営業を辞めよう

異動できないなら辞めるのはおかしい?[結論:全くおかしくない]

営業から異動出来ないなら辞めるという選択肢はおかしいのかな?辞めても次無いのかな?

 

こうした疑問にお答えします。

 

営業辞めたくて異動希望出していても、なんだか全然叶う気配がなさそうって感じることありますよね。

 

こうなると、異動希望出しても無駄だから、今の嫌な営業の仕事から抜け出すには、辞めるしかないのかなって思ってきます。

 

私もその昔、嫌な営業の仕事から逃れるために、悩み悩んで辞めて別の仕事と言う選択をしたことがあるので、不安な気持ちは非常によくわかります。

 

この記事では、異動できないなら辞めるという選択肢について、解説していきます。

 

結論から言えば、何もおかしくは無いです。

 

詳しく見ていきましょう。

 

 

 

異動できないなら辞めるという選択肢はおかしい?

異動できないなら辞めるという選択肢は、結論から言えば、おかしく無いです。効率的であり、合理的と言えます。

異動希望はすぐに叶わない

異動希望は、残念ながらすぐに叶いません。

 

私も異動希望を出してから実現するまで2年かかりました。

 

理由は以下です。

 

今あなたが所属する部署で、あなたに抜けられると痛い

 

あなたが異動希望する先の部署で人員募集していない

 

あなたが異動するとなると、今の部署であなたの代わりとなる社員の確保、それから、あなたが異動を希望する先での人員不足がマッチしないと無理です。

 

時には、例えばあなたの代わりが確保できなくても異動出来る場合がありますが、結構レアです。

 

こうした条件が揃わないといけませんから、異動したいと言ってもすぐにその希望が叶う訳ではありません。

 

1年とか2年、希望を出し続けてようやく、みたいなことがあります。

 

半年以上は待てないという事であれば、異動希望よりも、辞めて転職によって、今のツライ営業の仕事から離れる選択肢を持つことをおすすめします。

 

 

異動希望は待っても叶わないことも

上記にて、異動希望はすぐに叶わないとお伝えしましたが、待っても叶う保証が無いという事も言えます。

 

1年待って、2年待っても希望は叶わず、3年・・・となると、もう諦めようっていう絶望的な気持ちになりますよね。

 

実際私は、1社目で、最初からずっと異動希望を出していましたが、結局丸々3年間、叶うことはありませんでした。

 

叶うどころか、本当にこの希望出している事を見ているのか?と思うくらい、全く何のレスポンスも、会社からありませんでした。

 

つべこべ言わずに働け、営業で結果出してからモノ言え、と言う無言の圧力を感じました。

 

なので、もう異動は諦めて、辞めて転職するという決断をしました。

 

待てば異動出来る、と言うのは、ちょっと希望は薄いという風にご理解いただいた方が良いです。

 

 

異動出来る見込み無いなら辞める選択肢を

異動希望がすぐに叶わなさそうで、待ったところで異動できなさそうという感覚を持ったら、次は辞めて希望の仕事を探すという転職の選択肢を持ってOKです。

 

判断基準はあなたなりの考え、感覚で全く問題無いです。

 

辛くて嫌でしんどい営業の仕事から早く抜け出したいのに、一向に異動希望が叶わないという事は、今後も永続的に営業の仕事をし続けるハメになるということです。

 

そう考えると、異動という望みは捨てて、辞めて別の会社で営業以外の仕事に就く方法を考えた方が良いです。

 

 

異動出来ないなら辞めるのはおかしいという意見は無視

とはいえ、時に、異動出来ないなら辞めるというのはオカシイ、という事を言ってくる人も居ますし、ネット上でもそうした意見を目にすることがあります。

 

そうした外野の意見は、無視してしまってOKです。

 

気になる情報と思いますし、そんな意見を聞いたり見たりしたら、不安になったり、自分が間違っているのではないか?というような思いが出てきますよね。

 

その気持ちはすごく分かります。しかし、簡単ではないですが、あなたの信念、考えを最優先、判断基準とした方が良いです。

 

当たり前ですが、あなたと他の人は、考え方もこれまで生きてきた道も、性格も何もかも異なるので、異なる意見が出て来て当然です。

 

重要な事は、あなたが重視する価値観、考え方は何か、と言う点をしっかりと見つめて判断することです。

 

不安になり、自分が間違っているのではと思う気持ちはものすごくわかります。

 

私もそうでした。おそらく多くの人がそうです。

 

だから不安になるのは大きな問題ではないです。

 

あなたの価値観、判断基準をもとにして、囲の意見は取捨選択し、辞めるのはオカシイと言う意見に対しては、参考程度に頭に入れておく、と言う感じにしましょう。

 

 

 

異動出来ないなら辞める事をおススメするパターン

さて、じゃあ異動出来ないなら辞めるという選択をした方が良い状況と言うのはどういったものか解説していきます。

他の人の異動が叶っている

あなたが異動希望を出していて叶わないのに、他の人の異動が叶っているのが分かったとき、もう今の会社での異動は叶わないかもしれないと思った方が良いです。

 

会社が悪い訳ではないですが、以下の理由が考えられます。

 

あなたが異動されると困る=重要な戦力となっている

 

他の部署から欲しがられていない

 

二つ目だとちょっと辛いですが、これならある意味吹っ切れて、辞めて、別の会社で望む仕事しよう、って思いますよね。

 

また、一つ目に関しても、うれしい反面、辛いですよね。嫌で辞めたくて仕方ない営業の仕事だけど重要な戦力と言われていると思うと複雑な気持ちになりますよね。

 

話を戻しますと、他の人の異動が叶うのに、あなたの異動が叶わないというのは、理由はあるにせよ、異動自体に失望しても全くおかしくはありません。

 

他の人の異動が叶っているならば、辞める選択肢は大いにありです。

 

 

異動希望が2年以上叶わない

あなたが異動希望を出して、2年以上経過しても、異動が叶わないのであれば、それは辞める選択をした方が良いです。

 

確かに、会社での異動希望申告みたいなのは、年に1回くらいなので、ある意味異動のチャンスは年に1回とも言えます。

 

しかし、時に希望していなくとも異動出来ることはあります。

 

実際私は、上半期(4月~9月)の中で、8月に異動という、変なタイミングで異動したことがあります。

 

これは希望を出していた訳ではなく、上層部が当時私が居た部署を問題視して徐々に解散していくようにしたからです。(後になって知りました)

 

異動のタイミングとしては、だいたい半年毎です。年度初めに異動するのと、上半期と下半期の境目です。

 

2年連続で異動希望申告して何の音沙汰も無く、異動してもらえそうな気配すら感じないならば、もうそれは辞める感じでOKです。

 

次のタイミングで異動出来るかもですが、2年もの間何も無ければ、恐らくその先もありません。

 

 

あなたを欲しがる部署があるのに異動させてもらえない

あなたの事を、是非迎え入れたいという部署があるのに、あなたの異動が叶わないならば、それは転職を選択するサインと言えます。

 

あなた : 移動したい

 

A部署 : あなたを戦力として迎え入れたい

 

つまり相思相愛なのに、異動が叶わないというのは、矛盾していますよね。

 

もしかするとその背景には、前でお伝えしたように、あなたが今の部署で貴重な戦力であるため上司が手放したくないという思いから、異動が叶わないという事はあり得ます。

 

しかし、あなたからすれば、表現良くないですが、ありがた迷惑ですよね。貴重な戦力だからと言って、肉体と精神を削ってまで仕事したくないですよね。

 

なので、あなたを欲しがる部署があっても異動出来ない場合は、諦めて辞める方向でOKです。

 

 

 

異動できないから辞める方向で行動する場合

次のアクションは以下になります。

転職エージェントに相談

最もオーソドックスであり、かつ、確実な方法として転職エージェントに相談です。

 

自分で求人探してエントリーして、と言うのも全然問題無いですが、効率とマッチングの問題があります。

 

エージェントを活用したらお金かかるとかではないので、それならエージェント利用したほうが圧倒的に良いですよね。

 

リクルートエージェントやDODA、ビズリーチ等の大手にいくつか登録して情報収集すれば、まずハズレや抜けが無いです。

 

私の会社でも、リクルート、DODA、ビズリーチに求人を出していますので、まずこの3つ登録して相談開始すれば良いです。

 

何だか合わないとか、良い求人くれないなどあれば、他にもパソナキャリアとかIndeedとか色々ありますので、どんどん活用していく感じでOKです。

 

3つ以上になると、情報があり過ぎたりするので、上限3つにして運用していくくらいが良いです。

 



 

 

営業のスキルを活かしてキャリアチェンジ

営業の仕事は嫌で辛いかもしれませんが、その経験を活かして、営業の経験を活かしたキャリアチェンジと言う選択肢もありです。

 

それが、Webマーケティングとデジタルセールスです。

 

デジタルセールスは、営業職のひとつですが、顧客と直接対峙する営業とは異なります。

 

接待や人間関係構築など、営業が嫌でツライものと思うような仕事は殆どありません。

 

営業職なので、営業の経験は重要視されるので、目指しやすいキャリアチェンジです。

 

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また、Webマーケティングは、営業へのパスを出すマーケティングの仕事をWebを活用して行うものです。

 

マーケティングは未経験と思いますが、未経験からでも業界で通用するマーケターになれる講座が多数あります。

 

こちらはスクールにて育成期間を経てWebマーケティング職として働くキャリアです。

 

転職活動と並行して、無料カウンセリングを受けてみて、あなたに合うかどうか体験してみると良いと思います。

 

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どれも、最初の相談やカウンセリングは無料ですから、とっつきやすいですね。

 

 

 

まとめ

まとめますと、異動できないなら辞めるというのは、全く問題無く、全然アリと言えます。

 

それはおかしいと言う人は必ず居ますが、それはあなたの意見ではないです。

 

あなたの価値観、考え、判断基準で決めれば良いです。なかなか難しいですが、自分を信じて出した答えが正解です。

 

異動は、結構条件が揃わないと実現しない可能性が高いですから、すぐに決まらないことが多いです。

 

なので、ツライ仕事を続けるよりも、早く、そして自分の意志で新しい職種に就ける転職やキャリアチェンジの方が効率的とも言えます。

 

営業ではない仕事でのキャリアを形成できるチャンスはたくさんありますから、是非、転職エージェントへの相談と、Webマーケティング講座の無料カウンセリングを受けてみてください。

 

まず行動です。そうすれば嫌な仕事から離れる道が見えてきます。

 

今回は以上となります。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。