仕事

大企業はつまらないのか?中途採用で大企業に勤めた経験から解説

大企業って、安定してて良さそうだけど、仕事ってどうなのかな・・・?

大企業って仕事が細分化されすぎていてつまらなさそう・・・?

 

こういった疑問にお答えしていきます。

 

なかなか会社の内情と言うのは、経験した人しか分かりませんので、実際に超大企業を経験した私が解説していきます。

 

大企業の実態と、つまらないと思った時にどうすべきか併せて解説します。

 

大企業はつまらないのか?

結論から言いますと、大企業はつまらないです。

以下は全て私の実体験です。私は前の会社が、売上数兆円、従業員連結で何万人という大企業でした。やりがいはゼロです。

 

若手は基本的に雑用・雑務

若手といっても30になるまでというなかなか長い期間ですが、雑用に近いです。

 

事を任されるというよりも、おこぼれを拾って仕事をするとか、面倒くさい仕事を振られる、みたいな感じです。

 

とりあえず会議とか打合せに呼ばれて議事録作成係、飲み会の企画、コピー係、会議資料の印刷&ホチキス止めとか。

 

でも新卒で入るとそれが当たり前なので、なにも違和感をもたないのではないかと思います。

 

は中途だったのでこのような雑用に関しては違和感をとても感じました。なんでこんなことしないといけないのかが全く理解できなかったんですね。

 

もちろん、雑用から学ぶこともあります。その会社のルールとか業界のビジネスのルールとかです。

 

しかし、その雑用から何が学べるのかが明確になっていないと、本当にただの雑用になります。

 

残念ながら、私は、この仕事が何に役立っているのか、また、自分自信にとってどう有益なのかが見えませんでした。

 

 

残業している=エライという時代遅れ感

特に昭和の雰囲気が残る古い体質の会社ですが、残業してる=エライ、よく頑張っている、評価できる、みたいな雰囲気がいまだにあります。

 

逆に定時で変えるやつは、仕事してないみたいな、ことになるわけです。

 

時代錯誤もいいところですが、これが大企業の実態です。

 

残業は当たり前、残業していないヤツは頑張っていない、残業していないヤツは仕事を増やす、等ということが、大企業ではリアルにあります。

 

そういった時代を過ごしてきた人が管理職をやっているので、染みついて抜けないのですね。

 

かといって、若手が管理職にはなれない年功序列なので、抜本的には変わりません。

 

他の会社はどうなのか?といったことも、大企業としてのプライドから、全く考慮しないので、令和の時代でも昭和の働き方です。

 

 

上司より先に帰ると批判される

これも残業問題と似ていますが、上司よりも先に帰ると、批判されます。

 

しかも、上司だけではなく、周囲の人からも批判されます。上司がまだ仕事しているのにキミは先に帰るの?みたいな。

 

嘘みたいな話ですが、お先に失礼します、と言って帰ろうとすると、「俺がまだ、仕事してるのに先に帰るのか?」と、本当に聞き返されました。

 

以下、実話に基づく再現です。

お先に失礼します
俺がまだ仕事しているのに先に帰るのか?
仕事終わりましたし、定時過ぎてますから。
俺がまだ仕事しているのに先に帰るなってありえねえよ。これをやれ。あと他にもやることあるだろ
え?だってそれ、私の担当業務じゃないですよ。あと、今日別にやらなくていい仕事は明日でもいいじゃないですか
あ?俺に口ごたえするのか?いいから早くやれよ。俺より早く帰るなんてナメてんのか??

 

当時はまだ私も若く、上司の言うことは絶対だ、みたいな考えがあったので、渋々従いましたが、内心、全く意味不明と思っていました。

 

多分これを読んだあなたもそう思いますよね。

 

部下を残業の道連れにすることが何のメリットがあるのか、単なる部下をコントロールしている優越感なのかはいまだに分かりません。

 

普通、部下が残業しているということは、上司としてマネジメント出来ていない証拠なのですが、そうではないようです。

 

何度も言いますが、これは事実なので、大企業は注意です。

 

 

上下関係がやばい

大企業の上下関係はやばいです。

 

やばいと言うのは、厳しいというよりは異常ということです。

 

私の実体験の一つをお話すると、役職を飛ばして話すことは許されないというのがありました。

 

もう少し詳しく話をすると、私は当時まだ役職が無い、いわば平社員でしたので、課長や部長と直接会話はできません。

 

メールも、課長は部長へは直接送信してはダメです。

 

どうするかというと、私→主任→課長→部長という伝言メモ渡しがスタートします。

ちなみに、近くの席に課長も部長も座っているのが見えるのに、です。

 

更に伝言メモも、書き方、てにをは、体裁などを事細かくチェックされ、主任→課長とハンコを押していき、ハンコが無いとダメという全くナゾなルールです。

 

しかもこれを当たり前に教えられるんですね。

 

「キミは役職じゃないから、課長や部長とは直接会話しちゃダメなんだよ」

 

無駄もいいところですね。

 

しかもこれが当たり前で代々引き継がれていますので驚きますよね。

 

上下関係はヤバイので注意です。

 

顧客より社内の事を優先

ビジネスというのは顧客ありきですが、大企業では、顧客よりも社内のことを優先する傾向があります。

 

例えば納期が差し迫っていても、容赦なく承認依頼を差し戻して理由も言わないとかです。

 

そのとき、「納期間に合わないから延期を交渉しろ」という訳のわからない指示を出されます。

 

仕事の特性から、キッチリしないといけないのは分かるのですが、それが違う方向に解釈され、それが当たり前になっているんですね。

 

あと、社内向け報告とか、社内向け説明資料の対応へ時間を割くことが多いです。顧客対応が迫っていても、それを優先しろと言われます。

 

また、ある先輩は「我々の仕事は社内営業だ」みたいなことを偉そうに堂々と言っていました。

 

内向きな仕事をしなければならないことが多いです。

 

 

部下の提案は聞き入れない

上司に対して部下から、もっとこうしたほうがよいのでは、というのは、全く聞き入れられません。

 

言うと、余計なことするな、波風を立てるな、と言われます。

 

例えそれが、明らかに効果のあること、例えば業務効率化に繋がるとかであっても、一律却下です。

 

部下のやること全てに上司が監視し、管理しなけらばならないので、仕事が増えるし、結果を求められるからですね。

 

言われたことだけやってろ、という感じです。やりがいはゼロですね。

 

 

これが何の仕事なのかサッパリ分からない

特に若手のうちですが、この仕事がなんの役に立っているのか、どういう位置付けなのかがサッパリわかりません。

 

前に述べた雑用に近い内容だからです。

 

また、仕事が何の役に立っているのかどういう位置づけなのかなどの説明がなく、これやっといて、と言われるだけだからです。

 

何の仕事なのか、どういう位置付けなのかを聞いても、「いいからさっさとやれよ」みたいな感じです。

 

私も数えきれないくらいありました。

 

稟議書の表紙だけ作れとか、唐突に原価資料だけポイとわたされてこれで見積もり作っておけ、とか。

 

何の見積なのか、いくらに設定するのか、などなど全くわかりません。

 

聞いても上記のとおり教えてくれないので、適当に作るしかないです。

 

仕事の全体とか背景とか教えてもらいないし調べても出てこないので、なんの仕事なのか意味不明な事が多いです。

 

仕事ではなく作業です。

 

 

情報が共有されていないのにキレられる(逆ギレ)

上記の見積りを例にしますが、情報が共有されないのにあとで、キレられます。

 

詳しく情報がない中で自分なりに考えて見積りを作ったら、「何でこの金額なんだよ!(# ゚Д゚)」とか、「こういう経緯があるからこういう風にするだろ普通!!(# ゚Д゚)」みたいな意味不明な叱責が入ります。

 

当たり前にわかった上で仕事しろよっていう理不尽極まりない叱責ですね。

 

情報共有していないことが悪い事ですし、上司としてダメなのですが、それは全て部下が悪い事になります。

 

 

成長スピードが遅い

基本的にぬるま湯というか、みんな、マッタリしてるので、成長スピードが遅いです。

 

また上記の通り仕事が、雑用や位置づけ不明の作業だったりするので、それも成長しない要因です。

 

私は大企業に4年くらい居ましたが、身に付いたスキルは何?と聞かれるとハッキリ言って堂々と言えるものはありません。

 

その業界の知識やドロドロ・ギスギスの内部事情、国家プロジェクト関連もあったので、忖度もりもりの内容とかですかね。

 

大企業に長くいても、成長出来ないので、他では使い物にならない人材になります。

 

 

大企業はつまらないと感じた時どうするか

まずは居座ること

基本は、今の会社に居座るのが良いです。

 

大企業は福利厚生とかも良いですし給与面でも悪くないはずです。

 

また、大企業の最大のメリットとして、ちょっとやそっとじゃ会社が傾く事が無いということです。ある事業が大赤字でも、別の事業でカバーみたいになります。

 

そのため、不景気でも余程の事が無い限り、給料カットとかあまりないです。なので、そのメリットは受け続けるべきです。

 

また、やりがいが無いとなると、場合によっては早く仕事を終えることが出来ませんか?

 

であれば、仕事は仕事と割り切り、さっさと終えてしまって、スキル獲得等に時間を費やしたら良いです。

 

大企業には入りたくても入れない人がたくさんいますし、同じようなメリットを、規模の小さい会社で受けることは非常に難しいです。

 

なので、メリットを考慮すると、居座る選択肢がベストです。

 

 

どうしても耐えれないなら転職もアリ

例えば私のようにパワハラを受けていて耐えれないとか、長時間労働を強いられていてこのままだと潰れそう、等の場合は、転職を考えるのもありです。

 

ただ、大企業は、異動先の候補がたくさんありますから、必ず人事などへ相談した上で、どうしてもその会社に居座れない場合の手段として考えてください。

 

大企業に居たということで、転職自体は結構優位に進められますが、ちゃんとした理由が無いとどの企業も採用してくれません。

 

なので、最後の手段として考えて頂いた方が良いですね。

 

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また、つまらないのはおそらく変わらないので、上記の通り、どういう風に自分磨きをするのか、出来るのか、という点を考え、居座りつつ自分をグレードアップする方法を模索した方が人生が豊かになると思いますよ。

 

ちなみに私は、パワハラ受けてた上に異動も無理だったので、さっさと転職しました。

 

 

まとめ:大企業はつまらないけど利用する価値アリ

まとめますと、大企業はつまらないのかどうかとなると、つまらないと言えます。

 

私の実体験からも、つまらないと言えます。

 

何の仕事なのか分からない雑用が多いとか、未だに残業している人がエライとか、上司より早く帰れないとか。

 

仕事そのものもつまらないですが、風習というか文化的なものもつまらないです。

 

しかし、だからと言って会社を辞めるのかどうかは踏みとどまった方が良いです。例えば、その会社に居続けて、つまらない仕事をさっさと終えてしまって、スキルアップの時間を確保するとか。

 

仕事は仕事と割り切り、つまらないならさっさと終えてしまうというはアリでしょう。

 

しかし、パワハラを受けているとかまともに評価されないとかならば、異動などを相談した上で、最後の手段として転職という選択肢です。

 

つまらないという事実は変わらないし変えれないので、それを基本にどうすべきか、という点が重要です。