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営業の将来性はあまり無い[営業経験15年の現役IT営業マンが解説]

新卒で営業職に配属されて以来数年営業やっているがたんだが、将来性ってどうなんだろうか。

 

IT化とかAIの台頭とかで、奪われる職種ってなっているけど実際のところを知りたい。

 

もし将来性が無いなら、今後どうしたら良いかも情報があると良いな。

 

こういった疑問を解決していきます。

 

私はこれまで15年以上営業をやっていて、現在AIも扱うIT企業に居ますので、IT化やAIの台頭などによる営業の今後という点はかなり詳しくわかります。

 

営業の将来性は、あまり良くないです。全く不要になる訳ではありませんが、必要性は減ります。

 

今営業をしている人、これから営業を担っていく人は、将来どうなるか、それを踏まえてどうすべき(何をすべき)か、参考にしてください。

 

営業の将来性はあまり無い

現役で営業やっている私自身が言うのも何ですが、将来性はあまり無いです。

営業の力ではなく製品やサービスの力で売れる

将来性があまり無いと言える最大の理由は、正直、製品やサービスが売れる売れないについては、営業マンの力ではなく製品の力で売れることが多いからです。

 

つまり、営業の力ではなく、製品やサービスが他の競合と差別化されているとか、強みがあるとかで、売れる訳です。

 

いくら営業がスゴイ人でも、製品やサービスがイマイチだと売れるものも売れません。

 

そういったものを売るのが凄腕営業マンといわれますが、それってfor the customerの目線でどうなのか?と思います。

 

 

営業の仕事がIT化により代替される

実際私自身がIT企業に居て感じることは、どんどんIT化が進んでおり、そう遠くない未来に営業としての価値や必要性は落ちるなということです。

 

何故なら、マーケティングオートメーションというやり方や、過去データから商談化しやすいアプローチなどをITが簡単にやってくれたりなど、営業の必要性に疑問を投げかけるような仕組みがどんどんできているからです。

 

営業は、ただ単にそれをもとに動いているだけです。

 

営業が動くことを何かに代替されてしまったら、営業の価値はなくなります。

 

ただ、未だに足しげく通う営業とか、接待漬けの営業が評価されたりするところもあります。

 

なので、近々は無いですが、10年以内くらいには、そういった足で稼ぐ営業が時代遅れになって、存在価値が無くなる可能性は高いです。

 

実際、私の会社でも、生産性を上げるという名目ですが、どんどんIT化を進めたり、AI(人工知能)を活用して営業マンの代わりを作るみたいなプロジェクトが進んでいます。

 

 

無くなる訳ではないが必要性が下がる

営業が無くなることはありませんが、必要性が下がります

 

つまり、営業がいないと仕事が回らないとか、ビジネスが獲得できないとか、いうようなことにはならないのです。

 

最たるものが、売り込みです。

 

前述もしましたが、マーケティングオートメーションやITを活用した見込客へのアプローチとか、普段営業がやっていることはITで代替できます。

 

また、昔のように足で稼ぐ営業!みたいなのは、数年後には無くなっていったり、あるいは通じなくなるでしょう。

 

もちろん、感情論でビジネスに繋がる顧客もありますし、心理学的に頻繁に顔を合わせる人は単純接触の法則にて、良好な印象を持つということもあります。

 

しかし、新型コロナによってリモート化が進み、感情論や足で稼ぐみたいなことが、できなくなったりそもそもそれをやらなくてもビジネスが成り立つということになっています。

 

ある意味、営業にとっては結構な危機です。

 

今後徐々に元に戻っていくかもしれませんが、同じにはならないでしょう。

 

だってその方、つまりITを活用した営業の方が、コスパが良いからですね。

 

経営者としては、少ない(低い)コストで同等かそれ以上売上が上がるなら、コスパアップしますから、真っ先にそちらに目を向けるでしょう。

 

 

誰でもできてしまう

特に資格とかスキルとか経験が無くてもできてしまうのが営業の仕事です。

 

すなわち、誰でも出来てしまうため、職業としての価値が高いのか低いのか不明です。

 

実際私が働くIT企業でも、エンジニアが営業にコンバートされるとか結構あります。それでも、なんとか営業としてやっていけているという事実があります。

 

もちろん業界によって、出来る出来ないはあると思いますから一概に言えませんが、基本的に全く未経験で何の勉強も無しにできるのが営業です。

 

その人でないと無理だ、みたいなことが無いので、職種としての価値が落ちていくことが推測できます。

 

 

営業の将来性が無いことに対する打開策

営業をやめてほかの職種に就く(20代のうちに)

パンチの効いた結論ですが、営業の仕事に将来性が無いなと思うなら、営業をやめてしまい、他の職種に就くことです。

 

しかし、会社で異動希望を出しても通るケースはレアですから、異動希望出してみて通らない感じならばもう転職一択です。

 

20代であれば異業種、異職種への転職が可能です。

 

第二新卒という言葉もありますから、新たな道へのチャンレンジは比較的容易です。

 

30歳を超えるとなぜかそのハードルが一気に上がりますから、20代のうちはチャンスです。

 

リクルートエージェントやマイナビなどの大手転職エージェントに加え、20代特化の転職エージェントを併用するのが良いです。

 

リクルートエージェントやマイナビは、どちらかというと即戦力、つまり転職する側から見ればキャリアアップを求めている感じですが、20代特化の場合、仕事の悩みや人間関係の悩みが多いという背景もあるので、キャリアチェンジみたいなことも対応してくれます。

 

なので、ちょっと数が多くなりますが、大手をいくつかと、20代特化のものを活用して情報収集、転職活動をするのが良いです。

 

リクルートエージェント
・・・業界最大手。求人数も最多レベル。まず最初に登録しておくべき。

マイナビエージェント
・・・大手の一つ。20~30代に強い。

reフレッシュ転職

・・・第二新卒や20代に特化。未経験やキャリアチェンジに強み。

 

もし辞めるに際して、辞めにくいとか揉めそうとかあったら転職代行がお勧めですね。ちょっとお金かかりますが結果的に有休全消化ゲットなどで最終的にプラスになります。

 

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営業やりながらワンモアスキル

もしあなた的に、まだ営業が嫌いではないとかいう状況ならば、ワンモアスキルの獲得を目指しましょう。

 

つまり、営業という仕事をしながら、何か新たなスキルや資格などを習得するのです。

 

そうなると、営業×〇〇ということで、新しい価値をあなた自身が持てます。

 

例えば何かしら資格やスキルを獲得してフリーランスを目指すとなったとき、営業力というのはかなり重要になります。

 

あなた自身を売り込む訳ですから、営業に関するノウハウはあって損はないですね。

 

お勧めしたいのは、プログラミングの技術です。IT企業で働いていて実感するのは、ITの今後は2050年くらいまで伸び続ける見込みがあります。

 

また、市場規模の拡大にIT人材の供給が追い付いていなくて、人手が圧倒的に足りてません。

 

私の会社でも、人手が足りないから仕事の依頼を断るなんてことも発生しています。

 

営業やっているとこれがどれだけ痛いかは、わかりますよね。

 

そのくらい、プログラミングを含めたIT企業の将来は明るいです。

 

何故プログラミングかと言うと、プログラミングを学んだり、IT企業へ転職するのは、20代であれば無料で可能なサービスがあるからです。

 

例えばプログラマカレッジというサービスは完全無料でプログラミングスキル(主にWeb系)を学べますし、転職支援もしてくれます。

 

もしも途中で辞めても違約金とかかかりません。やってみてダメだったら辞めればいい、という感じで、いい意味で気軽な気持ちでチャレンジできますね。

 

合う合わないはありますから、そういった観点は重要です。

 

サービス利用前に無料で相談もできますから、一度相談してみてはどうでしょうか。

 

 

営業×Pythonで目指す将来

ちなみに私は、営業しつつ独学でPythonを学習中です。

 

何故Pythonなのかというと、以下です。

 

初心者でもわかりやすいということが情報としてあった

人工知能やIoTなど今後爆伸びする分野で活用されている

人工知能とかできたらかっこよさげ

Web系でもシステム開発でも使える(実際にプロジェクトで見た)

アラフォーだと無料で学べて転職可能なサービスがない

人と違うコトしたりレアなものが好きという謎の自分の概念

 

なかなか安易かつ謎な理由が並んでおりますが、こういった理由でPythonから開始してます。

 

仕事の都合もあるので基本は独学で地道にコツコツです。

 

参考書やネットやチュートリアルで地道に勉強していきます。

 

 

営業は今後も必要という見解について

営業の将来性はあまり無いという点に関し、いやいや必要でしょという意見もあるし、あなたもそう思うかもですが、それについては間違っていないと思います。

 

前に述べた通り、まだまだ足しげく通う営業を好む顧客は多く居ます。

 

あるいは上司から見て、営業は足で稼げ、顔出してナンボ、というスタイルが当たり前という考えがまだまだ残っています。

 

実際、IT企業の営業職である私の上司や先輩も、「客先言って話を聞くべき」とか「会って話をした方が良い」ということと日々言います。

 

なので、すぐになくなることは無いです。

 

重要なことは、それに甘んじたり気楽に考えるのではなく、今のままでは、将来的に要らない人材になってしまうということです。

 

直近5年くらいはまだ大丈夫ですが、10年後になるとさてどうか、という状況です。

 

技術の進歩はすさまじいです。

 

先にお話しした、AIが台頭してくることについても、最近ではAIのことを詳しく知らなくてもAIを作れる仕組みが開発されるなどしています。

 

つまり誰でもAIを作り出すことが可能になりつつあるわけです。

 

そんな世の中で、10年後、今と同じ営業が必要とされるかというと、疑問符つきませんか?

 

なので、ワンモアのスキルを持つなどしないと、テクノロジーの波にのまれて沈んでしまいます。

 

もしくは、もう営業という仕事に完全に見切りをつけてしまうか、です。

 

ならば、いっそのことキャリアチェンジしてしまって、将来性のあるITエンジニアを目指していくというプランも考えられますね。

 

何がベストは人それぞれですが、IT業界のど真ん中に居る私から見れば、ITエンジニアを目指すべきだと思いますね。

 

もちろん、簡単にはなれませんから、それなりの努力が必要になります。

 

挫折しそうになることもありますが、それでも将来性が怪しい営業の仕事を続けて落ち目を見るよりは100倍マシだと思います。

 

 

まとめ:営業の将来性はあまり無い

まとめますと、営業の将来性はあまりありません。

 

長く営業をやってきて、営業の改革をするひとつでもあるIT企業でその実態を肌で感じている身としてはそう言えます。

 

また、過去15年の営業経験で、その多くは製品やサービスそのものの強さ、競合との差別化によって、売れているケースが多いです。

 

そのため、売れる売れないって、全部ではないにしても、製品やサービスの力、顧客の力によるもので、営業云々ではないことから、営業の必要性に疑問符が付くのは時間の問題になります。

 

今やるべきことは、現状維持では営業という仕事はオワコンになるので、営業と掛け合わせて使えるワンモアスキルの習得や、そもそも営業に見切りをつけてのキャリアチェンジがあります。

 

どちらがベストかというのは人によりますが、リスクを減らすならば、ワンモアスキルでしょう。

 

営業の将来性があまり無いと感じているのでしたら、是非、ワンモアスキルで新たな道を検討しましょう。