こうしたお悩みにお答えします。
仕事はお金の為ですって、思っていてもなかなか言えないし、考えや構想あっても実行に移せないですよね。
でも本音で言えば、割り切って、適当に仕事してある程度稼ぎたいなって言うのが本心と思います。
この記事では、考え方・捉え方を整理することで、仕事はお金の為と割り切ることができるので、解説していきます。
今、完全に仕事はお金の為と割り切っている私のマインドについても書いていますので、参考にしてみてください。
では、行きましょう。
仕事はお金のためだと割り切るポイント
何故働くのかを追求したらお金の為になる
あなたは何故働くのか?をシンプルに追及していくと、お金の為、と言う風になります。
社会人として自立が必要 → 自立のためには一人で生きていくお金が必要 →正社員として働く必要がある
このような感じで、冷静にシンプルに考えて、お金が必要だから働く、と言う風になります。
しかし、社会人になると、何故かこうした、お金のために働くというマインドが悪者扱いと言うか、言ってはいけないみたいな風潮があります。
自己実現とか、キャリアプランとか、そういうのが前面に出されて、本来の目的であるお金を稼ぐことが表に出にくくなっています。
転職に際しても、余程の事が無い限り、給料が低いから転職します、というのが志望理由だと落とされます。
それが目的であっても、堂々と言ってはいけないのですね。
そうした世の中の風潮ですが、実際のところ、働く理由はお金のためなので、そのマインドで全く問題ありません。
安定したお金を得る方法である
先に少し書きましたが、仕事はお金の為と割り切るのは、安定したお金を得る方法と言う風に思いましょう。
生活するには、毎月確実に出ていくお金=固定費があります。
家賃、光熱費(一人暮らしの場合特に)
食費
スマホやネット等通信費
上記は絶対に必要です。無いと生活できないくらいです。
しかも上記のたった3つで、結構な額になります。
家賃は1人暮らしをしてたら、給料の2割くらいは飛んでいきます。
そのため、毎月確実にお金を得ないと、住む場所は無くなるし、食べ物は買えないし、と言う事で、生きていけなくなります。
つまり、ある程度、毎月安定したお金を得る手段を獲得する必要があるのです。
それが、会社で働くということです。
会社で働けば、毎月給料がもらえますし、良ければボーナスがもらえます。
生きていくためにお金が必要で、それをさらに安定して得る手段が、会社で働くということです。
言い方を変えれば、安定したお金がもらえれば、仕事なんか何でもよいのです。
あなたの性格や価値観に完璧にマッチし、毎日働くのが楽しすぎてサイコーな仕事って、まず出会えないからです。
仕事で自己実現とかやりがいは夢物語
仕事はお金のためと割り切るには、自己実現・やりがい・キャリアプランと言ったキラキラワードは夢物語であるという現実を体験すると、仕事はお金の為と割り切ることができるので、経験としては、良いです。
就活のときは、どうなりたいかとか、将来のキャリアプラン、人生設計なんてことを描きましたが、実際働きだすと、そんな事考えれないくらい日々忙しくて、目の前の仕事をこなす事で精一杯になります。
いつしか、そういった自己実現とかキャリアプランなんてのは、頭の片隅にも無くなります。
例えば、私で言うと、営業に配属されてしまった時点で、営業として育成されるレールに乗ってしまってます。
顧客からの相談に乗って、親身になって一緒に課題を解決していくのだという夢物語は一瞬で崩れ、とにかく金を吐き出させて売上ノルマを達成することのみを命じられます。
呑気に相談載っているヒマあったら契約取って来い、契約取れないならそんな客は切れ、とまで言われる始末です。
夢や目標を描いても、そもそも配属の時点で希望しない部署に配属されたりするので、その時点で、自己実現とかキャリアプランは崩壊です。
しかも異動希望なんて、なかなか通らないので、そうなると、お金の為を割り切って、それなりに適当に働くという意識になりますよね。
仕事はお金のためと割り切る私のマインド
仕事に人生つぶされてたまるか
仕事に自分の人生をつぶされてたまるか、と言う信念を持っています。
もともとは、仕事は責任もって身を粉にしてやるもの、甘えは許されない、サボるなんてもってのほか、みたいなマインドでした。
しかし、やりたくもない営業の仕事をやらされ、しかも激務で、異動希望を出しても箸にも棒にも掛からなくて、異動で来たと思ったら違う営業所って感じになった時に、ふと思いました。
何のために働いてるのだろうか。働くために生きている状態じゃないか。そんなのおかしいし、嫌だ。俺は生きるために働く。
そう決めて、仕事はどうでもいいから、生きるために働いてお金を稼ぐことに舵を切りました。
が、そう決めて転職したら、パワハラで潰されました。
そこで更に、こう思ったのです。
仕事に人生つぶされてたまるか。嫌われようが、評価が下がろうが、自分の幸福度を最優先してやる。
仕事なんて二の次。どうでもいい。どうせクビにならないし。
こう考えると気持ちがとても楽になりましたね。
ミスしても問題起こしても、クビにならないし、人生終わる訳でもない、って言う感じで、いい意味で楽観的になりました。
責任感は大事です。社会人にとって、必要なものです。
しかし、必要以上に持たなくて良いです。どうやっても、もらえるお金はたいして変わらないからです。
そういう風に割り切れたら、めっちゃ気持ちが軽くなります。
そうなると、仕事はお金の為と割り切ることは非常に容易になります。
本音と建前を使い分ける
本音と建前をうまく使い分けることで、物事を自分にとって有利に進めることができるので、仕事はお金のためと割り切ることが容易になります。
残念ながら、会社は本音を聞いてくれません。
なので、建前を作ってそれを前面に押し出し、裏には本音が潜む(でも誰にも言わない)というマインドにする必要があります。
少し、モヤモヤするというか、建前が虚言のように感じてしまうかもしれませんが、そこは、それこそ割り切りです。
会社で働く中で、本音を全開にしても、何も良い事は無く、むしろ悪い事しかありません。
私の場合ですが、営業を辞める事を画策しまして、以前、正直に本音で営業辞めたいですって言っても、異動できませんでした。
しかし、建前をうまく活用して、こういう仕事がしたい、こういう貢献ができる、と言う感じでアピールしたら、1年経たずして異動出来ました。
今は最高に楽です。
完全に仕事はお金のためと割り切ることができていまして、その仕事自体もストレスがほぼ無いので、幸福度が高いです。
ちょっと抵抗ありますが、本音と建前をうまく使い分けで、あなたの希望を実現していくことで、仕事はお金のためと割り切ることができます。
安定した金がもらえりゃ何でもいい
正直、安定してお金がもらえたら、何でもいいというマインドです。
出来るだけ、嫌な仕事、辛い仕事、合わない仕事は避けるという最低条件さえクリアすれば、別に何でもいいです。
表現は良くないですが、ぶっちゃけ、窓際族や追い出し部屋に異動になっても全然大丈夫です。
それで給料が半分以下とか、労働時間が1.5倍になるとかだとさすがに困りますが、少し減るくらいなら別にどうだっていいかなって思います。
本質は、安定したお金を得ることで、仕事はそのための手段と割り切っているからです。
楽して金が稼げたらサイコー
楽してお金が稼げたらサイコーでベストなので、そこにいかに近づくか、を意識してます。
仕事内容とか、会社の規模や知名度とか、全く気にしてません。人間関係もあまり気にしてません。
人間関係が最悪だったら、辞めるか、裏技でも何でも使って異動してしまえばよいのです。
いかにして楽をしつつお金を稼げるかと言う点に重きを置いて考えれば、必然的に、仕事はお金の為と割り切ることができます。
仕事はお金のためと割り切るならまずは○○
仕事はお金の為と割り切るなら、究極は、今、辛くて嫌だと思っている営業の仕事からドロップアウトすることを考えてみてください。
私自身、営業をやっているときもある程度は割り切っていましたが、やはり営業の仕事が嫌だった事により、割り切れませんでした。
割り切って仕事していても、「嫌で辛い仕事に耐えてまで割り切れない」って思っていました。
あなたも、似たような想いじゃないでしょうか?
営業からドロップアウトする手段とか、その先の道(キャリア)は色々ありますから、是非、検討してみてください。
なお、もしも、営業の仕事の嫌さ加減に関係なく、仕事はお金の為と割り切れるなら、そのままで全然OKです。
まとめ
まとめますと、仕事はお金の為と割り切るには、極論を追求すれば、おのずとそうなります。
生きるため、人生を楽しむためには安定したお金が必要で、それを得られる最も簡単な手段は、会社で働くことだからです。
また、楽してお金を得たいという想いは、みんな、心の奥底で持っています。本能的とも言えます。
だから何も悪くないし、ある意味普通の事です。
仕事はお金の為と割り切るには、ある程度、仕事とお金のバランスが合ってないといけないので、今、営業の仕事が辛くて嫌だと思っているならば、まずその環境を変えることが最初のステップなのかもしれません。
そのステップを進む手段はあるので、あとはあなたのちょっとした勇気と気合があればOKです。
仕事はお金の為と割り切って、人生を謳歌しましょう。
今回は以上となります。
最後までお読みいただきありがとうございました。