事だそうです。
売上ノルマ、インセンティブのためには、際どいラインの事をしなくてはいけないのです。
そこまでして営業で稼ぎたいと思わないのであれば、それはあなたが営業を辞めるべきサインであります。
本来の営業の姿ではないですからね。
まとめ
まとめますと、営業以外で稼げる仕事は、シンプルに、年収の高い会社で働くことです。
職種や仕事と言う単位で考えるのも大事ですが、そもそも年収の母体となるのは企業の給与規定ですから、サラリーマンをやっていく限り、その規定に制約されるためです。
この職種は年収が高い、と言う情報だけで、稼げると思わない方が良いです。
営業以外で稼げるという意味で言えば、営業の経験を活かしつつ活躍できるWebマーケティングやデジタルセールスの職種で、平均年収が高い会社を目指すというのがベストシナリオです。
今回は以上となります。
最後までお読みいただきありがとうございました。