こうしたお悩みにお答えします。
営業が辛くて逃げたいくらいの気持ち、よくわかりますよ。私もいつも逃げたい・嫌だ・辛いって思ってましたが、でも意味不明な責任感と言うか正義感と言うかで、逃げる踏ん切りが着けれませんでした。
先の不安もあったかもしれませんね。でも実際、先の不安を無くして逃げたことがあります。
逃げたいという事であれば逃げましょう。それが最善策です。
この記事では私も逃げた経験ありなので、その経験から、営業から逃げたいあなたへのアドバイスをさせていただきます。
では参りましょう。

営業から逃げたい[結論:逃げよう!!]

逃げたいと思うなら逃げよう
逃げたいと思っているのであれば、逃げましょう。
逃げたいと思うくらいって、よっぽど営業が嫌で、全くあなたに合ってないんだと思います。
少しは我慢することが必要ですし、それで学べることもありますが、根本から営業が嫌で嫌だ仕方ないとか、全く持って自分に合っていないとかであれば、逃げる感じでOKです。
会社は、あなたが何も声を上げなければ、今の仕事を続けたいと思っていると判断しますし、逃げたいとか嫌ですと言ってもなかなか動いてくれません。
なので、自力で逃げるのです。逃げたいなら逃げましょう。
無理して続けても良い事はゼロ
逃げたいと思いつつも、無理して続けたことで何か良い事あるかと言われたら、無いです。
もちろん、先に述べた通り、多少の我慢で身につくことや経験出来ることがあるのは間違いありません。
しかし、逃げたいと思っているような仕事を続けたところで身につくものはありません。
さらに、無理に続ける事で、最悪なのが、営業としてのキャリアが出来てしまうことです。
そうなるとあなたは営業の即戦力・経験者と言う市場の評価、また、営業としてのキャリアを構築するという会社の育成計画になってしまうなど、営業としてサラリーマン人生を過ごすことに繋がってしまいます。
逃げずに耐えることも重要ですが、上記の通り、耐える事でのちのち得られるマイナスが圧倒的にヤバイものです。
すぐ逃げましょう。

逃げた者が勝利
逃げることがあなたの勝利に繋がります。
逃げないで耐えて我慢した結果、得たものはたいして数値化出来ない営業スキルと、営業の即戦力という全く欲しくない経験値です。
しかも、いずれも、あなたが求めていないものです。
こんな終わってる人生になるなら、誰に何を言われようと、逃げた者が勝ちになると思いませんか?
希望して営業配属になっていれば別ですが、希望してもいないし、やりたくもない、ただ苦痛でしかない営業の仕事から逃げたいと思っているのであれば、逃げることが最善の選択です。
耐えてキャリアを積んでいくとか、楽しさを知ってからが勝負、みたいなバラ色な話をよく聞きますが、そんなのは無いです。
逃げたいとか嫌だとかなら、逃げるが勝ちです。
逃げ=甘えの意見は無視でOK[勝手に言わせておこう]
ちなみに、逃げる=甘えなどという意見は絶対あるので、そういう意見は無視しましょう。
勝手に言わせておけばよいです。
社会人は、嫌だとか辞めたいとかはタブーで、仕事内容や職種はもちろん、望まない転勤や異動にもひたすら耐えることが美学であり、最大の貢献、みたいなのがあるのは事実です。
だから、あなたが営業から逃げたいと思って逃げるというのは、周囲から見ればマイノリティ、つまり、批判対象になります。
が、そんな下らない批判は無視でOKです。言わせておけばよいです。
何故なら、それはその他人の人生経験・考えからくる意見であり、あなたの意見ではないからです。
どんな善行であっても必ず批判は起こります。
だから、逃げることに対して批判なんて絶対あります。
それを気にしたり、ビビッてしまったり、不安になってしまって決断できなかった結果、一生営業っていうキャリアを歩みたいですか?
絶対Noだと思いますので、他人の批判は無視しましょう。
営業から逃げた実体験をお話しします

ノルマ地獄から逃げた
まず最初の逃亡ですが、営業の代名詞とも言えるノルマ地獄が嫌で逃げ出しました。
転職したのですが、ノルマ地獄が嫌で嫌で毎朝憂鬱でしかなく、日々の仕事も苦痛でしかなかったので、逃げるように転職しました。
ノルマから逃げられたらどれほど楽だろう、朝から晩までノルマに追われて土日も全く気が休まらないという精神崩壊しそうな状態だったので、このままだと潰れると思い、逃げました。
表向きは、もっと自分の経験や視野を広げたいとか、忙しすぎて質の高い仕事ができないとか、ウケがよさそうな理由を並べて転職しましたが、実際はノルマ地獄から逃げたい一心でした。
転職先の仕事のオリエンテーションで、「ノルマとかは無いんだよね」という感動の言葉は今でも忘れません。
転職先も一応営業職なのですが、事務営業みたいな感じでしたね。
逃げた後は最高で、定時に帰ることもできましたし、ストレスも激減しましたね。
それまでは、仕事から逃げるなんて甘え・言語道断・社会人失格と思っていましたが、自分が潰れるかもしれないという恐怖と、俺は仕事の為に生きているのではない、という感情を持った時からマインドが変わりました。
営業から逃げる同然で辞める事を誰にも相談しませんでした。
自分の考え・価値観・マインドをもとに自分ひとりで決めました。
結果、逃げて大正解でした。
営業のストレスが嫌すぎて逃げた
もう一つの逃げは、営業のストレスが嫌すぎて逃げました。
中でも、顧客含めて人間関係を構築していくのが私にとってはストレスでした。
以前の営業の仕事はノルマ地獄でしたが、売切りと言うか、別に良い関係を構築しなくても問題無かったのですが、その後に就いた仕事(3社目)は、長期的なビジネスであるため、人間関係と作り、更にそれを良いものにしていくのが必須でした。
どんなタイプの人とも良い関係を作り、そのために無理をしたり、家族やプライベートを犠牲にしたりと、失うものも多かったです。
何より、人付き合いが苦手と言うか、生理的に合わない人との付き合いがストレスでしかない私にとっては非常に苦痛でした。
なので、もともと興味のあったマーケティングや、最近よく聞くデジタルマーケティングの部署に異動する決意をしました。
異動申請出して、デジタルマーケティングやっている部署の部長を知っていたので徐々に近づいて引っこ抜いてもらった感じです。
実際、営業部長にも、「自分には営業よりもマーケティングが性に合っています」とハッキリ言いましたね。
その上で、根回しもしましたが、うまく異動できたという訳です。
方法は何でもよいのですが、ポイントは、営業のストレスが嫌すぎたので、どうやって堂々と異動出来るかを考えたことです。
今の仕事が嫌で嫌で仕方ありません、辛すぎて耐えれません、という事で異動申請しても良いですし、私のように、新たなキャリアや自分がよりモチベーション高く仕事ができる場所を求めるという事でも何でもOKです。
いかにして逃げるか、を考えるのです。先に述べた通り、逃げるのは何も悪くないし、逃げるためにタテマエを色々考えるのも何も悪くないです。
営業から逃げる方法(あなたに合ったものでOK)

営業から逃げる方法はいくつもありますので、あなたに合った方法を選びましょう。どれも、リスク無く、見極めをするところまでできますので、安心してください。
異動
まずは異動申請です。
逃げ出したいくらいツライ、嫌すぎて耐えれない等の理由で、どこでもいいから異動したいというのでも構いません。
また、別の仕事がしたい、別の仕事の方が向いているし能力を発揮できるといった事で逆指名みたいな感じで異動申請するのも良いです。
あなたはどっちを選びますか?と言うのが重要です。
ただ、異動は時間を要する場合があります。会社にもよりますが、経営会議で承認を受けないといけないなどです。
経営会議は議題がいっぱいなので、だいたい月に1回くらいはやってますが、直近では議題に入れられずその次となると、最短でも2ヶ月後等となることもあります。
そもそも、異動希望を出せるのが半年に1回とかと言う場合もありますから長期戦です。
何はともあれまずは異動希望を申請しましょう。

転職
異動申請と同時に開始することをおすすめします。
上記の通り、異動は時間を要するので、並行して転職活動をするか、なんなら転職の方が早い可能性もあります。
大手のリクルートエージェント、マイナビ、DODAの3つは私も使ったエージェントですがまずはこれらに登録して情報を入手するところから開始です。

これら大手に加えて営業の経験を活かせるデジタルセールスに特化したマーキャリNEXT CAREERも活用しましょう。
営業系ですが、逃げたくなるような辛いことはすべて排除されてます。

キャリアチェンジ
最後にキャリアチェンジですが、これは自力で新たなスキルを習得して違う職種に就くものです。
転職でも違う職種に就けますが、やはり全くの未経験分野や、全く違う職種への転職はハードルが高いです。
転職市場はどうしても即戦力を求められますから、こうしたキャリアチェンジも選択肢として持ってください。
おススメはWebマーケティングとITエンジニアです。
スクールに通うことでスキルを獲得でき、就職の支援もしてくれるパッケージサービスになってます。
全く分野が違いますがITエンジニアであれば、全て無料です。
WebマーケティングやITエンジニアという、飛び道具的な職種の選択肢も持ってみてください。
重要なことは、毛嫌いや食わず嫌いではなく、まずは視野を広げる、可能性を広げる意味でも、情報を集めたり詳しい話を聞いてみたり、と言うことが大事です。
先に述べた通り、お金はかかりませんからリスクはゼロです。
情報集めて話を聞いて、その上で、あなたが自分に合った選択をすればよいです。

まとめ
まとめますと、営業から逃げたいと思っているなら、ソッコーで逃げる準備を行い、逃げましょう。
逃げたいと思う仕事をこれから何年、何十年と続けるのは無理です。また、ぼーっと待っていてもあなたは営業から抜け出せません。
それが分かっているなら早く逃げることです。
周囲の批判は無視です。不安な気持ちは理解しつつも逃げましょう。
異動、転職、キャリアチェンジなど方法も様々あります。どれでもOKです。
重要なのは、逃げたいというくらい辛い状況であり、逃げないと潰れる、くらい思うことです。
そう思えば、おのずと逃げ出せますよね。
逃げましょう。
今回は以上となります。
最後までお読みいただきありがとうございました。