太りたいという悩みは、痩せたいという悩みと同じくらい、深刻です。
簡単に痩せる方法、と同じで、簡単に太る方法があれば知りたいし飛びつきたくなりますよね。
私も、食べても筋トレしても太らない体質だったので、その気持ちは分かります。
この記事では、簡単に太る方法というトピックで書いていきますが、残念ながら簡単には無理です。
それなりの努力が必要です。逆に言えば、努力すれば太れます。
では行きましょう。
この記事の信頼性は、私の太れた実績と元の体質です。
食べても筋トレしても太らない体質
ガリガリ細身から筋トレ食トレで半年で10kg増。
体脂肪率11%
簡単に太る方法[残念ながら無い]

冒頭少し申しましたが、簡単に太る方法は、残念ながら無いに等しいです。
特に、太りにくいとか、食べても太らないとか、筋トレしてもなかなか筋肉つかないなどという体質でしたら、簡単に太るというのは、非常に厳しいです。
何やっても太れないから悩んでいると思います。
なので、簡単な方法があれば・・・という気持ちがあると思いますが、これはありません。
ダイエットで、簡単に痩せる方法が無いのと同じで、簡単に太る方法もありません。
私も色々と試しましたが、本当に悲しくなるくらい太れませんでした。
強いて何か可能性があると言うなら、太るサプリメントなるものを試してみるのも良いと思います。
合う合わないという体質はありますが、一度飲んでみて効果が出るかというのは試してみても良いと思います。
数千円でかなりの量を買えますし初回は安いみたいな風になってますから、失敗しても、ジム代無駄にするよりは良いと思います。
簡単に太ると言われる方法を試した結果[全敗]

私が実際に試した、簡単に太ると言われる方法たちです。
夜中にラーメン
筋トレ(行ける時だけ)
朝昼晩の量増やす
高カロリーなもの食べる
夜中にラーメン
夜中に高カロリーなラーメンを食べるという、どう考えても不健康そうだけど太れそうな方法を試してみましたが、太れませんでした。
と言うか、胃腸の調子が悪くなってしまって、太るどころじゃないって感じでした。
一度、会社の同期に、体をデカくしたいんだよなって話をしたら、「夜中にラーメン食えばいいよ」という、アドバイスがありました。
その同期は、明らかに太っているという訳ではないのですが、下っ腹がデーンと出ている洋梨体型みたいな感じです。
それで、その同期のアドバイスをもとに、実際夜中にラーメンを食べてみたのですが、次の日の朝、胃もたれ起こして終了でした。
そういった、深夜にこってりした高カロリーなものを食べる事に慣れてないのにダメですね。
徐々に、慣れさせていくのであれば、もしかしたら、そのうち胃腸も慣れてくるのかもしれません。
しかし、冷静に考えて、夜中にラーメンを食べて太るのは、太れたとしても圧倒的に不健康な太り方をするのでやめておきましょう。
筋トレ(行ける時だけ)
もう少し正確に言えば、筋トレのやり方や頻度、その後の食事が間違っていたので、筋トレで太れなかった、と言うことです。
きちんとやれば、私のようにしっかりと太れますから安心してください。
私の場合は、普通のジムで、月額利用料を払って使い放題という一般的なものだったのですが、場所が、一度家に帰って着替えてからでないと行けないところにありました。
なので、仕事終わりや帰宅途中に寄るという感じではなかったので、足が遠のいてしまいました。
また、仕事が忙しくて、ジムに通う時間が全然取れない感じでした。
夜21時くらいに仕事がようやく終わって・・・となると、最短で筋トレして帰宅しても22時を過ぎます。
そこから夕食・・・と言うのは超ハードです。
なので、「今日は疲れてるし、無理だな・・・」みたいな心理になって、これまた足が遠のきます。
理想は同じ部位を週3日、と言う感じですが、仕事が忙しかったり場所が良くなかったりすると、行けても平日1日どこかで、週末土日どっちかみたいな感じでしか行けませんでした。
仕事のコントロールが出来ていないのもありましたが、少しでも筋トレしてれば太れるだろうみたいな甘い考えがあったのも事実です。
正直、筋トレの追い込みは足りてませんでしたし、食事も、スーパーの総菜コーナーで値引きされた揚げ物や弁当で済ませるという感じでした。
ささみのフライとかでしたが、ささみだからタンパク質だ!って思ってましたが、揚げ物の時点で、良く考えるとリカバリーとしてはNGですね。
こんな感じで、いわば自己満足に近い感じで筋トレしていたので、太れませんでした。
筋トレは、しっかり追い込み、しっかり食事によるリカバリーをすれば、太れます。
朝昼晩の量増やす
朝、昼、晩の食事量を増やすことも試してみましたが、結果的に太れませんでした。
極端ですが、力士は、昼と夜の1日2食がメインで、その2食をめちゃくちゃ食べてますよね。
なので、単純に、食事量を増やしたら太れるのではと言う事でトライしましたが、これもダメでした。
そもそも力士と食べれる量が全然違います。
例えば、ある番組で力士密着取材みたいなのしてましたが、そこでこんなやり取りがあります。
取材者:「ご飯はラーメンどんぶりで食べるんですね」
力士 :「はい、そうですね」
取材者:「1食で何杯くらいですか?」
力士 :「まあ3杯くらいです」
白ご飯をラーメンどんぶり3杯って、すごい量ですよね。普通ならラーメンどんぶり1杯分のご飯でも無理です。
そこにおかずやちゃんこもあります。
一般人には到底食べれない量です。
また、朝昼晩のそれぞれの量を増やしても、正直シンドイだけでした。
超満腹になりまして、なんだか消化が追い付いていない感じで、満腹感があるまま次の食事の時間になって・・・みたいな感じで、結果的に、1日に食べれる量は変わらない感じになてしまいました。
力士も、もともとあんなに一度に食べれる訳ではなく、最初は必死に食べてだんだん胃が大きくなり、それであんなに一度にたくさん食べれるようになっています。
要は、訓練の賜物みたいな感じです。そりゃあ素人には無理ですね。
朝昼晩の食事量を増やしても、太りにくい体質であれば、太れません。
高カロリーなもの食べる
消費カロリーよりも、摂取カロリーを増やせばよいので、高カロリーなものを食べるという方法も取り組みましたが、惨敗です。
高カロリーと言うと、油もの、脂肪分等のイメージがあると思います。
その通りで、やはり、油系はカロリーがスゴイです。
南極探検家の荻田泰永さんと言う方が居るのですが、ご自身の経験からこう語っています。
探検中は高カロリーなものが必要だが、油やバターがそれ。例えばチョコレートに油を混ぜる、食事にバターを溶かす等。
寒いと体温を上げるために消費カロリーが非常に多いので、高カロリーなもので補うしかない。
それが、油やバターになる。
が、普通にサラリーマンしている中でこれをやると、ただ胃もたれ起こして終わりって感じになります。
揚げ物とか、カレーとか、とにかくカロリー高そうなものを中心に食事してみましたが、朝昼晩の量を増やした時と同じような感じで、とにかく満腹感が長く続く感じでした。
その結果、昼食が消化しきらない状態で夕食を迎えるという感じで、これも結果的に、たくさん食べられないというオチです。
高カロリーと言う点だけを見てしまって、油もの等を多く摂ると、逆に胃腸に負担になってしまって、たくさん食べれなくなり、太れなくなります。
実際に太れた方法はこちら

追い込みまくりの筋トレ
追い込みまくる筋トレをしたら、太ることが出来ました。
筋肥大トレーニングなのですが、私も以前筋トレをしていましたが、ちゃんと調べて実践してみると、以前の筋トレは、全然甘くて、ぶっちゃけ意味ないくらいの筋トレでした。
もう無理ってところから、強引に、負荷を少し軽くしてでも2~3回追加で回数をこなす感じです。
筋肉が、パツパツに張ってしまって伸びも縮みもしないところから更に、と言う感じです。
普通にシンドイです。
しかし、ここまで追い込む事で、筋肉ついてきて太れます。
少し厳しい言い方ですが、ここまで追い込めてようやく、スタートラインなくらいです。
1日5食
太れたのは、1日5食にしてからです。
それまでは前で述べた通り、朝昼晩の3食を多くする感じでしたが、1日の摂取カロリーを効率よくゲットするにはどうしたら良いかと考えると、分割したほうがよいという結論に至りました。
つまり、朝昼晩の3食でそれぞれで一気に高カロリーを摂取するのではなく、まんべんなく散らす感じで摂取したほうが結果的にたくさんのカロリーを摂取できるからです。

例えば、ざっくりでも計算してみると上記の通りです。
1日5食の方が、1回の食事で摂取するカロリーは多くないものの、間食の積み上げにより、1日3食で量を増やす方よりも多くのカロリーを摂取できていることが分かりますね。
これで太ることが出来ました。
簡単ではないが確実に太れる方法もある
簡単に太ることはできませんが、確実に太れる方法もあります。
CMで有名なRIZAPのマッスルゲインプログラムを利用することです。
RIZAPには、マッスルゲインプログラム、すなわち、筋肉を増やして太くするというプログラムも、あります。
特化プログラムの一種です。
お金はかかりますが、その分あなた自身をある意味追い込む形なので、確実に太れるでしょう。

まとめ:簡単に太れる方法は無いが努力すれば太れる
まとめると、簡単に太れる方法は、正直、ありません。
簡単に痩せる方法が無いのと一緒で、簡単に太れる方法もありません。
しかし、正しい方法で、筋トレして食トレしていれば、太れます。
もともと太れない、食べても筋トレしても太れない体質だった私が半年で10kgも増やせたのですから。
きちんと努力し、継続すれば、人並みかそれ以上の体型になります。
頑張りましょう。
今回は以上となります。
ここまでお読みいただきありがとうございました。