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ITエンジニアになりたい人必見 その種類を解説します

ITエンジニアになりたいと思っているあなた、一口にITエンジニアと言ってもたくさんの種類があるのをご存知でしょうか?

 

え?ITエンジニアってそんないっぱいあるの?

 

はい、あります。

 

しかも、一般的と言うか、IT業界に居ないと分からない区分がいっぱいあります。

 

おまけに、IT業界の中でも呼び名が会社やIT業界の中でも異なったりするので、混乱しますが、そういった事を踏まえて一度整理します。

 

今後、ITエンジニアを目指す方は参考にしてみてください。

 

ITエンジニアはいわゆる総称

ITエンジニアと世間では言われているかもですが、いわゆる総称です。

 

また、IT業界に居るエンジニア、という造語ですね。

 

エンジニア、と言うと、いわゆる技術者の事を指しますから、ITエンジニアはIT技術者という風になります。

 

ここまで来ると、非常に幅広い事を指しているというのがお分かりいただけるかと思います。

 

ITエンジニアと言う表現は曖昧なので、良く例えられる家で例えてみましょう。

 

ITエンジニアは家で例えると、「家を建てる人」みたいなものです。

 

家を建てる人、と一言で言っても、家を設計する人も居れば、基礎を作る人、実際に建てていくいわゆる大工さん、電気工事をする職人さんなどなどいっぱいいますよね。

 

同じことで、ITエンジニアと一言で言ってもその中には、以下で紹介するような、全く異なる仕事があります。

 

まずはこういった色々なエンジニアが要ることを知っておくことが、第一歩です。

 

 

ITエンジニアの種類

システムエンジニア

IT業界に居ない方でも一番耳にする言葉ではないでしょうか?略してSEです。

 

家で例えると、建築士(一級・二級問わず)で、いわゆる家の設計を行う人ですよね。

 

恐らく、今、お持ちのシステムエンジニアの仕事のイメージとは違います。

 

システムエンジニアは、主に、システムを作るための設計(要件定義と言います)を行い、また、設計書(要件定義書と言います)を作成するエンジニアです。

 

そう、意外とITっぽくない仕事をするんですね。

 

会社や業界によっては、システムコンサルタントとか、ITの事なのであえて明示せずに単にコンサルタントと言う言い方もします。

 

でも、ここで作るシステムの設計図がしっかりしていないと、出来上がるものが、何だか違うな、みたいなものになるので、システムに関して広い知識を持ちあわせる必要があります。

 

IT業界でも、比較的高い単価で仕事が取れるのも、このシステムエンジニアによる要件定義、つまりシステムの設計を行う仕事です。

 

また、大小規模に関わらず、プロジェクトの進行を管理したり、問題や課題を把握して報告するなど、プロジェクトマネージャー(プロジェクトリーダーとも言います)を務めるのも、このシステムエンジニアの場合が多いです。

 

プログラマーがプロジェクトマネージャーを務めることはありませんし、今私が居るIT企業でも、ありません。

 

プログラマーは、あくまでプログラムを作成する担当になります。

 

 

プログラマー

上記のシステムエンジニアが作成した要件定義書にもとづき、システムやプログラムを作成する人です。(コーディングと呼ばれる作業です)

 

恐らく、前に述べた、システムエンジニアの仕事のイメージはこっちではないですかね?

 

家に例えると大工さんが相当するかなと思います。

 

大きな画面に小さい文字で英語と数字がダー―――っと羅列してあって素人が見ても何のことか全くわからんみたいな、以下のような感じですね。

 

 

プログラマーはプログラミング言語を使ってコーディングを行い、システムを作り上げていく仕事です。

 

なので、多くの言語に精通しているほど、仕事の幅は広くなります。

 

もちろん、英語や日本語やフランス語などと一緒で、多数の言語を覚えるのは大変ですが、上記の通り多数出来るほど、重宝されるというか、色々な仕事に携われます。

 

システムの内容等にもよりますが、プログラムを作成する際に使う言語は多種多様です。

 

身近なもので言いますと、YoutubeはPythonという言語でプログラミングされています。

 

私が仕事で携わっているシステムは、JAVAやC++、Shift_JIS等があります。

 

数えるとキリがないですが、ひとつじゃやっていけないということは無いです。

 

プログラミングスクールは、その名の通り、こういったプログラマーの育成につなげるモノになります。

 

もちろん、プログラマーとして入社してから、スキルを習得してシステムエンジニアになるということもありますし、IT企業だとそういう流れの方が多いですね。

 

 

ネットワークエンジニア

システムを作ると、必ずネットワークと呼ばれる範囲で使われることになります。

 

仕事で使うシステムって、インターネットエクスプローラー(最近だとMicrosoft Edgeですかね)を使って開くと言うような事をしますよね。

 

あれは、Microsoft Edgeを使って社内に構築されているネットワークがあり、そこにシステムを作って使えるようにしているのです。

 

家で例えると、ネットワークとは、電気配線や水道・ガス等の配管をイメージしてもらえると良いと思います。

 

家自体は、こういった電気や水道やガスが無くても建ちますが、電気や水道やガスが無いと生活できないですよね。

 

これらを整備するのがネットワークエンジニアの仕事です。

 

システムは、それだけでは意味が無く、ネットワークを介して、使う人がシステムにアクセスできるようにする必要があります。

 

 

サーバーエンジニア

サーバーエンジニアは、システムを置く為のサーバーと呼ばれる、ハードウェアを運用管理します。

 

いわゆる、システムを置く場所を提供するイメージです。

 

家で言うと、土地ですね。

 

家を建てるには土地が要ります。

 

システムも同じで、システムを作るにはサーバーと言う名の土地が必要です。

 

サーバーエンジニアは、システムエンジニア等から、必要なサーバーの情報を入手し、それをもと用意します。

 

ちなみに、このサーバーについては、システムを作る前から準備することが多いです。

 

また、ちょっと細かい話をすると、最近は、クラウドにシステムを作ることが増えてきているので、クラウドに詳しいサーバーエンジニアの価値が高まってきていると思います。

 

なお、サーバーエンジニアは、インフラエンジニアって呼ばれることもあります。

 

 

データベースエンジニア

データベースは、システムを作り、動かす際に必要な記憶領域みたいなものを担当する仕事になります。

 

家で言うと、収納場所とかを確保するみたいな感じですね。

 

身近なものですと、例えば勤怠管理って、毎日の勤務時間がシステムに記録されていて、日々更新されていきますよね。

 

あれは、データーベースにあなたのデータが記録されているから出来るのです。

 

データベースが無いと、システムの中で何かを記録したり、書いたり、削除したりということが一切出来ません。

 

どんなシステムにも必須なので、このデータベースエンジニアも価値は高いですね。

 

 

セキュリティエンジニア

その名の通り、セキュリティ関連の担当です。

 

家で例えると、インターホンを設置するとか、ドアのカギを二重にするとか、監視カメラつけるとかです。

 

よく、〇〇社のシステムに攻撃がありました、△△社の個人情報に不正アクセスがありました、みたいなニュースを見ますよね。

 

ああいうのはセキュリティエンジニアの出番です。

 

どういう攻撃やどういう不正アクセスを受けたのかを分析して、対策を施します。

 

また、システムを作った時点で、上記のように攻撃や不正アクセスをされないためにどうすればよいか対策を講じます。

 

システムを使うのはどの部署の誰で、どこから使うのか(社内なのか社外なのか)などを踏まえ、必要なセキュリティ対策を講じます。

 

ファイアウォールとか聞いたことありますよね。

 

あれもセキュリティエンジニアが施した対策の一つです。

 

 

 セールスエンジニア

最後に、一番エンジニアっぽくない仕事ですが、セールスエンジニアという仕事もあります。

 

セールスと言う名前がついているので、営業っぽいですが、その通りです。

 

技術営業とも言われます。

 

家で例えると、これは不動産の営業マンみたいなものですかね。

 

IT企業において、営業担当者は、技術的に詳しいことまで把握していないことが多いです。

と言うか難しかったり専門的だったりで、営業が上っ面の言葉で話をするよりも、技術者、つまりエンジニアが色々説明した方が伝わるんですね。

 

私の会社でも、セールスには技術者に同行してもらうことが多いです。

 

なお、セールスエンジニア専門という人も居ますが、多くは、システムエンジニアが兼務しているような感じです。

 

プログラマーはこれはあまり行わないことが多いですね。

 

 

まとめ:ITエンジニアになりたいなら種類を知り、どれか決める

まとめますと、ITエンジニアは総称で、たくさん種類があります。

 

ITエンジニアになりたいと思っているならば、まずどれになりたいのか、どれを目指すのかを考え、決めた方が良いです。

 

イメージを持っていただきやすいように、家で使ったイメージも記載しておきます。

 

システムエンジニア : 建築士

プログラマー : 大工

ネットワークエンジニア : 電気や水道ガス配管の職人

サーバーエンジニア : 土地探し

データベースエンジニア : 収納を考える人

セキュリティエンジニア : カギとか監視カメラとかの技術者

セールスエンジニア : 不動産営業マン

 

ざっと見てもこのくらいありまして、各々全く仕事が違います。

 

イメージしているITエンジニアは、恐らく、システムエンジニアかプログラマーではないでしょうか?

 

プログラミングスクール等も、主にはこうしたシステムエンジニアやプログラマーを育成するものです。

 

これを知らないと前に進まないという訳ではないですが、知っておいて損は無いと思いますので、検討しつつ、把握しておくことが重要です。

 

豆知識的な事ですが、参考まで。