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大企業を辞めるのはもったいない?[実際大企業を辞めた私が解説します]

今働いているのが大企業で安泰な感じなんだけど、辞めたい。

 

でもやっぱ大企業は辞めるのはもったいないのかな?

 

損しても嫌だし、もったいないかどうか、リアルな声が聞きたい。

 

 

こういう疑問にお答えします。

 

私は大企業を辞めた経験がありますので、それをもとにアドバイスします。

 

私が居た大企業は、売上が〇兆円で、従業員〇万人とかいう大企業で、まず間違いなく安泰な企業ですが、パワハラと従業員の家族を何とも思わない感じが嫌で辞めました。

 

結論としては、結果論ですが、辞めて大正解だったかなと思います。

 

とはいえ、もったいかなって思う事もあったので、その点、生の声をお届けします。

 

この記事を読めば、大企業を辞めるのはもったいないかどうか、わかると思います。

 

大企業を辞めるのはもったいない?

結論、大企業を辞めるのは、基本的にはもったいないです。なので余程の事が無い限りは辞めない方が良いです。以下、詳細です。

 

大企業は色々と良い事が多い

大企業は、基本的には良いことが多いです。だから、辞めない事の方がメリットが大きいと言えます。

 

例えば、私の経験からして、大企業の良いところは以下が挙げられます。

 

・給料は同世代の平均よりも多い

 

・土日休みはちゃんとあって有給休暇の消化率も高い

 

・コンプライアンスがしっかりしている

 

・福利厚生が超手厚い

 

・社会的信用やステータスがある

 

こんな感じです。

 

ぶっちゃけ、他人から見ると、大企業で働いているあなたは、羨ましくてしょうがないという感じですよ。

 

給料も良いし福利厚生も手厚いとなると、実質的な手取り額はかなり高いですからね。

 

それでいてちゃんと休めるし、何なら有給休暇の消化をちゃんとしないと怒られるみたいな空気があります。

 

後はやはりその会社で働いているステータスです。

 

例えば、合コンとか行くと大企業はやはりモテます。

 

知り合いの女友達に聞いてみたのですが、女子から見ると、やはり女子は出産とか子育てとかでどうしてもダンナの給料に頼る瞬間がある訳なので、そのことを考えると大企業の安定感とステータスは半端ないみたいです。

 

更に少し先のことかもですが、ローンを組むとか言う場合、大企業だと秒速で審査が通るとかあります。

 

こうしてみると、大企業はメリットしかない感じですよね。

 

でも確かにその通りで、あなたが大企業で働くメリットはとても多いです。

 

しかし逆を言えば、こうしたメリットががあるがゆえに、犠牲にしないといけないかもしれないものもある訳ですね。

 

それが、辞めるかどうか、ということで天秤にかけることになります。

 

 

辞めるのは明確な理由と意志があるなら全く問題ない

もしも、このようなメリットの多い大企業を辞める場合、それなりの明確な理由と意志があれば問題ないですよ。

 

例えば上記の通り、ハッキリ言ってメリットだらけですが、それと引き換えに、というと言葉が悪いですが、仕事のときは猛烈なパワハラがあったり、長時間労働を強いられるとか、非常にツライ状態だと、辞めるという選択肢が出てきて当然です。

 

大企業のメリットは多いですが、あなたを犠牲にしたり身を粉にしてまでそのメリットを受けたいか、ということです。

 

あなたとして、それを天秤にかけたときに、釣り合わないならば辞めることは何ら問題ないでしょう。

 

価値観とか判断基準は人それぞれなので、一概に正しいのか間違っているのかという判断は難しいので、あなたなりの基準で判断してOKです。

 

一時的な感情とか、ただ単に嫌だとか、あなたの努力不足とかを理由にして辞めるならば、それはめちゃくちゃもったいないです。

 

あなたとして耐え切れないとか、大企業のメリットと現状を天秤にかけたときに、とても割に合わない、という感じなら辞めて問題無いです。

 

周りからは、間違いなく辞める事に対して批判的な意見が出ると思います。だって大企業のメリットはスゴイですし、周りから見れば羨ましくて限りだからです。

 

なので、周囲に相談すると確実にあなたの気持ちや判断が揺らぐので、あなたなりの基準で、辞めるにあたって明確な理由や意志を持つことが重要です。

 

 

私は実際大企業を辞めて正解だった

私の事ですいませんが、実体験をお話しします。

 

冒頭お伝えした通り、私は超がつく大企業に勤めてましたが、辞めました。

 

とても勇気が要りましたし、結婚もしていたので妻に相談もした上で、辞めましたが、これは大正解だったなと言えます。

 

もちろん結果論ですので、失敗もしていたかもですが、振り返ると良い判断だったと思います。

 

私が大企業を辞めた理由や背景は以下です。

 

・中途入社した人は私を含めて正当な評価がされなかった

 

・パワハラを受けていたが、それを全員が見て見ぬふりをした

 

・妻の仕事を詳しく聞かれたと思ったら転勤対象者の材料にされた

 

・転勤の理由がテキトーすぎて嫌気がさした

 

まとめて上記がドンと来たわけではないですが、積もり積もって・・・と言う感じでしたね。

 

3つ目と4つ目のが一番決め手というか、私から見れば見切りをつけたポイントです。

 

上司が何気に妻の事を聞いてきたので、昼飯食べながら特に考えず話をしたら、後日地方へ転勤の候補に挙がっていると知り、その根拠のひとつが「奥さん、手に職持っているからどこでも働けるでしょ?」と。

 

家族の事を聞き出して、それを転勤の材料に使われていたことで、これまでの不当な評価やパワハラに追い打ちをかける形で、一気に不信感が募りました。

 

また、転勤候補の理由として、製造メーカーだったので、「実際のモノづくりの現場を見ることが今後の成長のために必要」と言われました。

 

しかし、実際仕事で現場を見ることなんて皆無なのは知っていましたし、そもそも自分の成長を会社や上司がどう考えているのかも知らないのに、私の成長だのなんだのって言っていたので、まったく矛盾しているし、上っ面だけの平べったい内容と感じ、ダメだなと思いました。

 

これらから「ああ、こうして今後もこの会社に人生振り回されるんだな。」と思い、子供が出来たとか家を買ったとか関係なくコマのように全国に飛ばされたりするんだろうな思って、辞めようと決めました。

 

もともと、仕事よりもプライベートや自分の事を重視したいのもあって転職しましたが、それが全て無理だと思い、多くのメリットがありますが、天秤にかけて割に合わないと判断しました。

 

その後、転職エージェント(リクルートエージェント、マイナビエージェント、パソナキャリア)に登録し、年収などの条件と勤務地などを踏まえて色々求人を探してもらい、今の会社に転職しました。

 

迷いも不安もありましたが、このまま潰されるよりマシだ、ということで、気合を入れて大企業を辞めました。

 

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本当は、異動を希望して何とかしてもらうという手もあったと思います。当時もう少し考えればそういう選択肢もあったかなと。

 

しかし、パワハラもありましたし上司への不信感もあり、それが会社への不信感につながって、どうせ会社としてもだめだろうという判断でした。

 

出来れば、あなたの場合はまず異動希望等から入るのが良いと思います。

 

ダメなら転職ですね。

 

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[参考]意外と大企業を辞める人は多い

たぶん情報として知らないというか流通していないからと思いますが、大企業を辞める人は意外と多いかなと思います。

 

実際、私が居た大企業ですが、辞める人は結構多かったですよ。みんな定年までぬくぬく仕事しているかと思いましたが、特に若手が辞める傾向がありました。

 

私とほぼ同じタイミングでやめた、20代の人も何人もいました。

 

仕事のやり方とか、家庭や家族の事を全く考慮してくれないところに嫌気がさしたとかですね。

 

あと、中途で入った人が辞めるケースが多いです。私と同じタイミングで入った人も、何人も辞めたみたいです。

 

なので、大企業を辞める人は、レアかと思いきや、意外と多いので、マイノリティーだからとかは気にする必要はないですね。

 

 

大企業を辞めて良かった事と悪かった事

大企業を辞めて良かった事

 

仕事にやりがいを感じる

今居る会社もまあまあ大きいですが、組織としては大企業より小さいため、一人当たりの裁量が大きく遣り甲斐があります。

 

思った事が出来るし、いわば結果に繋がれば何も言われないし挑戦もできます。うざったい上司とか居ませんし、みんな前を向いています。

 

保守的というか自分の事しか考えてない大企業とは大違いです。

 

 

遣り甲斐は大きいですね。

 

 

年収・時給アップ

まあこれは職種や働き方にもよりますが、年収も時給も、大企業時代より上がりました。

 

大企業は古い体質が多いので、いまだに「俺より先に帰るのか」みたいなことをいう時代遅れ上司が多数いましたし、上司の気分次第で仕事のやり直しとかたくさんありましたからね。

 

辞めた後に入社した今の会社はそんなのはなく、無駄な残業も無いし、付き合い残業みたいな意味不明なこともありませんし、サービス残業なんてのもありません。

 

手戻りも無いですし、結果は求められますが、逆に結果良ければいくらサボっていても何も言われないです。

 

年収も過去最高ですし時給換算でも過去最高です。

 

 

家族やプライベートの時間が充実

大企業を辞めた後は、家族やプライベートの時間がとても充実しています。

 

私の意志もありますが、仕事以外で会社の人とはほとんど関わりません。

 

仕事後の飲み会とかも一切行きませんし、土日に何かイベントやると言われても基本行きません。

 

また、付き合い残業とか、上司が居るから仕事が無くても残るみたいな意味不明な状況はありません。

 

転勤も、家族の意向を考慮してくれて、私も転勤について言われましたが家族の意向とかを伝えたところ、無しとなったことがあります。

 

こう書いているということは、上記は全て、以前居た大企業では、存在したということです。

 

社内イベントは有無を言わさず強制参加(土日・定時後関係無し)、付き合い残業は当たり前、転勤は家族の意向や子供の教育等は一切無視して決めれられる、という感じです。

 

仕事するため、会社のために生きているのではありません。仕事のため、会社のために自分も家族も犠牲にしたり何かに耐える事は不要です。

 

こう考えると、大企業ですが、辞めて本当に良かったです。

 

 

大企業を辞めて悪かった事

 

仕事の範囲の広さと責任の重さ

大企業ではない会社だと、仕事の範囲が広かったり権限委譲が進んでいることから、仕事の範囲の広さと責任の重さがあるなと感じます。

 

もちろん、組織としては、部長などの管理職や、最終的には社長が責任を取りますが、ある程度のところは担当レベルがやらないといけないって感じです。

 

あと、仕事自体もチャレンジングな環境であることが、逆に、仕事の範囲を広げてしまってあれもこれも対応しないといけないという状況になります。

 

悪い事ではないですが、仕事の大変さはありますね。

 

その分遣り甲斐もありますから、どっちに重きを置くのか、という感じですが。

 

悪かったというよりも、仕事面での変化点と言った方が良いですかね。

 

 

福利厚生とくに住まい関係

前居た大企業には、いわゆる社宅があって、格安で住めました。

 

都心でも、3LDKで駐車場付きで3万~4万円という格安です。

 

これはかなり優秀な福利厚生でしたね。今の会社はそういうのはありません。

 

なので、大企業を辞めたあとは、最初は家賃が支出として結構痛かったですね。

 

しかし、ちゃんと家賃補助とか社宅があるところに転職すれば、全く問題無いですよね。

 

また、もし家賃補助とか社宅が無くても、だいたい家賃相場分くらい年収を上乗せして転職出来るなら、ほぼ同じということになりますね。

 

デメリットですが、打開策アリという感じです。

 

 

ネームバリュー

今の会社も一応上場企業ですが、やはり大企業のネームバリューというのはスゴイですね。

 

どの世代に話をしても大体知っていますし、その存在価値、社会的地位も知れ渡っています。

 

まさに老若男女問わず知っている、という感じですね。

 

また、知人に話をしたり、例えば合コン等の出会いの場で話をしても、ウケは良いというか、失礼かもですが、一目置かれるみたいな、そんなくらい、ステータスは凄いです。

 

ただ、ステータスが全てではないですし、知られざる超優良企業とかいっぱいあります。

 

BtoBのビジネスしている会社なんて、知られていない事が多いですからね。普段触れない訳ですから。

 

なので、ステータスの低さは大企業を辞めた事によるデメリットと言えます。

 

 

まとめ:大企業を辞めるのは、もったいないがNGではない

まとめますと、大企業を辞めるのは、その福利厚生とか社会的地位を考えると、基本はもったいない事になります。

 

しかし、全くのNGという訳ではないです。

 

あなたとして、耐えれない事情や環境があるなど、割に合わないとか、このままとてもやっていけないという明確な理由があればなおさら問題無いです。

 

また、辞めるに際して、今後の人生設計等で明確な何かしらの意志があれば其れでもOKですね。

 

一過性の辞めたいという思いだけでやめてしまうのが一番ダメですし一番もったいないです。

 

大企業はその社会的地位や給料や福利厚生などはトップクラスで世間から見れば垂涎の的ですが、実態としては内部はブラックだったりすることもあります。実際私が走でしたから。

 

お伝えの通り給料や福利厚生等のメリットを踏まえるともったいないですし、周りからもそういわれますが、あなたなりにちゃんと考えて辞めるならむしろその方が良いです。

 

辞めて良かった、悪かったは、結果論です。確率は50:50で同じです。

 

大企業を辞めようと思っているなら、あなた自身に正直になり、その思いをもとに突っ走っていきましょう。

 

良い悪いは結果論です。行動を起こしたら勝てますよ。