営業の嫌な事

営業が飲み会に行かないのはおかしいのか?[経験者が語る]

営業が飲み会に行かないのっておかしいのかな?なんか色々言われたんだが・・・

 

こうしたイライラ・モヤモヤに対して解説いたします。

 

営業やっていると、顧客はもちろんですが、社内でも飲み会多いですよね。

 

ウザいくらい多いです。何でもいいから理由をつけて飲みたいアル中の集まりですね。

 

そんな中で仕事していると、営業なのに飲み会に行かないがオカシイと思われるようになります。

 

本当にそうなのか?飲み会に行かないと何かマイナスな事が起こるのかを解説します。

 

飲み会に行かなくて良い自信をつけてもらえると思いますので、参考にしてください。

 

 

営業が飲み会に行かないのはおかしい?

賛成多数で「おかしい」

リアルな実態をお話ししますと、営業が飲み会に行かないのっておかしいのか?という事を聞かれた場合、YES、となります。

 

おそらく多くの、あなたの周りの人が、「え?営業なのに飲みに行かないの?おかしくない?」みたいな思考です。

 

サルのように飲み会に行く人ばかりなので、飲み会に行かない人がマイノリティとなります。

 

そのため、「おかしい」と言う風になる訳です。

 

 

 

営業=飲みという意味不明の概念

営業=飲み、という何のロジックも無い、意味不明な概念が存在しているため、営業が飲み会に行かないとオカシイと言う風に思われます。

 

実際、何度か行ってみて、その結果行かないようにしたのですが、営業が飲みに行くのは以下理由からです。

 

職業病。みんなでワイワイやるのが好き。それが生きがい。

 

飲み会の場で、不満や愚痴を吐き出し、憂さ晴らし。

 

未だに飲みにケーションは最高で至高という間違った理解。

 

指導や説教は飲みの場でやるものという完全に間違った理解。

 

酔いつぶれたり、大金使い果たしたりする事がネタになったり、面白いと思っている。

 

家庭に居場所がないので、飲み会という最高の居場所で気持ち良くなる。

 

なかなか終わってる理由ですね。

 

古いしきたりの残るような思考だったり、飲み会に対する考え方時代が古いです。

 

しかし、そうした古いしきたりの中で今の上層部は育ってきて、それがあなたにも受け継がれていくので、この概念は生き残り続けます。

 

 

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営業が飲み会に行かないとどうなる?[実体験]

マイナスな事は起こらないに等しい

飲み会に行かなくても、ぶっちゃけ、マイナスな事が起こりにくいです。

 

実際私は、コロナ前から飲み会に全く行きませんでしたが、別に何もマイナスな事は感じませんでした。

 

違う部署の人で、一度も飲んだ事無い人でも、気軽に相談乗ってくれましたし、案件を獲得出来たら、すぐに体制を組んでくれたりと、別に不自由なく仕事していました。

 

また、昇級や評価も適正に行われていた思いますし、不利益を被ったような評価はありませんでした。

 

飛び級で昇級したこともありますし、成績が良くてボーナスの査定で高い評価を得たこともあります。

 

アイツは飲み会に来ないから1ランク評価を下げろなんてことはありません。

 

評価で言えば、会社の評価は、そのやり方が決まっているので、飲み会に来ないからなどという感情論で評価を下げることが出来ない仕組みになっています。

 

逆に、結果を残しても相応の評価がされない場合、そした私情で評価を変えられる仕組みになっていると言えるので、ヤバイ会社と言っても良いです。

 

少し脱線しましたが、飲み会に行かないくらいでは、大してマイナスな事は起こらないです。

 

私の経験から言えるので、ガンガン飲み会は断りましょう(笑)

 

 

 

 

飲み会と成果の因果はゼロ

これも事実ですが、飲み会と売上ノルマ達成の因果はゼロです。

 

何もありません。飲み会に行く人は必ず達成している、と言うものもありません。

 

実際私は飲み会に行かない方が、達成率が高いということも言えます。

 

上司となんて、全く飲みに行きませんでしたね。

 

しかし、売上ノルマ達成はきちんと評価されましたし、昇級も2段階アップとかもありました。

 

何もマイナスを被る事はありませんでした。

 

軽くは行こうよ、みたいな感じで誘われますが、そもそも会社に行かないようにしていたし、みんなの予定を見て、多くの人が会社に居そうな時は、その場に近寄らないとか策を講じていました。

 

その結果、上司とは、殆ど飲み会に行くことはありませんでした。本当に数えるくらいです。

 

そんな感じでも、マトモに評価されますし、契約取ってきてもきちんと対応してくれるので、飲み会に行けば、仕事面で良い事があるとか、成果に結びつくという因果関係は一切ないと言えます。

 

 

 

陰口叩かれているかもしれないけど気にしない

飲み会に行かないから、陰口を叩かれているかもしれませんが、気にせず無視しましょう。

 

確かに、噂のネタにされているとか、アイツは付き合いが悪いという話から、日ごろの行いの悪い点について深堀してそれを肴に酒を飲むみたいなこともあり得ます。

 

しかし、気にしたところで、別に良い事は無いし、ストレスたまるだけなので、頑張って気にしないようにしましょう。

 

最初のころは、かなりそういった陰口や、噂されているんだろう奈みたいなことが気になりますが、徐々にどうでも良くなってきます。

 

それは冷静に考えれば分かることで、あなたがそうした陰口を叩かれている事を気にしたところで、何も良い方向に行かないからです。

 

また、全く陰口を叩かれている事など無いかもしれません。

 

いずれにしても、飲み会に行かないからと言って、その飲み会の場の事を気にするのは、何も得の無い無駄な事なので、気にしないでおきましょう。

 

 

 

 

営業が飲み会に行かない事で説教されるなら

営業が飲み会に行かないことで、説教を食らったり、ゴチャゴチャ言われたり、強制的に参加させたり企画させたりなどの仕打ちを受けるなら、辞めてしまえばいいです。

 

飲み会に来ないくらいで、仕事の優先度や対応を変えるようなクソ会社はやめた方がいいです。

 

また、その際、出来れば合わせ技で、営業も辞めた方が良いです。

 

営業という仕事をしている以上、社内社外問わず飲み会は多いので、断ることによる不利益を被りやすいです。

 

実際私も、かなり年上のエンジニアや上司からから色々言われました。

 

営業が飲みに行かないなんてありえない。仕事していないのと一緒。今度からオマエはそう見なす。

 

飲みながらしか話せないこともあるんだよ。オマエは来ないからそういう話が出来ない。コミュニケーション取れない。

 

別にたまには、子供の事を嫁に任せておけばいいじゃねえかよ。何でオマエがやるんだよ。そんなもん、嫁にやらせておけよ。

 

仕事?そんなの明日で良いから早く来い。

 

全て私が営業のときに、実際に言われたことです。細々したのは、割愛しますが、ネチネチ言われました。

 

飲み会に行くも行かないも、こっちの勝手ですよね。

 

金もかかるし時間も高速される、その上で、何も得るものが無いから行く訳ありません。

 

しかし、営業は飲み会に行くものという、一切理論的ではない理由でそういう考えを持たれてますから、断ることが異質なのです。

 

そんな仕事は、早々に足洗った方が良いです。歳とっていくと今度は育成係だとか、部下を持つ等します。

 

そうなると、自腹で飲みに誘って悩みを聞くみたいな事をやらねばなりません。

 

最近の若手はそうしたことを嫌がりますが、あなたの上司は、やれやれと言いますから、板挟みで、今より辛い状況になります。

 

営業の経験をいかしつつ、飲み会が無い世界は、存在しますので、そちらへの道も考えてみてください。

 

デジタルセールスと、Webマーケティングがその道です。

 

どちらも営業の経験が活かせます。両方経験した私が言うので間違いないです。

 

参考にしてください。

 

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まとめ

まとめますと、営業が飲み会に行かない事に対して、おかしいと思う人は多いのが事実です。

 

営業は飲み会に行くもの、飲み会に行かないなんてありえない、と言う考えが根深いためです。

 

しかし、基本、飲み会に行かなくても何もマイナスな事は起こらないですが、説教を食らうとか、仕事に関与してもらえなくなるなど、明らかに被害を受けた場合は今後の事を考えましょう。

 

飲み会好き、飲み会が多い営業の仕事を避ければ、飲み会自体が無くなるに等しいので、そうした営業から能動的にドロップアウトすることも視野に入れてみてください。

 

めんどくさくて、不毛な飲み会から解放されましょう!

 

今回は以上となります。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。