営業を辞めよう

営業を辞めるタイミングはいつがベスト?[お金をベースに考える]

営業を辞めるタイミングっていつがよいのかな?何かハッキリとしたものがあれば知りたい。なかなか踏ん切りつかない。

 

こうしたお悩みにお答えします。

 

辞めるタイミングって、いつが良いのかサッパリ判断できないですよね?

 

仕事の区切りとか、上半期下半期とかもありますし、社会人としてのケジメ的なのもあると思います。また、経験年数や在籍年数からして、早すぎとか遅すぎとかもあると思います。

 

私も、辞めるタイミングって、いつが良いんだろうって、辞める時にいつも思ってました。

 

この記事では、辞めたいって思ってからいつが良いのかを想定して、タイミングについて書いていきます。

 

参考にしてもらえればと思います。

 

では行きましょう。

 

 

営業辞めるタイミング(おススメ)

ボーナスもらってから

辞めるタイミングとして一番考慮すべきは、ボーナスもらってからです。

 

ボーナスの支給日は大体想像ができますので、その前に辞めるとボーナスもらえませんから、ボーナスもらった後に辞めるようにしましょう。

 

ボーナスの支給の翌日に辞めるとなると、前もって伝えた場合、ボーナスが支給されないという可能性はゼロではありません。

 

これは会社の規定、特に、給与規定とか、そういった類の規定に書かれています。

 

恐らく、何月何日時点で在籍している事、等の条件が書かれているはずです。

 

ボーナスがあるのと無いのでは、かなり大きいですよね。

 

もらえるものは、1円でももらっておくべきです。

 

ボーナスもらってから辞めるなんて・・・という冷たい事を周囲から言われるかもですが、そんなの気にして何十万円も見捨てるのはもったいなすぎます。

 

どうせ辞めるので完全に他人になりますから、そんな陰口は無視でOKです。

 

いずれにしても、ボーナスをもらうまでは、辞めますという話は黙っておき、支給されたと同時に辞める意志を伝えるくらいにしましょう。

 

 

 

 

ボーナスが先なら今

もしあなたが、今辞めたいと思っていて、ボーナスがかなり先であれば、今すぐ辞める段取りを踏んでOKです。

 

ボーナスを待っていたら、その分ストレスが溜まりますし、辛い事嫌な事もどんどん積み重なっていきます。

 

思い立ったが吉日と言う言葉がありますが、その通り、辞めたいと思った日が、行動を起こすべき日です。

 

ボーナスは、だいたい半年に1回くらいです。6月と12月と言うところが多いです。

 

なので、例えば7月とか8月に辞めたいと思っているなら、次のボーナスまで待つのは結構長いです。反対に、10月くらいならば、次のボーナスをもらうまで待った方が良い、と言うことになります。

 

辞めたいと思ったのであれば、その勢いで、じゃあこれからどうしようかな?という情報収集を開始したほうが良いです。

 

 

 

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次は必ず決めておくこと

辞めたいと思って勢いのままに行動するのは非常に良いですが、勢い余って、ソッコーで辞表や退職願いを出すのは避けてください。

 

必ず、次の仕事を決めてからが良いです。

 

有休がタップリ残っていて、例えば2ヶ月分くらい丸々残っていて全部消化できるならば、辞める意志を伝えて、有給消化中に、次を決める転職活動なり、キャリアチェンジのための活動なりをするのもありです。

 

土日含めて60日以上ありますから、集中して毎日、次を決めることに時間を使えるならば、かなり余裕のある日数です。

 

ですが、次決まっていないのに、勢いはもちろん、嫌すぎる辛すぎるからと言って、そのまま辞めるのは避けましょう。

 

次がなかなか決まらない、条件の良い所が見つからないなどで、焦りが出てきてしまいます。

 

その結果、条件を悪くしてもいいから、とか、嫌だけど営業の仕事しか無い・・・という事態になってしまい、最悪の場合、営業辞めたいのに辞めれずしかも給料が下がるなんていう地獄のような事態が生じかねません。

 

辞めたいと思っても、すぐに辞めますという事は言わず、次が決まってからにしましょう。

 

 

 

 

ちょうどよいタイミングは待っても来ない

待っていても、ここだ!と言うタイミングは来ません。後から振り返って、「ああ、あの時がベストタイミングだったかなあ」くらいです。

 

過去の事を嘆いてもどうしようもありません。

 

辞めるのにちょうどよいタイミングは、待っていても来ませんし、ここかなという感触があるようなこともありません。

 

あなたが決めればよくて、あなたが決めたタイミングがベストタイミングです。

 

仕事に関しても、プロジェクトがひと段落してから・・・と言っていたら、別のプロジェクトが始まって・・・・と言う風になるので、区切り良いところなんてのは自分で決めなくてはなりません。

 

待っていては始まりませんので、先に述べた、勢いでも良いですし、ボーナス支給直後でも良いですし、あなたが考えるベストと言えるタイミングでOKです。

 

 

 

 

営業を辞めるタイミングの理想

ベストと言う訳ではありませんが、私が思う、辞めるタイミングの理想は以下条件を満たせることです。

 

ボーナスを満額もらえる

 

有休をほぼ完全に消化できる

 

次が決まっている

 

上記の通りです。あくまでベストシナリオです。

 

有給消化を完全に行うことは結構ハードル高いですし、次決まっているならその次の働き先の入社日との兼ね合いもあります。

 

ざっくり感ですが、いつまでに辞めたい、と言う日取りを決めて、そこから逆算していく感じですかね。

 

ボーナスもらってから・・・ということなら、例えば年内に辞めるとして、1ヶ月前には辞める意向を示して、その時点で次決まっているべきなので、じゃあいつから転職活動やキャリアチェンジ活動をすべきか・・・・と逆算していきましょう。

 

 

 

 

 

営業を辞めるタイミングの実体験と実際の出来事

1回目:12月、2回目:1月、3回目:12月

私が営業辞めたタイミングは、以下の通りです。

 

1回目:12月末退職

 

2回目:1月末退職

 

3回目:12月末(異動(キャリアチェンジ))

 

たまたまかもしれませんが、どれもボーナスもらってからですね。

 

1回目は、激務企業だったので、次を決めるのにかなり時間を要しました。辞めたいと思って行動を起こしたのが8月ごろ、内定が出たのが11月末くらいでした。

 

面接の為に休みなかなか取れず、かつ、当時は愛知に住んでいて都内に面接行く必要あったので、なかなか時間がかかりましたね。

 

2回目はもう少し遅くて、10月くらいから次を決める動きを始めて決まったのが12月中旬くらいです。

 

ボーナスもらった直後に辞める宣言した感じですね。相当嫌味言われましたが無視しました。

 

ちなみに2回目辞めるとき、仕打ちで有給消化をパワハラで全却下されました。

 

後で振り返ってみれば、なかなか計画性が無いなと思いますが、でもそれも問題無いですね。勢いと言うのは大事だなと思います。

 

結果オーライでしたが、どれも、辞めるという決断をして行動を起こして正解だったと思います。

 

良いタイミングとは?と聞かれたら、事実からバックキャスト、つまり逆算していくのが良いです。

 

例えば、ボーナスは6月か12月のところが多いから、次の仕事決まるまで諸々3ヶ月くらいかかるとしたら、いつごろからエージェントへの相談とかし始めるべきか、と言うのが見えてきますよね。

 

スクール等でキャリアチェンジ狙うならば、スクールの期間をもとに逆算も出来ます。

 

後は、ボーナス支給日を踏まえて、もらってから辞める、と言う風に見積もれば、あなたが主導でベストなタイミングに出来ます。

 

 

 

 

次の仕事決まったタイミング

次の仕事が決まった、つまり内定が出てそこに行こうと決めたあと、辞める意向を伝えるようにしていました。

 

たまたま、冬のボーナスのタイミングとなった感じですが、ボーナスもらいつつ、という魂胆もあったので、そうしました。

 

ただ、先述のとおり、有給消化はうまくいかず、1度、全部捨てさせられたことがあります。

 

数十万捨てたと思うと、もったいないし、知識付けて理論武装していて真っ向勝負していればそれも獲得できていたかなと思うと惜しいし悔しいです。

 

それが後悔ですね。

 

 

 

 

進行中の仕事とかプロジェクトとか無視

辞めたいという思いが強いのであれば、今の仕事が進行中とか、プロジェクトが進行中とか、無視してしまってOKです。

 

社会人として責任ある立場ですが、それらを考慮していれば、ずっとタイミングが来ないからです。

 

どこかで、強引にでも見切りをつけないと、いつまでたっても区切りが訪れません。

 

他の人への引継ぎとか、今重要な局面、とか色々あると思いますが、少々無責任かもしれませんが、見切りをつけましょう。

 

実際私の会社でも、プロジェクト進行中にプロジェクトリーダーが辞めるという事態がありました。

 

しかも、社内プロジェクトではなく、顧客と契約を結び、体制表にも記載されているプロジェクトリーダーが、契約期間中に辞めるというものです。

 

引き留められてましたが、辞めていきました。

 

プロジェクトリーダーはかなり重要な位置づけで、プロジェクトの命運を左右すると言っても過言ではないのでその人が契約期間中に辞めれるのですから、誰でも出来る営業なんていつ辞めても大丈夫です。

 

 

 

 

まとめ

まとめますと、営業を辞めるタイミングは、基本的には今すぐ思い立ったが吉日ですが、ボーナスの支給と有給休暇は考慮しておいた方が良いです。

 

どちらもお金に絡むためです。

 

お金は重要です。それを最優先にしてタイミングを決めてOKです。

 

今取り組んでいる仕事とか、プロジェクトとか、引継ぎとか一切無視して、お金目線のみで逆算していく感じでOKです。

 

無責任かもしれませんが、そうしないと見切りがつけられません。

 

待っていても良いタイミングなどは来ないので、こちらから区切りつけて、スパッとやるしかありません。

 

いつがベストか、と言うのは、あなたが決め、判断したタイミングです。

 

今回は以上となります。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。