こうした疑問にお答えします。
営業辞めたいって思っているけれど、踏ん張って頑張るべきなのか、本当に辞めた方が身のためと言う状況なのか分からないですよね。
辞める事への不安も併せてあると思います。
何かサインみたいなのがあるとよいですよね。
私も営業辞めたいって思ったときに、その思いは正しいのか?逃げじゃないのか?とか色々考えましたが、このサインがある事でハッキリ出来ました。
この記事では、営業辞めたいって思っているあなたへ、辞めるべきサインについて書いていきます。
辞める為の判断材料になれば嬉しいです。
それでは行きましょう。
仕事を辞めなさいのサイン[営業辞めたい]
理由はハッキリしないけど営業辞めたいって思う
理由はハッキリしないとか、うまく説明できないとか、そういう状況で営業辞めたいって思うのは、辞めなさいのサインです。
そう思いますよね。
しかしこの曖昧さが、辞めるべきサインになります。
これは私が、キャリアに悩んでカウンセリングを受けたときの臨床心理士と会話したときの内容に寄ります。
その臨床心理士のコメントは以下です。
誰かに説明できない、なんとなく、っていうのが実は一番重要視すべき自分自身からのサイン。
いわゆる直感的なものや本能的なサイン。
誰かに説明できない、なんとなくっていうのは、あなた自身のパーソナリティつまり個性によるもの。
あなた含め、何ごとに対しても感じ方は他人とな異なるので、誰にもその感覚が説明できない。
だからこそ、その感覚が信じるべき感覚なのです。
概要上記の通りで、何となくとか、感覚的に、みたいな感じで営業辞めたいって思うのは、明らかにあなたの心の奥底にある本能からのサインです。
こうした、説明できないけどそう思うっていう感じがあれば、仕事を辞めなさいというサインですので、営業辞めてOKと言うかその方が良いです。
非常に不快なストレスを感じる
営業の仕事をしていて、非常に不快なストレスを感じる場合、それはその仕事を辞めなさいというサインでもあります。
例えば以下のようなストレスを感じたら、辞めるサインと言えます。
胃痛や胃部不快感、頭痛、喉元が締め付けられる等、身体的な異常を伴うストレス
仕事終わってからもイライラしてしまうようなストレス
その仕事の前に、非常に大きな不安を感じたり、焦燥感(焦りやイライラ等)を感じたりする
このような明らかに異常なストレスを感じる場合、それは仕事を辞めなさいという体のサインとも言えます。
ストレスは適度に必要です。また、重要な仕事の前は緊張したりするのは当然です。ドキドキしたり、前の日の夜眠れないとかあるでしょう。
しかし、それってあるピンポイントですよね。営業を辞めた方が良いというサインは、上記のようなストレスを常に感じるイメージです。
実際の例でみると、顧客のアポイントの前、不安や緊張、嫌だなあと言う気持ちが毎回あったり、喉が押し付けられるような感覚を持ったり吐き気がしたりなどです。
また、その不安や緊張によってイライラしたりしてしまいますが、それがプライベートでも継続してしまったりです。
緊張が切れない、オンとオフが切り替えれなくなっているので、その状況だと結構早く手を打った方が良いとも言えます。
ちなみにこれらは全て私が感じていたものです。よく長い間耐えたなと思います。
緊張やストレス、不安はある程度は必要です。
しかし、営業の仕事をしている中で、多くの時間、そうした過度なストレスを感じるのであれば、それは仕事を辞めなさいというサインと言えます。
楽しい・嬉しいを全く感じない
楽しい・嬉しい、また、モチベーション高く仕事が出来るなどが、全く無いのは辞めるべきサインです。
仕事は、楽しい、嬉しいばかりではありません。
時にしんどいこともありますし、辛いこともあります。しかし、その苦難を乗り越えて何かを達成したときに大きな喜びや達成感があります。
が、こうしたポジティブな感情を持てない場合はその仕事は辞めるべきです。
私なんかが良い例です。
営業はノルマがありますが、それを達成しても、達成感や頑張った感、また、自分を褒めてあげるという事は、全くありませんでした。逆に未達成でも何も感じませんでした。
正直、営業やってきて、楽しみや喜びを感じたことは、皆無です。
また、ある年にグローバルで表彰され、社内でも賞を受賞したのですが、この時も大きな喜びを感じることはありませんでした。
自分でも驚くくらいでした。
その表彰は、数年前までは憧れだったり羨ましいという思いで見ていたのですが、実際自分が受賞したときに、全く感情が揺らがなかったんですよね。
仕事をしていく中で、営業ならば、契約取れたとき、顧客から感謝されたときなどに喜びや楽しみ、やりがいを感じますが、そういったものを感じなければ、それは仕事を辞めなさいというサインです。
仕事を辞めなさいというサインには正直に反応する
自分に正直になるのがベスト
辞めたい、辛い、ストレス感じるなど、仕事を辞めなさいというサインに対しては、少々不安になりますが、正直にそのサインに従いましょう。
「いや、これは違う。思い込みだ」
「これは甘えだ。もっと頑張らないといけない。」
などと言うように、抵抗するのは、何もメリットがありません。
前述したように、仕事を辞めなさいというサインの一番重んじるべきは、他人に説明できないあなたの直感です。
確かに、思い込みとか甘えという風に思ってしまうのも理解できます。
しかし、そうやって抵抗したことで、営業の仕事を続けざるを得なくなったのが私です。
どんな仕事も与えられた責務を全うするもの、仕事あるだけありがたいと思え、この営業の仕事で生きていくしかない、というそんな固まった考えを持ってしまっていました。
辞めたい、嫌だ、向いていない等、常に思っていましたが、それはどの仕事も一緒みたいな感じで、直感を信じることができませんでした。
恐らく不安もあったのだと思います。そんな根拠のない直感を信じて良いのか、と。
しかし、他の誰でもないあなたが感じることなので、その気持ちは尊重し、自分に正直になってください。
そうすると、今の仕事が向いていなく、辞めるべきだという風に理解できると、あとは次どうしようかなってなります。
まずは自分に正直になり、向き合いましょう。
周囲の意見は参考程度に
あなたの直感、意見、考えに賛同してくれる人は多くは無いです。批判的な意見の方が多いです。そんな周囲の意見は、参考程度にしておきましょう。
自分を批判されたり、その考えはおかしいみたいに思われると、どうしても不安になりますよね。
俺ってやっぱり間違っているのか・・・・と思ってしまうと、直感を信じる事が出来なくなります。もっと言うとあなた自身を信じれなくなってしまいます。
周囲からの批判的な意見を聞くと、誰でも不安になります。余程のメンタルコントロールが出来ない限り、不安になります。
不安になる事が悪いのではなく、不安になることで、あなたの直感や考えの軸がブレてしまうことが悪いのです。
良く分からないかもですが、要は、他人の意見は割り切って、「ハイハイそうですね」くらいにとどめておき、信じるべきはあなた自身と言うことです。
悩んだら止まらず行動
仕事を辞めなさいというサインを確認してしまうと、このように色々不安になったり、本当にそのサインは正しいのか、みたいに思い、モヤモヤ悩む日が続きます。
悩むくらいなら、行動をしてみてください。
何でもよいです。
仕事を辞めなさいというサインなのですから、次の仕事を探すために転職を考えるも良いです。
営業はもう嫌だから、他の職種に就きたいという思いをもち、どうしようか?と考えるのも良いです。
不安になり、何もせずにただ現状を嘆くのが一番もったいないです。
時間とチャンスは有限ですから、まずは行動してみましょう。行動するくらいなら特に失敗もしませんし、お金を失うものもあまりありません。
であれば、文字通り、失う物はありませんね。
仕事を辞めなさいというサインを受けてやるべき事
キャリアの棚卸
仕事を辞めなさいというサインが出たら、まずはあなたのキャリアを棚卸しましょう。
これまで営業してきて直感的にどうか?
営業に配属されてどう思ったか?
新卒のときにどういう思いで就活していたか
学生時代に好きだった事、嫌いだったことは何か?
高校、中学校、小学校時代にそれぞれ好きだった事、嫌いだったことは何か?
小さいころどんな仕事に就きたいと思っていた?
他にもたくさんありますが、例えば上記のような内容を、ざーっと思いつくまま紙に書きだしてみてください。
最近の事からさかのぼっているのは、その方が記憶を呼び出しやすいからです。私が実施やってそうだったので。
どんな感じでも良いです。あなたが直感的に書きやすい書き方で良いです。箇条書き、ひたすらメモ書き、ロジックツリーみたいなものなど、何でもOKです。
他人に見せて説明する訳ではないので、あなたが分かればOKです。
また、整理等出来ないので、まずは頭の中、心の中のものを外に出すことが重要です。
ぐちゃぐちゃになっても後で清書するので大丈夫です。二度手間と思うかもですが、人間はそんなに賢くないので、まずダーっとアウトプットすることが重要です。
そうすると、あなたが幼き頃からどういう傾向があったのか、営業配属なったとき正直どういう気持ちだったのか、などが見える化できます。
これにより、本能的と言うか、自分っていったいどういう事が向いているのか、モチベーション高く仕事出来るのか、が少し見えてきます。
異動や転職など「今を変える」行動
キャリアの棚卸をある程度やったら、異動や転職を考えましょう。
今の仕事を辞めるための行動です。
また、キャリアの棚卸がうまくできない、やってみたけど良く分からないという場合は、転職エージェントに相談したり、有料ですがキャリアカウンセリングをやってくれるサービスがありますので検討してみてください。
あなた自身の事を、あなたが分かっていないと、次の仕事でもうまく行かないとか続かないとか、ストレス感じる、辞めたいみたいに思ってしまう可能性があります。
その上で、ある程度キャリアの棚卸が出来たら、次に就きたい仕事や職種を探す行動が、異動や転職です。
出来れば並行して行うのが良いです。
異動は申請や希望を出すタイミングが年に多くても2回くらいですから、単純計算でも最短で半年くらいはかかるという事が言えます。
半年、1年と経っても異動出来ないという可能性もあるので、ある程度で見切りをつけて転職に舵を切るという風にするためです。
転職の場合は、以下大手にまず登録し、それに加えて特化型のを追加で登録しましょう。そうすることで、情報の入手漏れを防げます。
マーキャリNEXT CAREERは、デジタルセールスに特化したエージェントです。営業の経験を活かし、かつ、営業で嫌だった事を避けることができます。
ここまでは無料ですが、有料のサービスで、Webマーケターを目指すという手もあります。
最初のカウンセリングは無料なので、まずそれを受けてみてから考えるのが良いですね。Webマーケティングは、私の会社でも、各部門で新たに部署を作る等注力していますから、ニーズは非常に高いです。
転職保証のところもありますので、これも選択肢として考えてみてください。
まとめ
まとめますと、仕事を辞めなさいというサインは、あなたが直感的に感じるその仕事への不快感、ストレス、合わないなあという感覚があります。
また、楽しさや喜びを感じない等もサインです。
こうしたサインは、時に、甘えや頑張ってない等、意図的に見逃がしたり、気づいているけど無視するみたいなことをしてしまうと思いますが、是非正直にその感覚を受け止めてください。
周りからは色んな事を言われ、時には非常に批判的な事を言われるかもですが、あなたの感覚が最も重要です。
その上で、じゃあ次の仕事どうする?と言う方向に舵を切ることが大切です。
無理して辞めたいと思うような仕事を続ける必要は無いです。今のうちに自分に合った仕事を見つけましょう。
今回は以上となります。
最後までお読みいただきありがとうございました。