こうした状況に陥っているあなたを救いたいと思います。
休日出勤が当たり前になっている仕事は、かなり危険でヤバイです。
しかし、会社と言う狭い世界に居ると、それが異常だと気づきにくくなります。
実際私も以前は休日出勤が当たり前になっている会社で仕事をしていましたが、異常だと気づくまでに時間がかかりました。
休日出勤をしている自分って、頑張っているなって言う風に、ポジティブに思えたくらいです。
狂ってますね。
この記事では、休日出勤が当たり前になっているあなたに、その異常さに気づいてもらいたいです。
そして早期に現状を変えないと大変なことになります。現状を変えるための方法も解説します。
参考にしてください。
では参りましょう。
休日出勤が当たり前なのはおかしい?[おかしいです]

休日出勤が当たり前というのは、圧倒的におかしいです。
休日なのに仕事と言う点で既に矛盾していますし、それが当たり前と言っているのですから、完全に休日の定義が崩壊しています。
土日休みなのであれば、日曜だけ休み、あるいは休み無しと言っているのと変わりありません。
代休が取れるならまだマシですが、休日出勤が当たり前になっている時点で、代休を取れる状況ではないですよね。
また、休日出勤の手当てが出ているならばまだマシですが、手当が出ないサービス休日出勤は完全に違法です。
が、違法ですと言いながらも、それは、誰かが労基署などに言わないとバレません。
そんな事したら、報復人事になりますから、言う人は少ないです。
言う人は、もう辞めることを決断しているなど、報復人事を受けても問題無い人です。
話を戻しますが、休日出勤が当たり前になっている状況は、異常と思った方が良いです。
会社に居ると、そこが全世界みたいに思えてしまいますが、外をしっかり見ると、今の会社の労働環境がいかに異常なのか、よくわかります。
働いていると、なかなかそうした考えになりませんが、ちょっと足を止め、深呼吸し、周りを見てみましょう。
異常であることが分かります。
もう一度言いますが、休日出勤が当たり前になっているのは、圧倒的に異常です。
休日出勤が当たり前なのはおかしいと言える理由

平日に終わらない仕事量
休日出勤が当たり前になっているのがおかしいと言える理由として、そもそも休日出勤しなければいけないことが異常です。
多くの人が働く平日の間に、終わらせることができない仕事量があるということです。
平日に残業しても終わらなくて、さらに休日に仕事しなければ終わらないって、仕事量としては、明らかにおかしいです。
仕事に対して圧倒的に人が足りていない状況です。
そしてそれに対して、対策を打っていない、打とうとしない組織や会社がヤバイですね。
そう考えると、明らかに、おかしいのが分かると思います。
休日を十分与えない会社としてのヤバさ
休日出勤が当たり前になっているのがおかしいのは、休日を与えていない会社がヤバイと言えます。
月月火水木金金と、昔は言いましたが、時代が違います。
会社が、組織として強制的にでも、休日を与えようとしていない状態なので、非常に良くない状況です。
強制的にでも休ませて、また働いてもらう方が、効率的にも良いのに、それをしていないのです。
つまり、休日出勤が当たり前になっているのを、会社が見て見ぬふりをしていると言えます。
会社は指示してないスタンス
休日出勤が当たり前になっている事の極限のヤバさは、会社は指示していない、と言うスタンスです。
会社のスタンスは以下です。
社員から休日出勤の申請があり、理由と事情を考慮し、労組とも協議の上、やむなく承認をした。
代休の取得検討と、今後の負荷軽減を条件とする。
休日出勤が当たり前になっているのに、会社は、「社員が休日出勤すると言ったから承認した」と言うスタンスなのです。
言い換えると、会社は休日出勤の指示や命令は出していない、あくまで社員が自主的に行ったもので、会社に責任は無い、とでも言えるスタンスです。
監査や査察が入っても、こうした記録を残しておくことで、言い逃れ、すなわち、会社は悪くありません、という理由づけをしている訳です。
圧倒的におかしいですが、記録だけ見るとそうなります。
完全に、会社にカモにされているのを早く気付いた方が良いです。
休日出勤が当たり前なのはおかしいと言える経験談

戦略会議が休日に開催
営業の戦略会議が休日に開催されるおかしな状態です。
平日は、とにかく馬車馬のように営業しまくれという感じで、残業してなんとか事務仕事や手続き関連を終えますので、平日にそうした会議をする時間がありません。
なので、自動的に、休日に開催することになるのです。
本来ならば、そうした戦略会議も平日にやるものなのですが、営業のヤバイところは、平日はとにかく営業しまくれという感じなのです。
訪問、テレアポ、時には飛び込みを、みんな働いている平日に行うのが営業のミッションという勘違いをしている人が多かったのです。
事務仕事が終わらないから休日に出勤
平日に行う事務仕事も、その量が多すぎて終わらないから、休日に出勤して処理するという負のループです。
休日は、電話やメールが来ないし、営業活動もしなくてよいので、事務仕事がサクサク進みますが、それが圧倒的におかしいのですよね。
先にも書きましたが、普通は平日の定時で終わらなきゃいけない仕事量であるべきなのに、平日残業プラス休日出勤しないと終わらないって、どんな仕事量何だって言う気がしますよね。
でも、当時の私はその世界しか知らないので、それが明らかな異常とは思いませんでした。
が、冷静に考えれば、狂ってますね。
未達成報告書と達成計画書作成が休日しかできない
以前働いていた会社は売上ノルマに対して非常に厳しいため、1ヶ月単位で目標が設定されそれが達成できない場合は未達レポートの提出が必要です。
未達成の要因分析
次月達成の計画
未達分を補う計画
これらを整理して纏めて提出しなくてはいけません。
上司からコメントはあまりありませんが、原因分析や達成計画が甘いと詰められますし、次月も達成できなかった時にしめしがつかないので、かなり綿密にやる必要があります。
これが、無駄に時間かかるんですよね。しかも言ってみれば余計な仕事なので、平日に事務仕事を早く終わらせて・・・と言うのも、なかなかできません。
今思えば明らかにおかしな状況ですが、当時は、社畜のごとく働いていたので、それが当たり前でした。
休日出勤が当たり前なのはおかしいので○○すべき

休日出勤が当たり前なのは、明らかにおかしい異常な状況なので、辞める事を前提に、次の仕事を探した方が良いです。
その組織に居ると、休日出勤が当たり前のマインドが根付いてしまい、休日出勤をしない方がおかしい、くらいのマインドになります。
休日出勤が当たり前になっていると、プライベートの時間、つまりオフの時間が十分取れないためにリフレッシュできません。
そうなると、最悪は精神的に病んでしまって再起不能になります。
また、家族が居る人の場合は、家庭は崩壊します。
仕事のために一生を捧げることになります。
私が前居た会社の上司もこう言ってました。
授業参観も運動会も何一つ出てないよ、ハッハッハ!!
笑いながら言ってましたが、これは相当異常です。
家庭と家族を犠牲にして、仕事していますね。
ザ・社畜です。
働くために生きている、いや、働くために生かされていると言っても過言ではないです。
こうした異常事態にあなたが陥らないためには、今置かれている休日出勤が当たり前の状態は、おかしいと理解し、その状況を打破することです。
この記事を読んでいただき、今が異常なことは、何となくわかっていただいたと思いますので、次は、状況の打破です。
異動、転職、キャリアチェンジがその手段としてあります。
異動:今の会社に居続けられるので変化の影響は少ないが、実現が不透明で、実現するにも長期必要。
転職:通常の転職ではなく営業の仕事から離れる転職でないと、次の会社でも再発の可能性。ただし即効性あり早ければ1ヶ月で次が決まる。
キャリアチェンジ:大きな転機であるが営業を辞めれる。初期投資と知識習得が居るが3ヶ月くらいでキャリアチェンジ可能。
それぞれメリットもデメリットもあります。あなたに合ったもの、あなたがしっくり来る方法を選べば良いです。
どれも最初の相談は無料ですから、リスクを負うことは無いので、まずは話を聞いてみるところからスタートです。


まとめ
まとめますと、休日出勤が当たり前なのは、圧倒的におかしくて異常です。
早々に、別の会社で働くこと、さらには、営業であるかぎりこうした異常な状態は続く可能性があるので、営業から離れる感じで別の会社を目指した方が良いです。
休日出勤が当たり前になっているのは、仕事量が異常だったり、会社が社員を守ろうとしないなど、組織としてめちゃくちゃです。
最悪の場合は、過労やストレスでメンタル崩壊して、人生を棒に振る可能性もあります。
また、家庭の崩壊も招きます。
あなたは生きるために仕事をするのであって、働くために生かされている社畜ではないはずです。
休日もマトモに与えない会社は、明らかに異常なので、まずその異常に気付きましょう。
そしてその異常な世界から早く脱出しましょう。
今回は以上となります。
最後までお読みいただきありがとうございました。