筋肉つけてそれで性格が前向きになれるって、ちょっと結びつかないなあ。
実体験があれば知りたい。
そんな疑問にお答えします。
まさに私の体験そのもので、筋トレをしたことで、もともとネガティブ思考で小さなことを気にして不安になってクヨクヨするような性格でしたが、真逆になり、かなり前向きな性格になれたなって思います。
この記事にて、筋トレによってどんな風に性格が前向きになれたのか、私の実体験をもとにお伝えします。
筋トレによって性格が前向きになれるというのが良くお分かりいただけると思います。
筋トレでポジティブになる理由

ホルモンの分泌が増える
そもそもなぜ筋トレをするとポジティブになるのかというと、ホルモンの分泌が活性化するからです。
テストステロンという、いわゆる男性ホルモンのほか、ドーパミンなど、高揚感とか幸福感をもたらすものが分泌されます。
これらにより、文字通り内側から、思考が前向きなものになり、ポジティブになれるのです。
すぐにそうなる訳ではないですが、日々の筋トレでこれらホルモンの分泌が盛んになります。
ただし、筋トレの成果はもちろん、このホルモンの分泌に関しても、タンパク質が不可欠なので、しっかりとプロテインなどで摂取しましょう。

努力と成果が比例するので自信がつく
筋トレをするとポジティブになる理由の2つめとして、努力と成果がほぼ比例するということで、自信になるという点が挙げられます。
筋トレはシンドイです。さらにはトレーニング以外の観点でも食事面など普段の生活自体も節制が必要になります。
おまけに、仕事のように半ば強制的にやるものとか、どうしてもやる必要がある、というものでもありません。
つまり自発的に、シンドイことをやり、それで成果を出すことになるのです。
そしてその成果は、出始めるまでの期間に個人差はありますが、かなりの確率で努力量と比例します。
そのため、
自分から能動的に取り組んだ
シンドイけど頑張った
それで成果が出た
ということで、いわゆる成功体験を積むことが可能になります。
この成功体験がポジティブな思考をもたらします。
単純な表現ですが、やればできるというヤツですね。
成果が出るまで時間を要しますが、成果が出る、つまり筋肉がついてきたときの感動と自信は私も忘れることができないものです。
筋トレでポジティブ思考になった実体験

では実際、私自身が、具体的などんな感じでポジティブになれたか、ビフォーアフターがわかるようにお伝えしていきます。参考になればうれしいです。
とりあえずやってみると思える
何でも、とりあえずやってみるか、と思えるようになりました。
もともと、
これやったら、何か起こったらどうしよう・・・・
もしかしたらこうなるかも・・・そしたら嫌だな・・・・
などなど、起こるかどうか分からない未来のことを不安に思い、そのせいで、行動できないとか不安な思いを持つだけ時間を浪費してしまうなどがありました。
一時期、仕事面で、何やっても全否定されることがあって、それが半分トラウマ的な感じだったんですね。
でも筋トレやって、成果が出てくると、その思考が少しずつ変わってきて、
未来のことなんか誰も分からないから不安に思うこと自体が無駄
やってみて、何か起こったらそこから考えればいい
別に死にはしない
最後極論すぎですが、こういう思考になってきて、悩む時間とか不安に思う時間が減りましたね。
あと、未来に対して不安や○○かも・・・という思考は、ほとんどは起こらないと言われてます。
それ見て、起こるかもしれないわずかな確率に対して不安になるのは効率悪すぎと思うようになったのも、とりあえずやってみるか思考の一つですね。
自分の意見を主張しまくれる
今まで私自身の意見や主張をグイグイ述べていくというのはあまりしませんでした。
自分よりも知識も経験も上の人がいるからその人の考えの方が正しい、上司の言う通りにすべきだ、みたいな思考があったからですね。
しかし筋トレによって得たポジティブ思考により、
自分はこう思う、だからこうすべきだ
上司の意見は上司の意見であって、俺の意見ではない
という感じで、ちょっと自己中寄りな感じもありますが、グイグイ前に出るようになりましたね。
出る杭は打たれるのかもですが、打たれたらその時考えればよいという考えになれたのも一因ですね。
あとは後ろ盾があるというのが一つ大きいですかね。
これはとりあえずやってみるかという思考にも言えることですが、ミスっても、会社や上司が責任取ってくれるというのがあります。
そういった点も考えれるようになったことで、自己主張をグイグイできるようになりましたね。
別に誰にどう思われても良いと思える
仕事でもそうですし、それ以外でも、別に誰にどう思われても関係ない、どうでもよい、っていうちょっと雑ですが、そういうマインドになります。
特に仕事とかですが、周囲にどう思われるかとか、周囲に好かれているのかとか結構人間関係として気にしますよね。
私もそういうのはかなり気にしていて、メール1本送るのも、ものすごく神経すり減らしていた記憶があります。
でもそういうのって基本無駄で、どうやっても全員に好かれることは不可能で、必ず何かしら批判を受けたり、ごちゃごちゃ言ってくる人はいます。
おまけに、仮に嫌われたところでそれは仕事に影響しません。仕事にそんな感情を持ち込む人は非常に幼稚な人ですので、相手にしなくてよいです。
要は、好かれることもあるし嫌われることもあるし、別にそれで仕事に影響が無い訳です。
こう考えると、別に誰に何を思われても問題ないですよね。
筋トレするとこういうマインドになれます。
ミスを恐れなくなる
筋トレによるマインドの変化で、ミスを恐れなくなります。
前に述べまして、とりあえずやってみるか、という考えにも関係してきますが、ミスを恐れたり不安視したところで、明らかにミスる未来が見える場合以外、やってみないとわからない訳です。
また、チャレンジングな事で、どうなるか分からないものも、ミスを恐れず取り組むことができます。
極論ですが、成功するか失敗するかの確率は、50:50で同じ、という風な考え方も身に付きます。
これもまた極論ですが、未来は誰にも分からないし、誰がどんな反応したり、横やりを入れてきたりとかは全く予想つかないですから、その時点で不安視したところで、何も得るものはありませんよね。
何なら時間だけ消費しているということになります。
現状に満足しなくなる
筋トレをガチでやると、現状に満足せず、もっと改善とかもっと前向きに見たいな感じになります。
現状維持=衰退、みたいな考えになります。
一番そう思うのは筋トレで追い込んでいるときです。ワンモアレップと言って、もう無理だ、もう上がらないという状態から1回、2回と行うものです。
筋トレが終わった後、「あと1回はできたんじゃないか・・・そうしたらもう少し成果が出るのが早くなったかもしれない・・・」という思いが駆け巡ります。
その時は自分なりに限界まで追い込んでいますが、振り返ってみると、本当にそうだっただろうか・・・?と思うようになります。
このことから、もっといろいろ出来るのではないか、新たな挑戦が必要ではないか、というようなことを常に考えるようになります。
新たな資格の学習を始めようとか、語学を習得しようとか、新しいチャレンジを始める意欲が常に沸いている感じになります。
仕事面でも、結果に満足せずに、日々邁進していく感じになります。
周りの人よりも一歩も二歩も先を行く感じになりますね。
人生が豊かになります。
筋 トレ ポジティブ に なるけど1点だけ注意

このよう筋トレは、ポジティブな気持ちにさせてくれる、非常によいものですが、1点だけ注意があります。
それは、すぐにポジティブな思考になる(なれる)訳ではないということです。
例えですが、勉強とかだと急に成績伸びたりしますけど、ああいう感じではなく、緩やかな右肩上がりのような感じです。
イメージは、気づいたらポジティブになっていた、みたいな感じです。
筋トレの成果と比例しているんじゃないかなと思います。
筋トレの成果自体が、最短でも3ヶ月くらいから出始めるて、おまけに、パッと見た感じではわかりにくいです。
3ヶ月前と比較する写真とかがあるとわかりやすいですね。
筋トレ自体、ほんとうに少しずつ筋肉が増えたり太くなったりするので、毎日成長している感はありません。
なので、地道に愚直に続けることで、筋トレの成果も出ますしポジティブな考えも身につくという前提と思ってください。


まとめ:筋 トレ ポジティブ に なる
まとめますと、筋トレによって、思考がポジティブになれます。
正確には、筋トレによって分泌が活性化されるホルモンの影響によるものです。
私自身、筋トレを始めてから、いろいろなところでポジティブな思考になることが出来まして、人生の全体の流れが非常に良いです。
考え方を変えるだけと言えばそうですが、それって並大抵の事ではないです。
しかし筋トレならば、良いガタイを手に入れられるとともに、そのポジティブ思考も得られる訳です。
筋トレして、ポジティブ思考をゲットしましょう。