仕事

辞めるという決断の背景と理由が重要。辞める=悪ではない

仕事でも何でもそうですが、「辞める」という事が悪いことみたいなイメージがありますよね?

 

辞めた人は、継続できないだとか、心が弱いだとか、批判的な見解が多いですが、実は逆で、めちゃくちゃスゴイ決断力だと思います。

 

辞めるという結論に至った背景とその理由さえしっかりしていれば、スゴイ決断を下せていることになります。

 

この記事では、辞めるという事に対する重要性とその決断力について、書いていきます。

 

辞めることのスゴさが理解でき、今もし辞めようか迷っているあなたの力になれれば良いなと思います。

 

 

辞める背景にある理由とその後が重要

仕事でもなんでもそうですが、辞めるという行動を起こす場合、その辞めるという結論に至る背景とその理由が重要になります。

 

辞めることは世間一般的にはマイナスにとらえられがちですが、そういった意見は無視して、あなた自身がどう考えて辞めるという結論に至ったのか、という点が重要です。

 

それさえしっかりしていて、あなた自身が納得していたり、何の悔いも無いなら、サクっと辞めてしまってOKです。

 

批判されたら無視しましょう。

 

要はどいういう理由で辞めるのか、その辞める決断が自分にとってプラスと言えたり、ちゃんと考えられた結果であればなにも悪くないですし、批判してきたりする人が居ても、一刀両断できます。

 

勢いで辞めてしまった場合も、その後の行動が伴っていたり、辞めたことによって得られたものがしっかりと説明できるなら、何の問題もありません。

 

こじつけであっても問題無いのです。

 

辞めるということはネガティブな印象かもしれませんが、あなたなりに納得した結果であったり、軸がしっかりしていれば、何の問題も無いです。

 

また、決断力と、総合的に考えた結果だと思うので、言葉通り、総合的に考える力が身に付きます。

 

無理に何かを辞める必要は無いですが、辞めるというシーンになる事があれば、上記のように考えてみてください。

 

 

 

辞めることを何度も実行した私の経験談

私事ですが、会社を辞めることも含め、いくつも辞めることを経験・実行しました。

ただ、その背景には私なりにしっかりとした考えや意思など、明確な背景があります。

要は、誰が何と言おうと、あなたなりの基準や考えがあれば全く問題無いのです。

 

学生時代:体育会の退部

学生時代、体育会に所属していたのですが、半年くらいで辞めました。

 

競合校だったので、スポーツ推薦で入部した人とかも居て、一般入試だった私は圧倒的に弱かったんです。

 

当初は、強くなってやるという反骨心もありましたが、その反面、心のどこかで、「これ、続けて意味ある?」という気持ちがありました。

 

そして、自分と向き合って、整理したのです。それが以下です。

 

・現時点でレギュラーには程遠い。来年また強い後輩が入ってきて、レギュラー争いは難しい

・お金と時間が必要。あとそれを費やす価値があるのか?費やしてでも続けたいと思うか

・もっと別の事、勉強でも他の事でも良いからそっちにお金と時間を費やした方が良いのではないか。

・部活を続けて得るもの、強くなれるものがあるか。もっと言えば、それを続けることで、メシを食っていけるのか。

 

こう考えた時、「辞めよう」と言う結論に至りました。

 

つまり、部活を続けることが、私の価値感として、「あまり意味のないこと」という感じになったんです。そして、部活に投じていたお金と時間を別の事に使った方が自分にとって有益だと判断しました。

 

ちなみに、部活に費やしていたお金を勉強や経験に投資しましたが、これが今の基礎となっていると思っています。

 

つまり、辞めた後の行動を、自分にとっていかに有益なものにするかという事で、辞めた事が正当化と言うか、正しい判断であったと言えるのです。

 

 

新卒で入社したキーエンスを辞めた

給料面では名高いキーエンスに私は新卒で入社しましたが、途中で辞めました。

 

自分で言うのも何ですが、同じ年で別の会社に行った学生時代の友人と比べると倍以上の給料でしたから、傍から見れば羨ましいというか、何で辞めるの?みたいなことを思うでしょう。

 

実際辞める時に、何人からもそう言われました。

 

しかし、この時も私は、自分と向き合う機会があったので、考えました。

 

社会人となると、やはり結婚だとか、学生時代とは大きく異なるライフステージがいくつもあります。

 

そういった事を踏まえて人生設計や今後の生き方を模索する時期があったのですが、その時に、今のままでは人生破綻するかも、と思ったんですね。

 

整理すると、以下です。

 

・平日朝から晩まで仕事。自由時間はほんのわずかと言うか無いに等しい。

・働く為に生きているような生活と仕事内容。

・実際高い給料もらってみてもあまり派手に使う事は無かった

・お金より時間を優先したい。要は仕事に人生を奪われないようにしたい。

 

こう思い、「転職しよう」と思いました。勢いでリクルートエージェントとかパソナとかあちこちの転職エージェントに登録して活動開始しました。

 

表向きではありませんが、私の中での考えとしては、「生きる為に働くのであって、働く為に生きているのではない」というまとめ方が出来ました。

 

そのため、給料は減っても良いから、別の仕事に就き、自分のための時間を確保できるような生き方にシフトすることにしました。

 

実際に利用した転職エージェント【迷ったら全部活用してみる】ネットで転職エージェントって検索すると、めちゃたくさん出てきます。 比較サイトもたくさんありますが、評価がマチマチで何が正...

 

 

2社目の超安泰企業を辞めた

2社目は、超安泰の企業で、まあ世間でいう一流企業だったようですが、ここも辞めました。

 

自分の時間確保などを求めて転職してしばらくは働きましたが、人間関係と仕事内容でものすごいストレスを感じていたため、辞めました。

 

超安泰な企業なので、辞めることに対しては悩みましたが、この時も整理しました。

 

・仕事は楽だし拘束時間も短いが、ストレスがすごい

・人間関係や風通しを良いと感じた事が無い

・安泰にしがみつく為に、心と体を犠牲にすべきか、となると答えはNo

・居座ることも候補として考えたが、異動希望は無理だった

・家庭の事は一切考慮してくれない。それは人生設計の上では大きな足かせ

 

こうして考えを整理した結果、2社目の超安泰企業も辞めることにしました。

 

この後転職した会社が今の会社です。

 

今の会社では、恐らく時給計算で言うと一番高い状態ですし、ストレス的にも非常に少ないので、結果論かもしれませんが、辞めて大正解でした。

 

 

辞めることの決断力は仕事でも重要

さて、私事でしたが、色々と辞めることに至る経緯含めて経験談をお話ししました。

 

そしてこの辞める決断力ですが、実は仕事においても非常に重要なんですね。

 

私は営業をやっていてるのですが、例えば営業活動をしても、ビジネスに発展しない感じがしないなら、大手とか古い取引先でも、仕事の優先順位を下げたりします。

 

もっとストレートに言うと、売れる見込みが無いなと判断したら、無駄な労力をかけないで、他のもっと売れそうなところへの営業活動にシフトするということです。

 

理由としては簡単で、無駄だったり、他でビジネスを発掘するように行動した方が、結果が出るからです。

 

大手とか古い取引先となると、ビジネスが無くても親密に付き合っていくことは重要ですが、とはいえ、いつかはその無駄な仕事は辞めねばなりません。

 

ビジネスはボランティアではないのです。

 

これまでの慣例を辞めたりするのは非常に慎重な検討と、客観的判断が必要になります。

 

辞めるという判断を過去に実行すると、ビジネスにおいても、決断する為の判断材料の収集を行うので、役に立つ経験です。

 

仕事・ビジネス上で辞めるという事で、過去に読んだ本で良いというか、辞める決断の例としてあるのが富士フィルムです。

 

簡単に解説します。

 

フィルムの仕事で会社の業績の殆どを占めていた時期に、フィルムの将来が衰退していく一途だという前途を見越し、フィルム事業から撤退して新しいビジネスをしていく方針を打ち出しました。

 

業績の大半を稼いでいる事業から撤退する、つまり辞めるのですが、スゴイ決断と思いません?普通は出来ないですよね。

 

しかし、多くのデータ、情報などの判断材料から、富士フィルムの社長はその決断に至った訳です。

 

が、スゴイのがここからで、フィルム事業の撤退した数年後に、富士フィルムは過去最高の業績を叩き出し、しかも、9割以上がフィルム以外のビジネスで生み出されたものというものスゴイ結果に繋げました。

 

ちょっと例として大きな話をしすぎましたが、辞める決断とその背景にあるもの、そしてその先を見据えたもの、そしてその辞める決断の先に描くビジョンという考え方が重要であるということです。

 

まとめ:辞める決断の背景と理由が重要

まとめますと、辞めることは悪でも何でもなく、大切な事は、辞めるに至った背景と理由がしっかりとしているかどうかです。

 

辞める=悪みたいなイメージはありますが、そういったものは無視してしまい、あなた自身が、どう考えて辞めることにし、辞めた後どうするのか、というのが何かしらビジョンがあれば良いのです。

 

また、仮に勢いで辞めるとしても、辞めた後に、何かしら意思を持って行動し、結果が出れば、こじつけであっても辞めた意味はあるのです。

 

要は、辞めた事は何も悪い事ではなく、何の判断基準も意思も無かったり、あるいは辞めた後もグズグズと何もしないという辞め方が悪いのです。

 

それは仕事も同じで、何かに固執したり、根拠のない縛りや古い慣習にとらわれて、辞める機会を逃すと、後は損失とか無駄を生み出す負の遺産になります。

 

辞めるというのはネガティブなイメージですが、理由・根拠・意思を持っていれば、それはスゴイ決断力を伴った、見事な決断と言えるのです。

 

言い方悪いですが、こじつけでも問題無いです。

 

辞める背景と理由が大事なのです。

 

それも、あなた自身が納得いく内容であれば、他人の評価など無視してOKです。

 

自信をもって「辞め」ましょう!

 

仕事でパワハラが辛い時は、我慢せずに逃れる方法を考えるべし仕事でパワハラが辛くて、日々それに耐えながら仕事していませんか? 「これはパワハラじゃなくて指導だ。俺の事を思ってくれてい...