こうした疑問にお答えします。
出社最終日って、「お世話になりました」から始まる挨拶みたいなのをしないといけないみたいなイメージありますよね?でもぶっちゃけしたくないですよね。
また、1人1人に挨拶しに回るのもあると思いますが、あれもまあ正直したくないですよね。誰までやって、誰からやらなくていいのかとかよくわからないですし。
この記事では、そんな、最終出社日における退職の挨拶をしないことについて、書いていきますので、参考にしていただけると嬉しいます。
退職最終日に挨拶しないのはアリ?ナシ?
挨拶無くても問題無し (特に何も起こらない)
退職最終日に挨拶をしなくても、全く何も起こりませんから、問題ありません。
残念ながら、あなたが辞めても会社は全く問題無く機能しますし、仕事は回ります。
会社とはそういうものです。
そして、あなたの挨拶は、特に、みんなが注目している訳ではありません。
ぶっちゃけ、「あっそう、お疲れ」くらいしか思ってません。
個別に挨拶来ても、「次決まっているの?」「色々ありがとう」「体に気をつけて」みたいな大したことない会話しか生まれません。
形式だけの挨拶になってしまいますから、なんだか時間も労力も無駄に感じますよね。
であれば、別に指示が無ければシレっと仕事してシレっと帰ってOKです。
挨拶が無いからと言って、怒鳴り散らす人は居ませんし、ネチネチ嫌味を言う人も居ません。
挨拶が無くても何の問題も無いですから、無理にしなくてOKです。
直属の上司くらいはしておく
退職最終日に挨拶不要と言いましたが、一番お世話になり、関わりが深く、長い直属の上司くらいには一言くらい言っておいた方が良いです。
「お世話になりました」と、これだけでも十分です。
そこからチョイチョイ話が続くかもしれませんが、挨拶するならその上司くらいでOKです。
後はメールで思いつく限りの宛先の人に送れば良いです。
当たり障りない文章にして、事業部や本部のグループアドレスに一斉送信なんて感じでもOKです。
「メールなんて無礼な!」って怒る人も居るかもですが、もうあなたは辞めるので気にする必要は無いです。
もう会わないから批判は気にしない
少し書きましたが、退職最終日に挨拶をしないことで、あなたに批判的な意見を言ったり、批判的な目で見る人は居ますが、気にしなくてOKです。
礼儀がなってないとか、ナメてんのか、とか色々言う人は居ます。
「俺のところに挨拶来ないのは何故だ」みたいに、イキった人も居ます。
そう思われたところで、その人たちにはもう会いませんから、全く気にしなくてOKです。
勝手に言わせておけばよいです。
なので、最終日は定時ダッシュくらいの勢いで帰りましょう。
退職最終日に挨拶しなくても問題ない理由
古いしきたりでしかない
退職最終日に挨拶をするってのは、ただの古いしきたりみたいなものなので、令和の時代であれば正直時代遅れもイベントって感じなので、挨拶しなくても全く問題無いです。
それが無いと辞めれないってことは、無いですからね。
社内の規定にも、「最終日は退職の挨拶をする事」なんてのは、まず間違いなく書かれていません。
必要性が無いけど、区切りと言うか、イベント的にやっておくかみたいな感じなので、上司等から挨拶しろと言われない限りやらなくてOKです。
(ぶっちゃけ、言われてもやらなくて良いと思えるくらいです)
あなたの退職にあまり興味ない
ちょっとショックかもですが、そして、前にも少し書きましたが、みんなあなたの退職にあまり興味ないから、別に挨拶は無くてもOKなのです。
あなたが退職することに対して、殆どの人は、「あっそう」「へえ、辞めるんだ」くらいの感情です。
正直興味ないです。
逆の立場で考えてみれば結構分かりやすいです。
あなたが誰かの退職の挨拶を聞いたときに、どういう感情を持ちますか?
よっぽど親しい人や、よっぽどお世話になった人以外、挨拶で話した内容って、大して耳に入らないし、1時間後くらいには忘れてますよね。
興味が無い証拠です。
なので、あなたの退職はもちろん、挨拶はみんな実は興味ありませんので、やらなくても全く問題にならないのです
みんなにとっては普通の日
あなたにとっては、最終日で、ある意味特別な区切りの日ですが、あなた以外のみんなにとっては普通の日です。
特別に思っているのはあなただけなので、そんな気持ちに別にみんな寄り添うつもりもありません。
いつも通り仕事を始め、いつも通り仕事を終え、いつも通り帰宅するこれまでと何も変わらない日です。
なので、あなたの挨拶どころか退職についても、どうでも良いので、退職の挨拶等しなくて何も問題無いのです。
退職最終日に挨拶しなかった私の実体験
全く何の問題も起こらなかった
私も何度か退職を経験していますが、別に挨拶をしなくても特に何も問題は起こりませんでした。
特に2社目を辞めるときは、フロアに何百人と居ましたし、関わった人も多く居ましたが、みんなに挨拶していっても回らないし、別に大勢の前で挨拶する必要もないし、上司からも何も言われずだったので、仕事終えて定時で帰りました。
一応上司には一言だけ、「お世話になりました」とだけ言って帰りました。
その後私が担当していた仕事に支障が出たなどありませんし、挨拶も無く帰った事に対して何も言われませんでした(言われたところで連絡手段が無いので知ったこっちゃないです)。
「アイツ、挨拶も無しで帰ったよ。非常識すぎないか?」みたいな陰口をたたかれているかもしれませんが、もう二度と会わない人だし、二度と出社しませんから、一切気にする必要無いですね。
こんな感じで、実際に挨拶もせず退職しても何も影響はありません。
その後の退職手続きでも何も問題無し
退職を終えると、そのあとは人事などと色々書類のやり取りがありますが、一切問題は起こりませんでした。
時に電話やメールで連絡を取ることもあります。
手続きや書類の内容によっては、上司に対応してもらうことも出てきます。
しかし、挨拶が無かったからといって、こうした手続きは何ら問題が起こることはありませんでした。
書類が滞ったり、上司の承認が必要なのに、上司がゴネて対応しない、みたいなことは全くありませんでした。
また、何かトラブルがあった時も問題無く解決できます。
例えば私の場合、社員証と会社名が入った社内出来るジャンパーをそのまま持って帰ってしまいました。
最終日に脱いでデスクにおいておくのも違和感ですし、社員証を持って帰れないとオフィス出る時のセキュリティを通れないからです。
さてどうしたものかと思って人事に聞いてみましたが、「宅急便の着払いで良いので人事宛に送っといてくださいねー」とめっちゃ軽い返事がきました。
このように、多少やり残した事やトラブルがあっても何の問題も無く解決できます。
変なストレス無くシレっと帰れた
最終日に挨拶となると、「何話せばいいかな」とか「あの人には挨拶したほうがいいけど、微妙な付き合いのあの人はどうしよう。線引き難しいな」みたいな余計な事を考えないといけません。
しかし、挨拶が無ければそうした変なストレスもありませんから、サクッとシレっと帰れます。
挨拶に回ると、思い出話等をしはじめて、いつ区切りつけて帰ろうかというタイミングを逸してしまったり、早く帰りたいから変なタイミングで切ってしまうとかもあります。
無駄に気を使いますし、イライラすることだってあります。
が、最終日に挨拶をしないで帰れば、普通に仕事終わって帰る感じで、もう二度と出社しませんから、こうした変なストレスは感じずに退社出来ます。
私自身、最終日は上司だけに一言挨拶して帰りましたが、驚くほど普通にシレっと帰れまして、「あれ?今日、最終日だよな」って思うくらい、これまでと変わらない感じで帰れました。
退職の日は区切りの日ですが、何の変哲もない普通の日と言う感じでした。
なので、変に感情的になることも無く、「さあ、これからは違う会社だ」という切り替えも出来ました。
物思いにふけるのも重要ですが、それがストレスに感じる事もありますからね。
最終日に挨拶しなくて良いならばそういったストレスもありませんから、気持ちの面でも楽になりますよ。
まとめ
まとめますと、退職に際して、最終日に挨拶をしない場合、特に何も悪いことは起こりませんし、それで詰められたり怒られたりもありません。
そもそも挨拶自体は義務でも仕事でも何でもなく、イベントであったり、古いしきたりみたいなもんですから、指示や命令が無い限り、特にやらなくて良いです。
どうしてもやらないといけない場合は「お世話になりました」の一言くらいで終わらせてOKです。
また、周囲の人は、ぶっちゃけあなたの退職に興味ありませんから、そう思えば挨拶自体が無駄かもしれないって思えてきますよね。
私の経験からしても、最終日に挨拶しなくても、何も問題ありませんし、次の会社に向けての手続きにも影響ありません。
やらないで良いなら、そのまま挨拶せずシレっと帰りましょう。
今回は以上となります。
最後までお読みいただきありがとうございました。