営業の嫌な事

[究極だが確実]顧客対応のストレスから逃れる方法

顧客対応は、営業の仕事の基本だけど、それがとてもストレスを感じる。嫌だな・・・逃げ出したいな・・・それくらい辛い。

 

 

こうしたお悩みにアドバイスをさせていただきます。

 

私も営業経験長かったですが、基本中の基本である顧客対応は、ストレスでした。

 

もともと人見知りでしたし、性格や生理的に合わない人は避けていましたから、色んな人と良い関係を築いたり、新しい関係を築くのはとても苦手で、非常に嫌で、ストレスでした。

 

殆ど毎日仕事の時間は顧客対応と言っても過言ではないので、逃げ出したい気持ちになるのも当然です。

 

この記事では、そんな、顧客対応にストレスを感じているあなたに、そのストレスから逃れる方法をお伝えします。

 

仕事は生きる為にするものなので、そんなストレス感じることを無理にやる必要は無いですよ。

 

ストレスを極力減らして、幸福度の高い人生を送れるようになりましょう。

 

では、行きましょう。

 

 

顧客対応のストレスから逃れる方法

顧客対応の無い仕事に就く

めちゃくちゃシンプルですが、顧客対応がストレスならば、その顧客対応そのものを、仕事から取り除くことが、最短かつ最大の効果がある方法になります。

 

ストレスの原因が明らかであれば、それを無くせば良いです。

 

あなた
あなた
「いやいや、そんな簡単に言うなよ」

 

と思うかもですが、反面、今のままでウジウジしていても、いつまでたってもストレス抱えていく人生になります。

 

サラリーマンは、何故かこういう、ストレスを感じる事とか、嫌で辛い事を取り除くことに非常に罪悪感を覚えると思いますし、周囲からも批判的な目で見られると思います。

 

みんなガマンしている、みんなストレスあるけど耐えている、みたいな感じなので、自分も耐えないといけないみたいなマインドになります。

 

そうなると、今の状態から抜け出せなくなってしまうので、ちょっと勇気が必要ですが、ストレスを取り除く、つまりは、顧客対応が無い仕事に就く方法を探し、行動したほうが良いです。

 

マイノリティはちょっと居心地悪いですが、行動して勢いがつくと、どうでも良くなるので、まずは行動あるのみです。

 

 

 

顧客対応が無くなった瞬間の身軽さはスゴイ

顧客対応にストレスを感じているのでしたら、もしもその顧客対応がなくなったら、めちゃくちゃ身軽になります。

 

実際私は過去に、営業をやっていて思いっきり顧客対応の仕事でしたが、ある時に企画系の仕事をするようになって顧客対応が無くなった時の、心身ともに軽快になった感じは今でも明確に覚えています。

 

日々の仕事にストレスを殆ど感じないし、仕事終わってからも活気が有り余っている感じがしています。日曜日の夜のブルーな感じ(いわゆるサザエさん症候群)もありません。

 

また、理不尽な要求やそれに対する社内調整をするというようなめんどくさい事もありませんので、非常に日々が軽快でした。

 

顧客対応を無くした事で、実感できたのは、そのストレスがいかに心身に悪影響を及ぼしていたかという事でした。

 

それが無くなった事は、余計な荷物を下ろした感があり、ものすごく身軽に仕事が出来、身軽にプライベートを過ごせていました。

 

 

甘えなどと思い悩む事は全くない

顧客対応がストレスなんて甘えだ、ということを、周りから言われたり、ネット上でもそんな情報を見て利しますが、全く気にする必要はないです。

 

顧客対応と言うのは営業にとって基本中の基本ですが、それがストレスで、辛いくらいの感じ方ならば、そのまま耐えていると、やがて精神的に病んできます。

 

確かに、周りのみんなは耐えているのに、とか、こんな事で仕事を変えるのは甘えなのかな、自分に甘いと今後の仕事にも影響するかな、みたいなマイナスの思考がループしてしまう感じになります。

 

そしてそれが足かせとなり、仕事を変える為の動きが出来なくなってしまいます。

 

ある意味、周りの影響を受けてしまっていることになります。

 

あなたはストレス感じているのにもかかわらず、です。

 

あなた自身の思考を変え、自分の考えを正とし、周囲の意見はそれはそれで聞き入れるけれどもそれに左右されないという風に考える必要があります。

 

顧客対応がストレスだ・・・なんてこと自体は甘えではなく、あなたの心身のSOSと言っても過言ではありません。

 

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顧客対応でストレス感じる時[実際感じたとき]

ブラック顧客でも、へりくだってペコペコ

顧客対応にストレスを感じる時のひとつは、クレーマーみたいなブラック顧客であっても、顧客と言う事で、どうしてもへりくだった対応をして、ペコペコしないといけないことです。

 

そうしないと、ノルマが達成できないからです。

 

また、さらにそのクレーマーみたいなのが、大口顧客だったりすると、何をどう言われても、イラついたりムカついたりする感情を押し殺して、ペコペコしなければなりません。

 

明らかに顧客側に非があるのに、そんなときもこちらが譲歩して色々対応しなくちゃいけないです。

 

また、時には、正直取引停止になっても、痛くもかゆくもないくらいの顧客に対してもペコペコしなくてはなりません。

 

しかも、何だか偉そうに上から目線で暴言を吐いてくるのに、です。

 

ビジネスにおいて、金を払う方が偉いみたいなナゾの風潮があり、令和の時代もそれが引き続きあります。

 

なので、営業は金をもらう立場なので、永久にこのペコペコしつづける現象は起こり続ける感じです。

 

 

どんな時でもニコニコ笑顔で好印象

失恋したとき、精神的に辛い時、疲れているとき、クレーム対応中で超シンドイ時、上司に詰められて泣きそうなときでも、どんなときでもニコニコ笑顔で好印象で居ないといけないのはかなりのストレスです。

 

私もあったのですが、上司との同行で、顧客アポの合間の時間に激詰めされて、イラつくし泣きそうだしのぐちゃぐちゃな感情を押し殺して、次の顧客訪問に向かうようなことがありましたが、めちゃくちゃストレスです。

 

気持ちを静めて、本当はぶん殴りたいくらいムカついているのに、その感情を必死に落ち着け、というよりは抑え込み、顔には出さず、100%スマイルでいつものアポに向かう。

 

想像しただけで、当時の辛さがよみがえってきます。

 

また、顧客が激ギレしているクレームの真っただ中であっても、他の営業活動は続けないといけなくて、クレームの心配を無理に押し殺して、微塵も見せずに営業スマイルで乗り切ります。

 

感情の切り替え、特に怒りや悲しみの状態から本気の笑顔にするのは、明らかに自分で自㏍な出来るほど、ストレスを感じます。

 

 

 

金額交渉のとき

営業の仕事のひとつで、重要なのが、金額の交渉ですが、これはなかなかストレスです。

 

相手は調達とか購買とかで、いかに安く買うか、いかに値段を下げるかが仕事ですから、そこの攻防はかなりストレス感じます。

 

調達とか購買は、「他に相見積もり取りますよ」みたいな脅しをかけてきますが、営業としては目の前のノルマのためにそれは避けないといけないですが、でも金額をやすやすと下げれません。

 

正確に言えば、やすやすと金額下げた方が楽なんですが、それを上司が承認しない可能性もあるので、そうなると完全に板挟みの八方ふさがり状態なので、めちゃストレスもあります。

 

ハッキリ言って、この交渉にかける時間をお金に換算してみたら、値引きなしで即断即決の契約をする方が結果的に安上がりなのに、こちらも時間かけて対応しなくてはなりません。

 

お互い仕事なので、仕方ありませんが、相容れないこと、つまり、調達とか購買は安く契約したい、営業は高く契約したいという感じなので、どちらかが譲歩しないとストレスを感じる状態が続くことになります。

 

 

クレーム対応のとき

営業の中でベストに入るストレス度の高い状況、それがクレーム対応ですね。

 

しかも、営業の責任ではないような内容のクレームであっても、何故か営業が前面に立って、クレーム対応しなくてはなりません。

 

私も過去に何回か特大のクレームを起こされて、猛烈に顧客からキレられたことがありますが、ぶっちゃけ内心、「なんで俺が謝らないといけないの?営業の仕事なの?これ」と思っていました。

 

しかし、残念ながら、ビジネスの一般常識的な感じだと、クレーム含めて営業が最前線に立つというのは当たり前です。

 

なので、顧客も営業に対して、

 

おい!営業!!てめえ、どう責任取るんだ!!(# ゚Д゚)

 

上の人間連れて来い!!(# ゚Д゚)

 

みたいな、いわば怒りのはけ口と、クレーム対応の責任者と言う感じで見ています。

 

何でなのか不明ですし、杓子定規ですが、営業の業務規程とかマニュアルにもこんなことは書いていませんので、「これは私の仕事ではありません」と言い切っても良いのですが、世間の常識から、クレーム対応は営業の仕事と言う風になります。

 

クレーム対応は、超ストレスですが、逃げることができません。

 

 

顧客対応自体がストレス(人間関係が苦手)

そもそも、顧客対応自体が、ストレスですという事もありますよね。

 

人間関係作るのが苦手と言う事も言えます。

 

私も人間関係とか人付き合いは苦手なタイプなので、どんな顧客でもストレス感じていました。

 

優しい顧客、怖い顧客、普通の顧客、何も反応しない顧客などなど、色々な顧客を見てきましたが、相手の性格や人間性に関係なく、営業の仕事として行う顧客対応の全てがストレスを感じていました。

 

プライベートでも、初対面で合う人合わない人がハッキリするタイプだったので、合わない人とは距離を置くようにしたり、無理して付き合わないようにしていました。

 

それが、営業の仕事で、誰とでもうまく関係を築けるように柔軟に対応していくというのがかなり苦痛で、特に合わないなと思う人との関係は非常にストレスを感じていました。

 

人間関係を作ったり、相手の腹の内を探れるような感じで懐に入り込むのが営業の重要なミッションと言うかそれが最重要と言っても過言ではないですが、そもそも人間関係を作り保つこと自体がストレスの場合は、ただ辛いだけの仕事になります。

 

 

顧客対応のストレスから解放される方法

顧客対応のストレスから解放されるためには、営業の仕事から離れるのがベストと言う風に本記事の冒頭でお話ししました。

 

考え方を変えるとか、楽しみとかやりがいを見出せばストレスは減るみたいな情報もありますが、かなり大変で、あなた自身のマインド・価値観・性格・人間性などすべてを自分で改革する必要があるので、実質それは不可能です。

 

ストレスを感じるものに対し、ストレス感じなくする事は無理です。

 

なので、営業の仕事から離れることで、顧客対応のストレスを無くすことが最善策です。

 

そのためにはまずは異動、そして転職という文字が頭に浮かぶと思います。

 

ただ、異動は希望出してもすぐに叶うことが無いので、最短で営業から離れたいならば、転職が最善策です。

 

おススメの道は、デジタルセールスとWebマーケティングです。

 

どちらも営業の経験が活かせます。デジタルセールスは営業職ですが顧客対応などが無いのでストレスがかなり減ります。

 

Webマーケティングは営業職から完全に離れつつも営業の経験が活かせます。専門知識は必要になりますので、スクール等の育成を経てWebマーケティングの仕事に就くという段取りがあります。

 

 

 

まとめ:顧客対応がストレスなら営業に見切りを

まとめますと、顧客対応のストレスから逃れたいのでしたら、営業に仕事に見切りをつけて他の仕事に就くことがベストです。

 

営業の仕事は、製品やサービスを売り込み、採用してもらう事ですが、そのためには顧客対応が必須となります。

 

むしろそれが最重要です。

 

なので、その顧客対応がストレスと言う事であれば、仕事している間、ほぼ四六時中ストレスにさらされていることになります。

 

社会人は耐えるのが仕事、辛くてもガマンして弱音を吐くな見たいな風潮があるのは確かですが、そこまで辛い思いをして耐える必要はありません。

 

顧客対応が要らなくなった時の、身軽さ、心身の負担の軽さは、素晴らしいです。

 

そんな事であなたの人生を不幸にする必要はありませんので、営業辞めて幸福な人生にしましょう。

 

今回は以上となります。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。