営業の嫌な事

営業は怒られるのが仕事と言われて苦痛しかない

営業は怒られてナンボ、怒られるのが仕事って言われて、いつも蜂の巣状態なんだが、辛くて仕方がないし不満だ。

 

こうしたお悩みにお答えします。

 

営業の仕事の中で、問題やトラブルの際に最前線で怒られるのは営業ですが、ハッキリ言って辛すぎますよね。

 

私も何度も経験がありますが、怒られているときは不快とともに、何で俺がおこられなきゃいけないんだよっていうイライラもありました。

 

そもそも何で営業だから怒られるのが仕事って思われないといけないのか、解説していきます。

 

さらに、怒られるのが仕事なんて苦痛しかないので、改善方法もご紹介していきます。

 

 

 

営業は怒られるのが仕事という謎の定説

未だに謎ですが、営業は怒られるのが仕事というのは世間一般の見解として定着してます。

 

ビジネスの最前線、ビジネスの責任部隊ということで、良い事も悪い事も営業ということで、怒られるのも営業の仕事と言う訳です。

 

私もこれまで営業の仕事を経験する中で、何度も怒られました。

 

後半で詳しく経験談をご紹介していますが、何で俺が怒られないといけないんだ?何でプロジェクトリーダーのミスを俺が頭下げて詫び状まで出さないといけないんだ?って思っていました。

 

それに対する上司の答えは「それが営業の仕事」という洗脳されたような回答でした。

 

でも実際そうなんですよね。

 

例えばプロジェクトリーダーがミスをしてトラブルになり、プロジェクトリーダーとその上司がお詫びしたところ、「何故営業が来ないのだ?どういうつもりだ」みたいな事を言われた例があります。

 

このように、世間一般では、営業は怒られる場面にいることが当たり前となっており、怒られるのが仕事という事になるのです。

 

全くロジカルでない理由ですが、これはもういわゆるビジネスの常識みたいになっているので、文句を言っても変わらず、「それが営業の仕事」という世間の固定概念は変わらないのです。

 

納得感ゼロですが、営業は怒られるのが仕事というのは、「当たり前」なのです。

 

 

 

 

営業は怒られるのが仕事と言われる理由

トラブルの際は最前線に立つ

営業をしていて、トラブルやクレームが起こった場合、最前線に立つのが営業ですので、営業にとって、怒られるのは仕事のひとつと言えます。

 

営業がまず客に頭を下げます。

 

良く考えると、何故営業が頭を下げて謝り、更には怒られないといけないのが良く分からないですが、仕事だと言われればそれまでになってしまいます。

 

また、顧客も、「謝るのは営業がメイン」という、未だに良く分からない認識をしています。

 

なので、まず営業が出て来いとか、まず営業が頭下げるのが筋だ、みたいなことを未だに言ってくる顧客が圧倒的に多いです。

 

しかしこれもまた、一般常識というか、ビジネスの世界では当たり前という認識なのです。

 

実際、特にビジネスにおいてトラブルや怒られた場合、文字通り面と向かってお叱りを受けるとともに、お詫び状や原因究明と再発防止策をまとめた報告書提出まで求められます。

 

プロジェクトリーダーにも手伝ってもらって報告書等作りますが、発行責任者は営業になります。

 

なんでもかんでもとにかく窓口は営業って言うことです。

 

トラブルやクレームはゼロに出来ないですし、何かしら起こります。残念ながらその際は営業として何もしていなくても、頭を下げ、怒られる役割を担わなくてはなりません。

 

 

 

世間一般的な謎の共通認識

世間一般的に、怒られるのが営業の仕事、と言う事になっているのです。

 

正直、私も営業時代に、最前線で怒られているときは、「なんで俺が怒られないといけないんのだろうか?トラブルを起こしたのはエンジニアなのに」っていう感情を持ってました。

 

確かにチームで仕事をするので誰が悪いとか言っても仕方ないのですが、じゃあなぜトラブル起こしたエンジニアが怒られないで、厳密に言えば当事者ではない営業の私が怒られないといけないんだってなります。

 

理不尽と言うか、ムカつきますよね。

 

しかし、これは上司も顧客も同じ認識で、怒られ役は営業と言う理解をしています。

 

私も上司からその教えを受けたとき、はっきり言って全く納得も理解もできませんでした。それでも、怒られるのは営業の仕事と口酸っぱく言われるので、めんどくさくなって無の状態で怒られていました。

 

腹落ちする理由は全くありませんが、ともかく世間一般論で、怒られるのが仕事と言う事です。

 

 

 

怒られ役に徹する事で緩衝材にもなる

営業として怒られるのが仕事ですが、言わば緩衝材の役割にもなります。

 

チームメンバーが起こした問題に対して、直接は言いにくいけど営業という間接的な人になら、正直に、そして歯に衣着せぬ文句を言えます。

 

これは仕事以外でも同じで、悪口や文句は、本人よりも他人に言いやすいですよね。

 

そうすることで、顧客の不満やクレームを一度吐き出させることができるので、それだけで十分顧客の怒りを抑えることができます。

 

最前線に立つという点と似ています。

 

言い方を変えると、営業が犠牲になることで、チームは保護され、顧客の怒りも収まるということです。

 

しかし、怒られた方は、たまったもんじゃないですよね。

 

怒られるのって、ストレス感じますし、不快極まりないですよね。

 

緩衝材になれたり、チームメンバーを守るという重要な役割ですが、精神的にはツライものがあります。

 

 

 

営業やってて怒られた仕事(一部/経験談)

クレーム対応

あるサービスのアフターサポートで顧客が大激怒して、ボロクソに怒られたことがあります。

 

手際がめちゃめちゃ悪く、社内で責任のなすりつけあいをしていました。

 

それが原因で、顧客からの問い合わせ電話を長時間保留にしたり、メールでの返答がめちゃめちゃ遅いとか、良く分からない回答をしたりなど、なかなか品質の悪い対応でした。

 

その時担当営業だった私が呼び出され、めちゃくちゃ怒られました。

 

口調は穏やかでしたがそれが一番怖く、また、アフターサポートを対応する部隊が悪いのは分かっているが、クレームは営業である君に行う、と言う事で、非常にお怒りでした。

 

大人の怒り方でしたので、喧嘩口調だったり、罵声を浴びせるなどのようなことはありませんでしたが、怒られるというのは全くいい気分にはならず、ストレス溜まるだけでした。

 

それが仕事と言われても何か納得いかず、私の怒りのぶつけさきもないという精神衛生上よくない出来事でした。

 

 

 

プロジェクトトラブルの発生

今働くIT企業での出来事ですが、あるシステムを開発するプロジェクトで、トラブルにより納期が間に合わず、顧客の仕事に影響を及ぼすということがありまして、めちゃくちゃ怒られました。

 

プロジェクトリーダーが予定と異なる方法でやったことが原因でトラブルが起こり、結果納期に間に合わないという事が判明し、更に怒られました。

 

この時はかなり激高されていて、口調は荒く、「てめえらナメてんのか」的な事を幾度となく浴びせられました。

 

この時ばかりは、完全にこちらに非があったので、何も言えずひたすら頭を下げ続けるしかないという地獄絵図でした。

 

こちらに非があるものの、プロジェクトリーダーがきちんとやっていれば、もう少し怒りレベルは下がっていたかなと思うと、腹立たしい気持ちでした。

 

結局、詫び状を送り、原因究明と再発防止の報告書をまとめて提出し、上司とともにみんなで頭下げてお詫びしてなんとか収拾がつきました。

 

営業人生で、トップを争う怒られ方で、もう精神的に非常に辛く、ハゲるかと思いました。

 

辛いしムカつくしイラつくし、良い事ナシです。

 

 

 

クレーマー顧客対応

クレーマーは、明らかに自分に非があるのにこちらに怒りをぶつけるという一番相手にしたくないタイプです。

 

が、このクレーマー顧客からボロクソに怒られた経験があります。

 

その時は、ああこの人ってアホなんだなあと思ったので、もう呆れて逆に面白かったのですが、それでもストレスは感じます。理不尽に怒られているので、訳ワカランっていう思いもあるのでそれもストレスです。

 

あるビジネスで、契約終了したら使えなくなるシステムがありました。その更新の際、プランを変えるか変えないかで悩んでいて、時間だけが過ぎてしまいました。

 

かなり前から契約更新期限を伝えていたのに結局期限超過して、使えなくなりました。

 

そして、ぶち切れの電話がかかってきました。

 

「おい!てめえ!!システム使えないじゃないか!どうしてくれるんだ!」

 

というクレーマーぶりでした。

 

上司とともに赴いて話をしましたが、そこでも怒りをぶちまけていました。明らかに自分たちが悪いのに、こちらのせいにして、「そんな契約更新期限の連絡はもらっていない」と言い張るので、メールと契約書と全部見せてやりました。

 

そしたら「そんなメール読まない」「契約書は俺は知らない」と言い出したので、ああこの人はアホなんだなあと思い始めました。

 

それでもこちらに責任をおしつけてきて、挙句、「お前のところの会社は出入り禁止だ」と言う事になりました。

 

別に痛くも痒くもないので、ああそうですかと言う感じで帰りました。その後上司が改めて出向いて話をし、出入り禁止まではならなかったようです。

 

こんな感じで、理不尽クレーマーから理不尽に怒られることが、ザラにあります。

 

自分にとって何もプラスなことが無い状況ですね。

 

嫌になります。

 

 

 

 

営業は怒られるのが仕事と言われて不満なら

営業は怒られるのが仕事と言われ、不満だったり、納得いかないだったり、あるいは怒られる事でイライラやムカつきが耐えれないというなら、営業と言うキャリアを見直しましょう。

 

営業である以上、怒られるというのはつきもので、ビジネスの最前線に立つ役割を担い続ける限り、トラブルやクレーム等、怒られる機会に遭遇する可能性が極めて高いです。

 

また、顧客からみても、「営業は怒られるのが仕事のひとつ」という認識ですから、いくらあなたが訴えても、営業=怒られ役と言うのは変わりません。

 

なので、営業から抜け出すようにキャリアを見直した方が良いです。

 

転職やキャリアチェンジが方法として挙げられますね。

 

可能なら社内での異動申請もしてみてください。こちらはすぐには無理かもしれませんが、転職よりはリスクは低いですし、社内でキャリアチェンジが出来るので有効な方法ですね。

 

根回しと調査をすれば異動の可能性は高まりますので、是非考えてみてください。

 

即効性を重視するなら転職ですね。リクルートエージェント、DODA、マイナビエージェントあたりの大手エージェントを活用すれば様々な選択肢を紹介してもらえます。

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営業の経験を活かした仕事ということで、営業企画やマーケティング等あるかもしれません。まずは情報を集めてみてください。

 

未経験で営業ではない仕事への転職が難しいならば、自力で扉をこじ開けるしかないので、その際はWebマーケターを目指すと言う選択肢を考えてみてください。

 

知識の習得から実務で使えるスキルまでを習得できて、就職も支援してくれるサービスがあります。

 

無料で相談やカウンセリングが可能なので、興味本位で一度相談・カウンセリングしてみるのが良いかと思います。

 

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その上で、今後どうするかを決めるという感じで問題無いです。

 

方法は色々あるので、怒られる事がシンドイならば、営業の仕事から抜け出しましょう。

 

 

 

まとめ

まとめますと、営業は怒られるのが仕事と言うのは、いわば当たり前で常識です。

 

あなたは違和感を持ちますが、世間一般では、みんなその認識です。

 

なので、言い方を変えれば、営業の仕事をしている限り、常に顧客から怒られるリスクと可能性がつきまとう訳です。

 

 

納得できないし、ムカつくし、ストレス溜まりますが、「それが営業の仕事」となっているのです。

 

怒られて気持ち良く感じる人は居ないので、そんな怒られる仕事なんてしたくないと思うのが普通です。

 

であれば、営業から離れることがベストなので、その方向で考えてみてください。

 

方法はいくつもあるので、あなたに合った、あなたが良いと思う方法を考えてみてください。

 

今回は以上となります。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。