営業の嫌な事

営業を辞めてよかったと、ハッキリ言えます[実体験です]

営業辞めてよかったかどうか、リアルな声、出来れば経験者の声を聞きたい。現状維持が良いかもと不安になってしまって・・・。

 

こうした不安な声にお答えします。

 

営業辞めたいと思っても、果たして辞めて大丈夫か、辞めてよかったと言えるようになれるのか、という不安が湧いてくると思います。

 

それはその通りで、将来の見えない事ですから、不安になるのは当然です。

 

私もその不安はありましたが、まあなんとなるやろ精神で勢いで辞めきりました。

 

この記事では私の経験から、営業を辞めてよかったと思えるためにはどうすべきかを書いていきます。

 

乱暴な言い方かもしれませんが、「あなた次第」です。言い換えれば、あなたがどうにでも出来るということです。

 

では参りましょう。

 

 

 

営業を辞めてよかったか?[結論:最高]

営業辞めてよかったかどうかと言われたら、最高に良かったですと、堂々と、胸を張って、ハッキリと答えられます。

顧客対応と言う最大のストレスからの解放

顧客への訪問、接待、電話、メール、見積や契約などひっくるめて、顧客対応という私からしたら最大のストレスから解放されたので、最高でした。

 

私はもともと営業なんて全く志望していなくて、販売促進やマーケティング、人事などの裏方と言うか事務的な部署への配属を希望していました。

 

が、営業に配属になってしまい、そこから逃げれなくなってしまったのです。

 

人見知りで、人間関係作っていくのとか苦手で大嫌いでしたし、新しく友達作ったり友達付き合いしていったり、バランスとって接していくのとか、最も苦手で嫌でした。

 

これらって、全部営業の仕事として求められますよね?

 

だから、営業だけはやりたくないって思ってたんです。

 

それが営業に配属されたので、超ストレスフルな毎日でした。

 

そこから解放されたので、本当に最高でした。営業を辞めれるのが分かった時、テレワークの自宅でガッツポーズして、喜びをかみしめ、安堵の気持ちになったことをハッキリと覚えてます。

 

それくらい、辞めれるのがうれしかったのです。

 

もちろん、営業の後に仕事をしているWebマーケティングは楽な仕事ではありません。

 

大変なこともありますし、社内の調整とか残業とかも色々ありますが、最大のストレスから解放されたことは、大きな荷物をようやくおろして解放された気分で、明らかに気が楽になりました。

 

 

 

売上ノルマというストレスからの解放

営業だけはやりたくない、と思っていたひとつが売上ノルマで、これも営業を辞めたことで、一切考えなくて良くなったので、最高です。

 

昔、バイトで、家電量販店でオーディオ機器を売る仕事をしていたのですが、それが売上ノルマ課せられて、めっちゃくちゃストレスだったんですね。

 

売ったら売った分、インセンティブがあるというのも知っていましたが、全くそれはモチベーションにならず、すぐに辞めました。

 

時給高かったので、応募してやってみたのですが、この経験から、時給が高いからと言って嫌いな仕事をするのは自分の性に合わない、と言うのが良く分かったんですね。

 

ですが、営業に配属されて、日々売上ノルマを追うことになってしまい、超絶ストレスでした。

 

売上ノルマからの解放は、例えようのない解放感とある意味達成感に満ちあふれ、最高の気分でした。

 

 

 

プライベートが充実

営業を辞めてよかったのは、プライベートが充実した点です。

 

まあ、充実したというよりも、ようやく営業以外の人が過ごす、フツーなプライベートを過ごせるようになった、ということです。

 

営業は、定時でサクッと帰れるってことが少なくて、見積や契約に関する対応、接待、飲み会がしょっちゅうです。

 

顧客対応は、何よりも最優先で、接待で関係を深めなくてはいけないし、時に幹部同士を引き合わせる接待企画なんてことも、しなくてはいけません。

 

 

 

仕事を優先しろと言われて辛い[営業は常に仕事最優先] こうしたお悩みにお答えします。 営業の仕事って、家族やプライベートを犠牲にすることが多いなあと思いますよね...

 

 

そして、営業は、何故か社内の飲み会にも無理矢理引っ張らます。

 

仕事終わってないのに、「早く来い。そんな仕事明日で言い。」と勝手に決めつけられたり、しかもそれが上司から言われたりします。

 

更には、「仕事終わったら来い、必ず連絡しろ」と言い残して先に行かれます。

 

こんな感じで、定時後も何かしら仕事に関わることに時間を費やさねばならないのが営業です。

 

つまり、営業辞めれば、そんなうっとおしい無駄な事は無くなるのです。そして実際それが無くなって、ハッピーなのが私です。

 

まず、顧客対応が無いので、接待とか、訪問後に同行したエンジニアから飲みに行こうと誘われたりと言う事が無くなります。そもそも定時後に時間を浪費する機会が減る訳ですね。

 

さらに、テレワークが成り立つので、そもそも会社に行かなくて良いため、「今日、ちょっと終わったら飲みに行かない?」という会社のメンバーでの飲み会も、無くなります。

 

サクッと終わらせて自分の好きなことにプライベートの時間を使える訳です。

 

そして接待とか無いので、そのストレスも大幅に軽減されます。

 

 

 

 

精神衛生がとても良い

総論のようになりますが、ストレスフルだった仕事がほぼ無くなるため、精神衛生状態がとても良いです。

 

何かミスったりトラブルを起こしても、営業のように顧客に迷惑をかけることもありませんし、それをお詫びしなくてはいけない(お詫びするには詫び状作成は再発防止策報告など、多大な工数がかかりめっちゃ大変)と言う事も無いので、精神的に楽です。

 

が、営業辞めればそんな事からもオサラバです。

 

クレームやトラブルも無縁になるので、良くない言い方かもしれませんが、非常に気が楽です。

 

不安になることも無いし、トラブルにおびえる事もないし、ミスっても別に顧客を巻き込んだトラブルにならないので、精神的にもとても楽です。

 

精神衛生の状態、つまり、心の状態がとても良いです。

 

最高ですね。

 

 

 

営業を辞めてよかったと思えるためにすべきこと

どんな仕事がしたいのかを明確に[間違ってもOK!]

営業を辞めたいと思う点については、賛同しますし、何も悪い事ではないですが、次じゃあ営業辞めたあとにどんな仕事したい?と言うのを明確にしておきましょう。

 

もし間違っても、またやり直せばいいし、修正は効きますから、あまり根詰めないようにしましょう。

 

さらに言えば、確実に正解を導き出せる訳でもないし、そんな方法もありません。

 

お金をかけてコンサルをしてもらうという手もありますが、じゃあ絶対お金かけた分、正解にたどり着けるかと言われたら、Noなので、これかな?くらいでOKです。

 

2つくらい候補があるとベストです。

 

 

 

失敗を恐れない勇気

確実な成功、ミスない、と言うことはあり得ないですから、必ず失敗と言うのはつきまとうので、その失敗を恐れえない勇気を持つことです。

 

少し書きましたが、次の仕事に関しても、「確実にこの仕事なら大丈夫。自分に合っている」と言うのが、実際は違ったなんてことも全然あり得ます。

 

それを考えていたら、前に踏み出せませんので、恐れず前進しましょう。

 

とても勇気が要りますが、その勇気があなたを変え、周りと差をつけるのです。

 

仮に失敗したとしても、その次に成功すれば、その失敗は失敗ではなく、成功に際しての礎となります。

 

失敗は成功の基、と言うのは良く言ったものです。

 

簡単に書きましたが、難しくとても大変なことは私も理解しています。

 

どんなことでも良いので自分の背中を押してくれるなにか、一歩踏み出せる何かをみつけ、勇気を持って行動しましょう。

 

 

 

最後は勢いです

次の仕事とか、不安を持つなとか、偉そうなことを言いましたが、最後は勢いです。

 

急に雑になってすいませんが、でもこれも、何故私がそういうのか、きちんと理由があります。

 

不安やリスク、懸念、ミスの可能性は、どうやってもゼロになりません。

 

また、失敗についても、成功と失敗は、2択と考えると、確率で言えば50:50で同じですよね。

 

となると、最後は、「エーイッ!!」と言う感じで、半ば勢いで突き進むことです。

 

いつまで考えて悩んでも解決しない、確実な正解を導き出せませんから、そう考えれば、突っ走ってみるしかない、と言うことになりますよね。

 

雑ですが、ある程度論理的と、ご理解いただけると思います。

 

 

 

営業を辞めて後悔したことは?

後悔は一切ありませんが、これでよかったのかな?という一抹の疑問は残ってます。

 

営業続けた方が昇格早いかもしれない

 

営業の方が慣れているから楽だったかもしれない

 

営業の方がメンバーに恵まれていたかもしれない

 

Webマーケティングの仕事は自分に合っていないのかもしれない

 

こうした、どうなるか分からないような事を考えたことはあります。

 

でも、本当にこれでよかったのか?は、結論は出ません。

 

例えば、昇格で言っても、営業続けていて急に顧客の予算凍結で大幅未達になるかもしれません。

 

そうなるとWebマーケティングの仕事の方が圧倒的に評価は高くなるので、辞めてよかった、となります。

 

いずれにしても、どっちもどっちで、何が成功とか無いので、営業を辞めたことによる後悔は全くありません。

 

ストレスから解放されたことで、圧倒的に満足して幸福度が爆上がりしているので。

 

 

 

 

まとめ

まとめますと、営業を辞めてよかったと、心から思っています。

 

辞めれる、営業ではない仕事ができる、と分かった時の、気分の高揚、達成感、ワクワクは、忘れられないくらい最高でした。

 

また、実際に営業ではない仕事をしても、最高にストレスフリーです。

 

もちろん、営業の後の仕事が大変なことはあります。シンドイなあと思うこともありますが、営業のときのストレスや、嫌な気持ち、辛い気持ちから考えたら、屁でもありません。

 

ただ、辞めるだけではなく、次の目的を持ち、今を変える勇気を持ち、自分を信じて行動を起こすことが求められます。

 

待っているだけでは、良い未来にたどり着けません。

 

頑張って、辞めてよかった!と言えるようにしてくださいね。

 

参考になれば嬉しいです。

 

今回は以上となります。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。