営業を辞めよう

営業は死んでもやりたくない![回避策と打開策]

営業は死んでもやりたくない。何とかならないようにしたい。

 

こうした新卒の方のお悩みは多いので、元営業の私が解説します。

 

営業は、人気が無いのか、最近の調査だと、9割近くの学生が、営業をやりたくないという回答とのこと。

 

その気持ちはよく分かります。私も絶対やりたくない職種でしたが、言われるがままやってしまったので、後悔しています。

 

この記事ではそんな私の経験と後悔をもとに、営業は死んでもやりたくないという強い意志を持つあなたへのアドバイスをいたします。

 

楽な道を選べば良いです。

 

では、行きましょう。

 

 

営業は死んでもやりたくない![打ち手はこちら]

出来る限りの対策をする

営業は死んでもやりたくないと思っているのであれば、とにかく今、あなたに出来る限りの事を尽くしてください。

 

堂々と営業は希望しませんと伝えるとか、何ならそれこそ営業は死んでもやりたくありません、っとハッキリ言うとかです。

 

時に、適性検査などで営業が向いているとか、営業に向いてそうという会社の上層部や営業部門の偉い人の判断であなたが望まない営業に配属になる可能性もあります。

 

そういったケースも想定し、誰がなんと言おうと、どんなに営業が向いていると思われても、絶対やりたくありませんと、偉そうでも何でも良いので、あなたの意志を伝えましょう。

 

営業を回避するためには、これくらいしかできる事はありません。

 

しかし、出来ることは全てやっておくべきです。

 

ああ、あのとき、これをやらなかったから、死んでもやりたくないと言ってた営業になってしまったんだな・・・。

 

こうした後悔が必ず訪れます。

 

なので、思いつく限りのできることを全て実行してください。

 

誰に何を言われようが、どう思われようが、気になると思いますが、あなたの一生がかかっていると言っても過言ではないので、ガンガン意見しましょう。

 

 

 

残念ながら最後は運

出来ることを全てやりましょうと言いましたが、残念ながら、営業やりたくないという想いが確実に実現するかどうかは不明です。

 

完全に運次第です。

 

実際、私自身がそうですが、営業を希望するなんて一言も書いていないのに、営業になりました。

 

販売促進、人事などと希望を出しましたが、全く見てないのか配属する気が無いのか不明ですが、バリバリの営業に配属されました。

 

私の後輩も、人事や総務と希望を出してたのに、営業配属になってます。

 

会社とはそういうもので、一応希望は聞くけど、あとはガラガラポンで決まります見たいなところが圧倒的に多いです。

 

採用の際に、「総合職」などと書かれているだけなので、どの職種になるかまでは決まりません。

 

総合職なんで、その中の仕事なら何でもやりますというのが総合職です。

 

だから営業なんか死んでもやりたくないと思っていても、サクッと営業配属ってことが全然起こりえる訳です。

 

最後は運です。残念ですが。。。

 

 

 

営業は死んでもやりたくないのに営業になってしまったら

辞める方向で行動を起こす(辞めないと一生営業)

やれることをやり、最後は運ですが祈るような気持ちで、それでも営業になってしまったら、ぶっちゃけ、辞める方向で行動を起こした方が良いです。

 

あれだけ嫌だと言ったのにそれでも営業に配属って、嫌がらせなのかと思えてしまうほどですよね。

 

会社にも、正直、不信感を持ったり嫌気が指したりすると思います。

 

また、さっさと辞めないと、一生営業のままが確定してしまいます。

 

会社員としてのキャリアは、正直、配属の段階で、ほぼ一生が決まると言っても過言ではないです。

 

実際、私の知る限りですが、営業なんてやりたくない嫌だと言って別の部署に異動になったケースは、精神的に病んでしまった人以外、知りません。

 

また、営業で成績を残せば、言う事聞いてくれるなんてこともありません。なおさら営業で出世します。

 

事実、私の同期は営業で成績を上げて、営業部長に若くして就任しましたが、何年も前から経営企画の仕事がしたいと言い続けているのに叶いません。

 

営業での仕事の方が会社に利益をもたらしてくれているからですね。

 

営業になった時点で、こんな感じで、営業としての一生が始まってしまうので、辞めるなら早く辞めた方が良いということです。

 

余程のコネか、別の秀でた能力を持たない限り、今の仕事を続けてもらって育つ方が会社としても良いからです。

 

職種によって、育成プランとかキャリアプランみたいなものがありますので、そのレールに乗ったら、あとは惰性で走り続けてしまいます。

 

辞めるのは早い方が良いので、次どうするか、を考えつつ、行動しましょう。

 

どういう行動を起こすべきかはこの後ご紹介します。

 

 

 

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辞める事は悪でも逃げでもない

辞める事、特に、短期間で辞めることは、悪だとか逃げだとか言うふうに言われますが、全くそんなことありません。

 

更に言えば、そんな周りから言われることは、あなたにとっては何の価値も無い意見なので、完全無視でOKです。

 

社会人だから、給料をもらってるから、仕事に責任を持つべきだから、などなど色々な意見がありますが、死ぬほど嫌なことを今後一生続けろって言われているのに、耐えれる訳無いです。

 

あなたも耐えれる自信ないですよね?

 

社会人として、責任ある立場であることは当然理解します。だからと言って、何でもかんでも耐える必要は無いです。

 

実際、私も色々と辞めていますが、理由はとても社会人とは思えないものです。

 

最初の転職→出会いが欲しい、自由な時間を確保したい

 

2回目の転職→上司からのパワハラで揉めて、会社に相談しても何の対処も無いため、見切りをつけた。

 

Webマーケティングへの転向→営業は、もうやりたくない。ただその一心。

 

最初の転職の理由なんて、とても表立って言えないものですね。

 

長時間労働&ノルマ等超厳しい環境で、気持ちも時間も余裕がゼロだったので、その状態を変えたいと思ったのです。

 

2回目は上司や会社と揉めました。そして、今、Webマーケティングをやっている背景には、もう今後営業はやりたくないという強い想いからです。

 

どれもポジティブな理由ではないのは、お分かりいただけると思います。

 

そんなもんです。

 

こんな事で辞めてるので、辞める事なんて何も悪い事ではありません。

 

 

 

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辞めてもその先の道はいくらでもあるし手段もある

辞めてもその先の道はいくらでもあります。

 

先の道、つまり次仕事先を決める手段はたくさんあります。

 

だから、不安になるのは分かりますし、当然ですが、不安になりすぎて前に進めないという事は、避けるようにしましょう。

 

気持ちはすごくよくわかりますが、不安だから前に進めない状態は、何も解決しません。

 

次の道、次の仕事があなたを迎えに来てくれる訳でもありません。

 

背中を押してくれる訳でもありません。自力で行くのです。

 

いくら不安を解消しようとしても100%解消することは不可能です。なので、最後は、半ば勢いで前に進むしかありません。

 

それで問題無いですし、リスクもありません。こうしたキャリアを変える転職支援サービスは一切費用がかからないですから、失うものはありません。

 

また、全く異なるキャリアを進むためのスクールやカリキュラムは、それ自体は有料なことが多いですが、事前の相談やそもそも何?と言う事を聞けるカウンセリングや相談会は一切費用がかかりません。

 

不安になるのは分かりますが、上記の通り、イニシャルのリスクとコストがゼロなので、まずはリスクが無いところまで、進んでみましょう。

 

今、勇気を持って勢いで前に進むか、ビビッて現状維持してあと30年以上、死ぬほどやりたくない営業をやるか、どちらかです。

 

答えは明白ですね。

 

不安もありますが、助走付けて勢いで、前に進みましょう。

 

 

 

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まとめ

まとめますと、営業は死んでもやりたくないと思っているのに、営業になってしまったら、辞めれば良いです。

 

出来ることは限られており、それをしつつ、その名の通り、人事を尽くして天命を待つしかありません。

 

 

それでも営業になってしまったら、早すぎるかもしれませんが、辞める方向で、行動を起こしてください。

 

逆に早くやらないと、どんどん営業としてのキャリヤや育成計画が進んでしまい、営業のプロに育成されてしまいます。

 

早い方が、次の道の選択肢も多いですし、扱いも、中途半端にならずに済みます。

 

色々な不安や懸念がありますが、未来の事は誰にも分かりません。

 

今、ビビッて何もせず一生このまま営業か、不安もあるけど勢いで次の道を進んで営業から脱出するか、どっちかです。

 

結果は、一目瞭然ですね。頑張ってください

 

今回は以上となります。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。