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SIerはブラック?現役でSIer勤務の私が実態を解説します

SIerで働きたい、SIerに転職したいけど、ブラックな噂もあるし不安だな・・・

 

こういった不安に対して、現役でSIerで働いている立場から、リアルに解説します。

 

現在SIerで現役で仕事をしているサラリーマンです。プロフィール等ではIT企業と書いていますが、SIerという言葉が一般的に馴染みが無いためです。

 

ハッキリ言って、今働いている企業はかなりホワイトです。

 

ブラックなところも正直ありますが、ホワイトなSIerの見つけ方について、お教えします。

 

 SIerはブラックなのか?

SIerはブラックなのかと聞かると、答えはNoと言えます。

 

何故かと言うと、世の中はもちろん、私の経験からも、SIerだけがブラックなのではなく、どの業界・業種・職種でもブラックがありえるからです。

 

納期遵守に向けた追い込み

SIerのみならず、どんなものでも納期と言うのはありますが、SIerにおいても納期を守ることに対して、最後の追い込みがあります。

 

前倒し前倒しでやっていても、どうしても途中で行き詰ったりで、結局納期前は、徹夜作業とかが発生することもあります。

 

しかし、全てのプロジェクトが徹夜作業となっているかと言われると答えはNoです。

 

実際、私が担当しているプロジェクトでも、主にエンジニアが最後の追い込みという場合は、かなり大変な思いをしているモノもあります。

 

しかし、大規模プロジェクトでも、ノートラブルで順調に進められたことで追い込みも不要となり、納期より早い段階で納めて終了!というケースもあります。

 

なので、プロジェクトの遅れや予期せぬ問題発生によって、遅れが生じてそれを挽回するのに、夜を徹した作業が必要になる、ということだけがフォーカスされています。

 

そんなプロジェクトばかりやっていると赤字だしエンジニア疲弊して終わるので、そんな風にならないよう対策を講じてます。

 

一部のプロジェクトの事だけで、ブラック扱いされています。

 

 

夜間や土日祝日の作業がある

仕事上、どうしても、夜間や土日祝日の作業があることから、それが誇張されて情報として流れることから、ブラックに思われがちです。

 

しかし、夜間や土日祝日の作業は、プロジェクト全体の中のほんの一部です。

 

もっというと、最後の最後とか、大々的な更新の時だけです。

 

システムが使われない時間帯に作業をしないといけないので、どうしても、夜間や土日祝日の作業になります。

 

「夜間や土日祝日の作業」と言うところだけ切り取られて、世間に広まると、当然、ブラックに見えますよね。

 

上記の通り、プロジェクト全体のほんの一部なので、これだけでブラック呼ばわりするのは、ちょっとナンセンスです。

 

 

トラブル発生時の対応

こればっかりは、SIer云々に関係なくどうしようもありませんが、トラブル発生時の対応については、ブラックな見方があります。

 

ただ、SIerはシステムを作ってその後の保守運用もしますが、実際使うのは取引先ですから、もしトラブルが起こったとしても、取引先立ち合いのもとに対応するということも必要になります。

 

自社だけで問題をあぶりだすことも可能ですが、必ず取引先に確認しないといけないことも出てきます。

 

また、場合によっては、取引先の問題で、SIerは悪くないというケースもあります。

 

いずれにしても、トラブルが発生した場合、もし夜を徹した問題調査が必要となったら、それは取引先も道連れにするということです。

 

となると、明日に持ち越し、なんて言うことがザラにあります。

 

私は今までいくつもトラブル経験ありますが、夜を徹しての調査なんて聞いたこと無いですし、一緒に仕事したプロジェクトメンバーがそういう徹夜で調査したというのも聞いたことありません。

 

ただ、トラブルがSIerに原因があった場合は相当怒られるので、その怒られ方においてはブラックな感じも否めません。

 

 

 

SIerだけではないブラックな実態を経験を元に解説

ブラックなのは、SIerだけではないですし、上記のようなブラック寄りな話は他業界でもいくつもあります。私の実体験も含めて解説します。

 

納期に向けた追い込みはどの業界もある

上記で書いた、納期に向けた追い込みで、長時間残業とか徹夜作業みたいなことは、何処でもあります。

 

有形無形に限らず、何かを作るという仕事では、必ずどの会社でも起こっています。

 

前に居た会社でも、納期前は工場は不夜城でしたし、それにつられて品質保証や検査部門も不夜城化しました。

 

取引先から納期直前に変更依頼が来て、大慌てで徹夜対応していたケースもあります。

 

断ればいいものを、取引先との関係と、業界特有の序列により断り切れず、現場がとばっちりを受けた感じですね。

 

また、私の主たる仕事である契約的な仕事においても、契約関連書類の作成が延々終わらないとか、契約条件が合意できないとかで、深夜まで仕事をしては翌朝から交渉して・・・みたいな無限ループもありました。

 

別の例を言いますと、だいぶ上記と異なるのですが、私の家の隣で家の建設が始まったのですが、遅れているようで、それを挽回する為に、夜間に作業をしているのを何度も見ました。

 

他にもニュースやネット等で、納期前の長時間残業で労災認定とか色々ありますよね。

 

ああいった類は、どの業界、どの業種でもあるので、SIerに限ったことではないです。

 

 

夜間や土日祝日の作業も他の業界もある

また、夜間や土日祝日の作業も、どの業界でもあります。

 

そもそも、土日祝日が出勤日という所もありますよね。サービス業とか不動産業とか。

 

また、工場とか24時間受付のオペレーターとかも、夜間勤務あります。

 

もっと言えば、医師とか警察とか消防は、夜勤とか当直とかありますよね。

 

また、電車の線路や架線の点検、高速道路等の点検や工事は、夜間にしかやってませんよね。

 

こういったところはブラックとあまり騒がれず、SIerやIT企業だけがブラックだとやいのやいの言われるのを鵜呑みにしない方が良いと思います。

 

 

トラブル発生による超大変な対応も、どの業界もある

同じく、トラブル発生とそれに対応することも、どの業界だってあります。

 

例えばスマホ通信障害。ソフトバンクに障害が発生とか、ドコモに障害が発生とか、ニュースにもなりますよね。

 

ああいいうのは、現場では、もう点てんやわんやで、エンジニアたちが駆けずり回って必死のパッチで回復に向けて動いています。

 

「今日の未明に解消しました」

 

なんてニュースで一言で済まされてますが、大勢のエンジニアが不休で対応した結果です。

 

また、私が前に居た会社でも、トラブルが発生した時は、みんな会社に泊まり込みで作業していました。

 

その時は取引先も夜通し作業していたようですが・・・。

 

いずれにしても、ITやSIerという業界のみならず、何処の業界業種でも、トラブル発生の対応は、夜を徹したものとなる可能性があります。

 

どの業界でもあるということです。

 

 

 

 ブラックな噂・情報がある会社を避ければいい

ここまでで言えることは、SIerはブラックかどうか問題ではなく、ブラックな会社は、SIerだけではなく、どの業界やどの職種もあるということです。

 

SIerで一般的に噂レベルかもですが、言われているようなブラックな状況はどこでもあります。

 

となると、ある意味、SIerのブラック関連情報が色々あるのはメリットと思いませんか?

 

つまり、私が経験したような、隠れブラックが無い可能性があるということです。

 

隠れブラック程怖いものは無く、それこそ入社してみないと分からないというものです。

 

これは一番怖いですよね。

 

ならば、色々な情報を見て、SIerを目指す中で、ブラックな噂や情報があまり無い会社を選ぶことが、ブラックではないSIerに入るための方法です。

 

キャリコネような口コミサイトは有益な情報があります。

 

私も、今のSIerに入る前に、色々と調べました。以前がブラックだったし、いわば転職に失敗したので、もうそれは避けたいという思いからです。

 

キャリコネはメールアドレスだけでOKです。口コミをあなたが登録すれば1年間は無料で全口コミが見れます。

 

ガセネタもあるかもですが、私は主にこのサイトの口コミで情報収集し、今の会社に転職を決めました。

 

もちろん、多少はブラックな口コミもありましたが、違う部署のことだったし、問題ないだろうと考えました。

 

人によって捉え方とか感じ方は千差万別なので、ブラックな噂がゼロな会社は無いだろうと。

 

また、前職の隠れブラックの経験から、口コミとはいえ、全くブラックな噂がゼロなのも逆に怪しいと思いますよ。

 

つまり、隠蔽されているか、圧力がかかって消されているか等、色々な可能性があります。

 

 

 まとめ:SIerはブラックかもだが調査してホワイトを見つける

まとめますと、SIerはブラックな可能性は否めません。しかしそれは、SIerに限らず、どの業界、また、どの職種で同じ可能性があると言えます。

 

SIerがブラックと言うのは、夜間にしかできない仕事があったりとか、納期前の追い込みやトラブる対応による長時間残業等が情報として、出回っているからです。

 

しかしよく考えたらそれって、どの業界どの職種でもあり得るもので、SIerだけがフォーカスされています。

 

事実、夜間しか出来ない仕事に就いている人でも、ブラックと言われない業界や職種もあります。

 

なので、SIerのブラックな情報を逆に活かし、ブラックな情報が少ない会社を選べばよいです。

 

私が使用した、キャリコネという口コミサイトは、真偽については不明ですが、色々な口コミがあります。

 

こうした情報を元に、どのSIerがブラック感がなさそうか、調べてみてください。

 

併せて、ニュースですね。労災認定とか、過労で自殺とか、これは極端ですが、そう言ったニュースが流れている会社は、基本的には避けた方が良いです。

 

ブラックな噂や情報があるという事は、それを参考にすればよいです。

 

怪しい噂が多かったり労働関連でニュースになっているところは避けた方が良いです。

 

単純なブラックだという噂に左右されず、もう少し深く掘り、調べれば、私のようにホワイトなSIerにたどり着けます。

 

転職活動と同時にスタートするのが良いでしょう。マイナビが運営するIT専門転職エージェントのマイナビITがおススメですね。

 

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ブラックではないSIerはたくさんあるので、エージェントに協力依頼しながら探してみてください。