仕事論

人間関係がうまくいかないのはどこでも同じ?[実体験を語ります]

人間関係がうまくいかないのは、どこでも同じなのかな?人間関係を理由に辞めても次も同じだったら意味ないし・・・。実際のところが知りたい。

 

こうした疑問にお答えします。

 

人間関係がうまくいかないと本当に辛いし、しんどいし、ストレスですよね。

 

プライベートでは、合わない人を切ることが出来ても仕事ではそうはいかないというケースが多いです。

 

私も人間関係の悩みは途絶えたことが無く、ストレスの大半は人間関係、くらいでした。

 

転職も異動も経験しましたが、常につきまとう永遠のテーマです。世の中の転職理由の上位に必ず来るのが人間関係ですからね。

 

この記事では、そんな人間関係がうまくいかないのは、どこでもそうなのか?と言う疑問にお答えします。

 

私の経験から言える対策もご紹介していますので参考にしてください。

 

では参りましょう。

 

 

 

人間関係がうまくいかないのはどこでも同じ?

あなたなの思い通りうまくいく事は無い

会社という、多くの人が居る組織で働く異常、人間関係は、あなたの思い通りうまくいくことは無いと思った方が良いです。

 

会社には、本当に多種多様な性格、価値観の人が居ます。

 

あなたのように、営業の仕事をしていても、全く違うタイプの人間が居ます。

 

うまく人間関係を作れる人も居れば、全く合わない、水と油みたいな人も居ます。

 

しかもあなたの意志で、一緒に仕事をするメンバーを決められる訳ではありません。

 

どちらかと言えば、あなたは、配属「される」側なので、所属の部署やプロジェクトメンバーは、あなたは一切コントロール出来ないので、その環境で、理想の人間関係なんて、絶対無理ですよね。

 

このように、会社で働く限り、あなたの理想となる人間関係を築いたりすることは不可能と思った方が良いです。

 

 

 

あるとしたら完全に独立して1人で仕事

もしも、あなたの理想とする人間関係を築きたいのであれば、上記を踏まえますと、会社で働く限り不可能なので、完全に独立して起業し、かつ1人で仕事をするしかないです。

 

起業した上で、あなたにとって、とても合うタイプの人間を雇うほかありません。

 

こうすれば、あなたがコントロール出来るので、理想となる人間関係を築けます。

 

が、実際は難しいですよね。いきなり起業なんてできないと思いますし、どうやって稼いでいくのか?稼げるのか?が無いとダメです。

 

じゃあどうしたら良いのか?と言うのはこの記事の後半でご紹介します。

 

 

 

 

人間関係がうまくいかないのはどこでもそうだと言える実体験

異動先でも人間関係は揉める

私は何度か仕事が変わる異動を経験していますが、異動してもその先には、かならず全く合わないウザい奴が居ました。

 

1人は必ず、部署に居ます。私が体験したウザい、全く合わないヤツは以下です。

 

仕事を頼んでも「無理です。できません。」としか言わない同僚

 

指示通りやったら、「俺はそんな指示をしていない」と言う上司

 

酔った勢いで夜中に電話して詰める先輩

 

上司や先輩に弱く、自分より劣ると判断した同僚や後輩には高圧的な態度の同い歳メンバー

 

異見されるとすぐにキレる同期

営業から企画へ異動したこともありますが、こうしたウザい奴は必ず居ました。

 

営業やっていると、結構性格がキツかったり、オラオラしている人が多く、私自身もあまり馴染めないというか、良い関係は作れないなと思ってました。

 

が、異動してみても同じで、理由は違えど、この人とは一緒に仕事したくないなって言う人は居て、ああ、どこ行っても同じなんだなって痛感しました。

 

 

転職先でも人間関係は揉める

異動だけでなく、転職先でもウザい奴は居ました。

 

私が経験した転職は2回で、以下のような感じですが、どちらの転職でも、ウザい奴は居ました。

 

電機メーカー → インフラメーカー

 

インフラメーカー → IT企業

 

全然違う業種ですよね。

 

でも、必ずウザい奴は居て、コイツとは一緒に仕事したくないなって思う事は多々ありました。

 

転職理由の上位にランクインする人間関係ですが、確かに現状がヤバすぎたら転職で改善の可能性もあります。

 

しかし、転職先でも、うまくいかない可能性があるという事は念頭に置いておくべきです。

 

 

 

今年が良くても来年ダメ(人は入れ替わる)

仮に、良い人間関係、理想の人間関係が築けていたとしても、長くは続きません。

 

と言うのは、会社と言うのは毎年人事異動や昇格があります。

 

それにより、あなたの所属するチームや部署、プロジェクトメンバーは入れ替わりったり、変更になったりと言うのがあります。

 

私の場合は、比較的うまくコミュニケーション取れていた上司が昇格し、それにともない、合わないなと思っていた先輩が上司になったというケースがあります。

 

また、良い感じの関係だった上司が異動になり、後任の上司が、全く合わなくて、パワハラまがいの事を言いまくるということがありました。

 

つまり、良好な人間関係が崩れるということは、大いにあるのです。

 

このように、会社で働いていると、良い人間関係を築けたとしても、長く続かないのです。

 

 

 

ホワイト企業でも内部はギスギス

私が以前仕事をしていたインフラメーカーは、表向きは超ホワイトなのですが、内部の人間関係終わってました。

 

ギスギスと言う言葉がぴったりです。

 

責任や仕事を押し付け合う

 

自分を守るのが最も重要と言う思考

 

仕事が増えないように他部署とは連携しない

 

陰口や悪口が多い

 

指導ではなく、詰めや説教

 

表向きには、こうした情報は出ません。

 

どこからかリークしないと表に出ません。

 

口コミサイトなどで情報収集してみてください。

 

 

 

 

人間関係がうまくいかないのはどこでも同じだとすれば取るべき対策

出来るだけ関わる人が少ない仕事をする

まず営業の仕事から離れるようにした方が良いです。

 

と言うのは、営業の仕事は、他の仕事に比べて関わる人数が多い分、人間関係で揉めたり悩んだりするケースが多くなります。

 

社内の人間関係のみならず、顧客という外部の人間関係が増えますから、単純に考えて、関わる人が多くなりますね。

 

関わる人が増えるほど、人間関係は難しくなります。

 

十人十色と言いますから、本当に色々な性格や価値観の人が居ます。

 

一定の割合でめんどくさい人や、あなたと全く合わない人と言うのは居るので、人数が増えればそういう人も増えることになります。

 

営業は、売り込みよりも、人脈を広げ、良い人間関係を築くことが仕事です。仕事の8割は人間関係で決まるとか、構成されているとも言われます。

 

実際私が営業をしていたときも、社内で全く価値観や性格が合わないエンジニアと仕事をするのはストレスでしたし、そこにさらにウザい客も絡むともうストレスフルです。

 

人間関係は全くうまくいきませんでした。

 

1つ最悪だったのは、プロジェクトリーダーが、私とも合わないし客とも合わないということで、かなり大型プロジェクトなのに人間関係がズタボロと言うのがありました。

 

超ストレスフルで、プロジェクト解消したいくらいでした。

 

人間関係がうまくいかないという事ならば、営業をまず辞める事をおすすめします。

 

 

 

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合わない人と関わらない

そもそも、合わない人間と関わらないのが、人間関係がうまくいかない状態を是正する方法です。

 

しかし、仕事なので、どうしても関わらなければならないのが実態です。

 

「アイツは合わないから仕事を一緒にやりたくありません」

 

この一言でそのうっとおしい奴を排除できるならば、どれほどストレスが軽減できるかって感じですね。

 

なので、全くは無理ですが、出来る限り関わらないようにするのです。

 

例えば、打合せはせずに、メールやチャットだけで済ませるとか、基本的にこちらから話しかけないとかです。

 

極力、関わる事を減らすのです。

 

私はそんな感じで、チャットやメールだけで会話するようにしてましたね。

 

あるいは、依頼事をしないとかです。

 

依頼をすると、「まだ?」とか「いついつまでにお願いしていたけど?」と言うフォローを入れなくちゃいけないとか、次に依頼をされても文句言えない等、色々めんどくさい事になります。

 

なので、最初から何も頼まないのです。

 

これも、極力関わらない方法ですね。

 

 

 

人間関係は必ずつきまとうのでマインドセットする

色々と対策はご紹介しましたが、人間関係ゼロにすることは、ほぼ不可能です。

 

特に会社と言う組織で働く限り、人間関係はどうやってもつきまといます。

 

なので、マインドセットをすることが必要です。

 

以前、Youtubeで12万人の登録者数があり、ベンチャー企業の社長をしているAKIOBLOGさんが、動画内の企画におけるコメントで、要らないものは何か?みたいな質問にこう答えていました。

 

相手の事でイライラすること。

 

こちらが一切コントロール出来ないから、イライラしても何も改善されないし、何も生まない。プラスなことが無いので不要。

 

たしかに、って思いますよね。

 

なんでそんなうっとおしい事を言うのか?

 

なんでそんな高圧的なのか?

 

なんで相手の立場に立って考えられないのか?

 

なんでそんなすぐキレるのか?

 

どれも、あなたがどうにかして、相手が変わるものではないですね。

 

相手が変わる意志がなければ、どうしようもありません。

 

だから、合うとか合わないとか言うマインドを無くし、こういう人なんだ、という風に俯瞰的に見て、ごちゃごちゃ行ってきたらサラッと流すようにすればよいです。

 

また、サラッと流すようになるにはかなりのストレスコントロールとマインドセットが必要なので、自分なりの消化の仕方を習得する事もひとつです。

 

例えば私の場合なら、ムカつくこととか、うっとおしい事とかブチ切れそうな事が起きると、1日くらいはイライラし続けます。

 

ふとした時に思い出してイライラが再燃することもあります。

 

しかし1日を過ぎると徐々にイライラは収まり、ああ、アイツはどうしようもないんだな。可哀そうに。・・・

 

と言うマインドになって来ます。

 

1日イライラするのをどう縮めるかは課題ですが、ひとしきりイライラしたら気持ちが落ち着いて整理が出来るという感じです。

 

この感覚や時間を把握しておけば、どんなうざい人間関係になっても、ある程度は消化が出来ます。

 

相手の性格や価値観を変えることは、非常に難しいです。不可能と言っても過言ではないです。

 

なので、あなたが捉え方を変えましょう。良く思うようにしよう、は無理なのでしなくて良いです。

 

あいつは損しているな、どうしようもないな可哀そうに、あれじゃあ嫌われて仕事に支障をきたすのに、などという感じて放置してあげればOKです。

 

 

まとめ

まとめますと、人間関係がうまくいかないのは、ハッキリ言って、仕事内容や業界、職種に関係なくどこでも一緒です。

 

必ず付きまというと言っても過言ではないです。

 

そして、うまくいかない原因である、あなたと合わないような、うっとおしい奴、ウザい奴は必ず身近に存在し、仕事で関わることになります。

 

出来るだけ関わる人間を減らすことがまず大切です。確率論から、それだけでも人間関係がうまくいかないケースを減らせます。

 

あなたは営業だと思うので、営業から離れることですね。

 

後は、出来るだけ関わらず、うっとおしい奴を可哀そうな目で見てあげられるように、マインドセットしたり、うっとおしい奴からのストレスを消化する方法をマスターしましょう。

 

それだけでだいぶ、人間関係がうまくいかない点は改善できます。

 

無理に良くしようと思わない事ですね。良くは出来ないからです。

 

自分に出来ることをやり、極力関わる人間を減らすようにしましょう。

 

今回は以上となります。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。