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プログラマは使い捨てにされる?【結論:成果を残せばそれは無い】

プログラマは、どうしても二次請け的な感じだから、使い捨てと言うか、用が無くなったらあっさりとサヨナラになるのかな?

 

でも別の案件もあるだろうから、そっちにも入りたいけど、そういうのは無理なのかな?

 

こういった、プログラマ使い捨て説に対して、現役SIerの立場から、その実態を踏まえてお答えしたいと思います。

 

使い捨てられてしまうと次の仕事も無くなるかもしれませんから、不安ですよね。

 

タイトルにもありますが、結論としては使い捨てにはならず、むしろ、きちんと仕事をしてくれるならば他のプロジェクトにも次々入ってもらいたいという感じです。

 

特筆した結果まで行かずとも、期待を少し超えるくらいとか、真面目に地道に仕事をすれば、それでOKで、使い捨てにはされません。

 

詳しく解説します。

 

プログラマは使い捨てにはなりません

優秀な人は囲い込んでおきたい

プログラマだけではなく、優秀な人は、派遣だろうがフリーランスだろうが囲い込んで繋ぎとめておきたいというのが、現場から言える本音です。

 

使い捨てなどもってのほかです。

 

SIerのみならずIT業界は、人売りと言って、システム開発やプログラム作成等に、プログラマの存在が不可欠です。

 

言い方を変えれば、そういった方が居ないと、仕事が取れません。

 

つまり、売上を伸ばすためには、プログラマを含めての人材が不可欠な訳です。

 

なので、少なくとも、求められる事に対してきちんとした成果を出していれば、使い捨てにすることは無いし、SIerの立場である私からしても、何とか理由をつけて、繋ぎとめておきたいというのが実態です。

 

同じスキルレベルの人が代わりに見つかるのか正直不明なのが現在の人材確保の実態ですす、確保できてもそれが遅いとなると意味がありません。

 

ちなみに、ここで私が申している「優秀」と言うのは、特筆すべき仕事をするとかはもちろんですが、少なくとも、求められている事に対して実直に成果を残すというレベル感です。

 

もちろん、期待を超える成果を出していただけるなら、更に嬉しいですが、無理に背伸びしなくとも、きちんと仕事をしてくれることが大切という訳です。

 

営業面から、また、プロジェクトマネジメントの面からも見ても、優秀というか仕事をきっちりこなしてくれるプログラマは重宝しますので、使い捨てなど考えられません。

 

 

プログラマを繋ぎとめる事が重要

SIerに身を置く立場として、プログラマは使い捨てではなく、何とかして繋ぎとめる事がとても重要なのです。

 

と言いますのも、上記で述べた優秀な人の囲い込みと似ていますが、一度プロジェクトから離れてもらって再び戻ってきてもらうというのがめちゃめちゃ大変だからです。

 

SIerとしては、なるべく途切れることなくプロジェクトを受注していくのが望ましく、リアルな話をするとそれが一番コストがかからないのです。

 

プロジェクト毎にパートナー企業や派遣会社などへリソース確保を依頼すると、いわば余計な手間賃が発生したり、欲しいスキルに対して適任な人が確保できない可能性もあるからです。

 

ビジネスなのでやはりどれくらい利益を出せるかは重要であるので、不要なコストを抑える為にも使い捨て等はしません。

 

逆に言えば、使い捨てをしているようなところは、見えないところで発生しているコストを理解していないかもしれませんね。

 

 

 

 

プログラマとして使い捨てになるような場合は?

上記で優秀な人(きっちり仕事をこなす、特筆せずともしっかり成果をだしてくれる)は使い捨てにはならないとお伝えしましたが、参考までにこういった人は使い捨てられるかなと言うのを紹介します。

 

当たり前と言えば、当たり前ですが。

 

きちんと仕事をしない

上記の通り当然のことながら、与えられたミッションをこなさないとか、一生懸命さが感じられない場合は使い捨てになってしまうかもしれません。

 

というか、二度と一緒に仕事したくないと思われてしまいます。

 

求められている仕事をしない、成果を出さない、周りに迷惑をかけているのに全然反省のそぶりが無いなどです。

 

嘘みたいですが、実際居るんですよね。

 

席について定時の間座っているだけなんじゃないか?って思うぐらい何もしない人とか、仕事を依頼して数日経って確認したら何もやっていないとか。

 

私も何人も見てきましたが、そういう人は契約を破棄してでも去ってもらいます。

 

ビジネスと言うか人としてオカシイですからね。

 

なので、普通にと言う表現が良いか分かりませんが、きっちりと仕事をし、きちんと成果をだせば、使い捨てにはなりません。

 

 

報連相できない

これも当たり前ですが、報連相が出来ない人は、早めに去ってもらいます。

 

特に悪い報告が出来ない人ですね。

 

正直、悪い報告をすること自体で、評価が下がることは殆どありません。

 

人は絶対にミスをするものなので、むしろ悪い報告を早い段階でする方が、評価されることさえあります。

 

リスクヘッジですね。

 

私も、過去何度もトラブルやミスは経験しましたが、避けれないミスや、やむを得ないミスはハッキリって目を瞑れますし、それを報告された場合は。「じゃあどうしようか」というように、改善に向けて動きます。

 

しかし、明らかに怠慢や確認漏れ、思い込み等によるミスは、ある意味意図的ともいえるので、そういうイマイチ感のある人は残念ですがすぐに切ります。こうなると使い捨てに思われるかもですね。

 

 

自らを磨く努力をしない

どんな仕事でもそうですが、自分を成長させる努力が必要で、それによってスキル経験が上がり、給料も上がるということになります。

 

また、信頼を得る手段でもあります。

 

現状のままで良い、特に自分磨きをしない人は、成長が止まりますからそういう人はプロジェクトに入って欲しくないと思われがちです。

 

めちゃくちゃな事をする必要は無いので、例えばミスをしたらそれを再発しないためにするとか、2時間かかった仕事を1時間半で出来るようになるとか、そういったレベルです。

 

現状維持のままだと、置いて行かれる可能性はあります。

 

使い捨てに不安な場合は

それでもプログラマの使い捨てに対して不安が残るのでしたら、正社員としてSIerなどのIT企業に就職するのがベストです。

正社員である以上使い捨てにはなりませんし、キャリアも築けます。

 

また、そこから更に条件の良い企業への転職と言うのも可能です。私の体感では、IT業界は転職が多いですね。

 

ヘッドハンティングもあるので、将来性と言う意味では正社員がおススメですね。

 

業界の経験者はどのIT企業も欲しているので、一度色々と情報収集してみるのも手だと思いますよ。

IT業界専門の転職エージェントに相談してみると、話が早いですね。

 

条件面重視ならレバテックですし、幅広く探したいならマイナビITですね。

エージェントは1つに絞らなくて良くて、むしろ複数活用した方が良いです。転職者の平均はだいたい4つくらいと言うデータもあります。

 

専門の上記2つと、全般を扱っているリクルートエージェントやマイナビという大手メジャーどころを抑えておけば抜かりないですね。

 

 

まとめ:プログラマは成果を残せば使い捨てにならない

まとめますと、プログラマは、きちんと成果を残せば使い捨てにはなりません。

 

ここでいう成果は、求められる仕事をきちんとこなすとか、求められる成果を残すとか、いわば普通に仕事をすれば達成できる成果です。

 

特筆すべき成果を残せとかではないです。

 

また、当たり前すぎるかもですが、きちんと報連相が出来るとか、特にミスやトラブルは早々に報告するなど、ビジネスの面で必要とされる対応をすることです。

 

SIerを含めてIT業界は人材が居ないとプロジェクトが受注できない、すなわち売上を伸ばせない為、プログラマを使い捨てにするのではなく、いかにして効率よくプロジェクトに入り続けてもらうかを考えています。

 

生々しいですが、それが一番コスト的にも安価で済みますし、SIerとしてビジネス面でも安定してプロジェクとを進められるという事につながります。

 

使い捨てにしているのは、一部の殿様IT企業みたいなところでしょう。

 

オマエの代わりはいくらでも居る的な、時代遅れな事を言っている企業です。

 

そんなところは、ほおっておいて、ぜひSIerにプログラマとして参画してください。