営業の嫌な事

新規開拓営業がつらいときは○○すればいい[キレイごと抜き]

新規開拓営業がつらい。何も楽しくないし、ストレスフルでしかない・・・。

 

こうしたお悩みにお答えします。

 

新規開拓営業って本当につらいですよね。しかもやりたくてやっている訳では無くて、営業だからやって当たり前くらいの感じですよね。

 

私も新規開拓営業は経験ありますが、1秒たりとも楽しさを感じたことは、ありません。

 

この記事では、そんな、新規開拓営業がつらいと思うあなたへ、経験者である私から、どうしたら良いかを、アドバイスさせていただきます。

 

意表を突くかもしれませんが、抜本的な解決策もご紹介していますので、ぜひ読んで言って下さい。

 

では、参りましょう。

 

 

新規開拓営業のつらい事[経験者は語る]

知らない人に連絡しまくらねばならない

新規開拓は、全然知らない人に連絡しまくらなければならないのが辛いですね。

 

メールならまだ会話しなくて良いですが、電話なら知らな人にいきなり電話するので、ガチャ切りされる可能性もありますし、そもそも繋いでもらえないとか居留守使われるとかあります。

 

メールも、送るけど一向に返信が来ないとか、さらに「その後どうでしょうか?」みたいなメールをしてもスルーされること多数です。

 

と言うか、基本的に相手にされないことが殆どです。

 

知らない人にいきなり連絡するのは、かなり勇気が要りますし、ストレスですよね。

 

自分がされたら嫌に決まっているし、仮に何かしらの売り込みが自分のところに来たら、一瞬で追い返すか、電話もいきなりブチって切りますし、メールなんて完全無視ですよね。

 

そんな事を毎日何回もするのですから、つらいのは当然で、至って普通の感情です。

 

 

 

知らない人に会わねばならない

運よく、電話やメールでコンタクトが取れて、アポイントが取れたら今度は会わねばなりません。

 

知らない人に会う、しかも売り込みで会うのはかなり嫌ですよね。

 

私も、新規開拓営業をしていたときは、一日中ストレスでした。

 

営業車を駐車場に止め、「嫌だな、行きたくないな」と思い始めると体が動かなくなります。

 

勇気を振り絞り、ぐっと気合を入れないと、車から出られません。

 

受付に向かう間は緊張とストレスで呼吸が浅くなり、エレベーターでうずくまることもありました。

 

私の体験談で失礼しましたが、仕事で知らない人に、しかも売り込み目的で会うのは、めちゃくちゃストレスなので、つらいと思うのは普通の事です。

 

 

 

飛び込み営業も求められる

さらにつらいのが飛び込み営業です。

 

電話やメールは、連絡先が何かしらの形で入手でき、会社のデータベースなどに入っていることから、可能になります。

 

しかし、営業は、メールアドレスや電話などの名刺情報をゲットするところから始まりますので、その仕事が一番しんどいですね

 

飛び込みはその例で、いきなり突撃して、挨拶させろだのなんだの受付に行って、邪魔者扱いされて追い返されるという繰り返しです。

 

少しシチュエーションは違いますが、自宅に、何かのセールスが来たら、一撃で追い返しますよね。

 

それと同じことを、あなたは、される訳です。

 

つらすぎです。

 

 

 

全く売れない日々

新規開拓なので、基本的に、売れないのが当たり前です。

 

売れません。本当に売れません。

 

毎日、売り・契約ゼロの報告は、つらすぎで泣きながらしていました。

 

新規開拓ですから、そもそもなにも売れていない、誰も営業していないところに、いきなり営業に行く訳ですから、売れる訳ないのです。

 

あるいは、売れないから何もしていない顧客、と言うことも、全然あり得るわけです。

 

そんなところに売って来いなので、左遷なのか?と思えるくらい、つらい仕事です。

 

 

 

売れないから詰められる

新規開拓だから売上ゼロ、ノルマ無し、と言う事は、あり得ません。

 

売上ノルマはあります。

 

それでいて、売れないので、詰められる訳です。

 

もう地獄ですよね。

 

電話してもガチャ切りや居留守

 

メールは返信もらえない

 

飛び込みは返り討ちにあう

 

仮にアポイント取れても全然売れる気配無い

 

こんなつらいことを日中しているのに、会社に戻ったら、売れてないからということで、詰められる訳です。

 

つらすぎて、大の大人なのに泣けてきます。

 

 

 

他の部署からも売れないヤツ扱いされる

新規開拓を頑張っているのに、売上が少ないので、売れないヤツ扱いをされてしまいます。

 

これがまた厄介で、自分の部署だけではなく、他の部署からもそういう扱いをされます。

 

こうした売れないヤツと言う噂は、面白おかしく噂が広まります。

 

時に、一生懸命やっているのに、サボっているとか、やる気がないとか、売れないところばかり言って経費を無駄にしているとか、根も葉もないような噂が広まります。

 

しかもそうした噂は、人から聞くため、何故か信じられやすいということがあります。

 

あなたも、他人の噂話やゴシップなど、聞いたら信じる傾向ありませんか?それと同じです。

 

頑張ってるのに、つらすぎますね。

 

 

 

頑張りが数字に出ないので居場所が無い

新規開拓営業は、その頑張りが数字、つまり売上や契約に出てこないので、部署内での居場所がなくなります。

 

実際私の例で言いますと、新規開拓をしている私と、私の同期(私は中途入社なので社会人歴で言うと同じ)は、私の10倍の売上ノルマを抱えていましてそれを達成していました。

 

それでいて達成率50%未満と言う結果を出したこともあります。

 

終わってますね。半分も行かない訳です。

 

しかも、その同期以外の部署のメンバーも、みな私の5倍10倍の売上ノルマです。

 

売上ノルマなんて少なければ少ないほどいいですが、やはり、その売上ノルマが大きいほど、周りからの信頼もあるし、凄腕みたいに思われるし、他部署からの評判も良いです。

 

目に見える結果が出ないので、本当に居場所がなく、ミーティングでも発言もしにくくなるなど、つらいことしかありませんでした。

 

 

 

顧客と関係を築くことがストレス

新規開拓は特に、顧客と関係を築くところからスタートなので、それがまたストレスなのでつらいんですよね。

 

営業の仕事は売り込みと思われますが、それ以上に顧客と仲良くなるのが求められます。

 

新規開拓の場合、会ったことも無い人に会って売り込んでそこから関係を作っていくので、めちゃ大変です。

 

特に私は、人付き合いが苦手で嫌いだったので、こうした仲良くなるのはすごいストレスでした。

 

例えば訪問先で、遠くから知っている人が歩いてきたのが見えたら、気づかないフリして別の道を行ったり、トイレに行ったりと、とにかく話されないようなシチュエーションを作ります。

 

でも、新規開拓には、仲良くなって、案件をひっぱってきて、契約を取り付けることが求められるんですよね。

 

上司からもハッパをかけられます。

 

それもまた、ストレスです。

 

ひたすらにつらい仕事です。

 

 

 

新規開拓営業がつらいならどうすべきか

辞めましょう

新規開拓営業が辛いならば、唐突かつ極端ですが、辞めましょう。

 

楽しい事ありますか?無いですよね?だったら辞めるべきです。

 

電話ガチャ切りされてたのしいですか?

 

何通もメール送って返信来なくて楽しいですか?

 

知らないところにいきなり飛び込めって言われて楽しですか?

 

知らない人にアポ取って会いまくるのは楽しいですか?

 

居場所がなくなる仕事を続けて楽しいですか?

 

自分に問いかけてみてください。

 

当時の私は、無駄に責任感が強くて、これも仕事、これに耐えることが仕事、やがて結果が出る、みたいな意味不明の根性論で耐えていましたが、今思えば、全く無駄でした。

 

もっと早くに、辞めること、辞めても全く問題無いし全然大丈夫ってことを知ることが出来ていれば・・・って思います。

 

そんな、つらくて大変でしんどいことに、人生を費やさない方が良いです。

 

メンタルがやられてしまい、プライベートにも影響が出ます。結局仕事がうまくいかないとプライベートもうまくいかないのです。

 

唐突すぎかもしれませんが、辞めてしまいましょう。

 

 

 

楽しむとかそんなキレイごとは根本解決にならない

よく、「新規開拓営業はしんどいけど、何とかして楽しむ方法を考えよう」みたいな事を言っているケースがありますが、根本解決になりません。

 

そんな簡単に、考え方を変えれませんし、マインドも変えれません。

 

出会いを大切にして仕事しようとか、会う人と何を話すか考えてみたら楽しくなるのでは?とか、そんなこと簡単にできる訳ないです。

 

そうじゃなくて、そもそも、そんなストレスフルで嫌な仕事をやらないといけない事を変えなくてはいけないのです。

 

今は、デジタルマーケティングとか、AIとか、色々な技術があるので、それを使えばよいのです。

 

また、そういった技術でカバーできないならば、新規開拓営業が好きな人に任せておけばよいです。

 

やりたくもない、ただつらくて楽しくないだけと感じている人に、新規開拓営業をさせていることが問題なのです。

 

よって、楽しめとかいうのは全く無意味なアドバイスであり、根本解決にはならないです。

 

 

 

ゲームととらえるとかも無理

楽しめという内容のひとつかもしれませんが、ゲームと考えて仕事してみようとかいうのも無理です。

 

別に、売上ノルマ未達でも、全く契約取れなくても、何も言われないならゲーム感覚で気軽にやっていけますが、結果出さないと詰められるので、全くゲーム感覚ではないです。

 

ゲームなら、ピンチになればリセットできますし、仮にミッションクリアしなくても、つらい思いは、全くしません。

 

新規開拓営業は、そうはいきません。うまくいきませんでしてテヘペロで済ませられる訳ないので、ゲームととらえるという無理のあるアドバイスは、全く役に立ちません。

 

 

 

新規開拓営業がつらい人向け次の道

そろそろ、新規開拓営業を辞めようかなと言う気になってきたのではと思いますので、次の道を紹介します。

 

デジタルセールスかWebマーケティングです。

 

少なくとも、多少なり営業の経験があるので、それが活きる仕事が良いと思います。

 

デジタルセールスは、カスタマーサクセス(カスタマーサポート)などの既存顧客のアフターフォローみたいな仕事です。

 

Webマーケティングは、文字通りWebを活用して行うマーケティングですね。

 

詳細はこちらにありますので参考にしてください。

 

 

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どちらの仕事も、新規開拓営業のようなつらいことはありませんし、ストレスを感じるシチュエーションも減ります。

 

また、営業の経験が確実に活かせますし、そうした経験を求められる仕事です。

 

私はどちらも経験したので、それはハッキリ言えます。

 

次の道の選択肢として、持ってみてください。

 

 

 

まとめ

まとめますと、新規開拓営業がつらいならば、唐突かつ極論ですが、辞めるべきと言えます。

 

楽しい事が一切なく、つらいだけの仕事など、続ける必要ありません。

 

多少の責任や忍耐は必要ですが、つらいだけなら、その仕事に人生を費やす価値はありません。

 

辞める方向で、次の道を探し始めるようにしてください。

 

今回は以上となります。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。