営業成績が悪いから、足引っ張ってるし、毎日詰められて辛いから辞めたい。でもここで辞めたら他でも耐えれないかな。。。。
こうした疑問にお答えいたします。
営業の仕事していて、営業成績が悪いと、居心地悪いですし、何より成績が悪い事で詰められるのがとても嫌ですよね。
この記事では、営業成績が悪いから辞めたいと思っているあなたが、どうしたら良いかを私の経験からお伝えします。
参考になればと思います。
では行きましょう。
営業成績が悪いから辞めたい
辞めましょう!無理すること無いです
営業成績が悪いから辞めたいと思うのであれば、無理せず辞める感じでOKです。
そんな精神的にも肉体的にも無理してまで、仕事する必要は無いです。辞めたいと思っているという事は、辞めることがあなたにとって正解なのです。
ハッキリ言って、営業マンが居なくても売れるものは売れます。
製品やサービスは他社との差別化を考慮して作られているのですから。
辞めるのは甘えだとか、他行っても通用しないとか、一切無視してOKです。
決めるのはあなたです。判断するのもあなたです。
他人の意見は重要ですが価値観が違うので、参考程度にしておきましょう。
また、無責任だとかも思われるでしょうし、あなたも思ってしまうでしょうが、別の会社別の仕事であなたに合った仕事であれば、おのずと責任感を持ち、前向きに仕事に取り組めるので気にしないでOKです。
辞めたいと思っている精神状態であれば、辞めることが正解です。
悩んで結局辞めないで続けるというのが、一番後悔します。
他に活躍できるフィールドを見つけよう
営業成績悪いということで悩み苦しむよりも、あなたらしさを発揮できる新しいフィールドを見つけることの方が圧倒的に良いです。
あなたも気持ちよくモチベーション高く仕事出来るし、それの恩恵を受ける会社はもっとメリットがあります。
営業で成績でなくて貢献出来ないよりも、他の事で貢献してもらった方が会社的には有益です。
あなたに払われる給料や管理費は同じですから、それならより会社にとってメリットある方が良いです。
今の会社、今の仕事が全てみたいに思ってしまいますが、世の中にはスゴイ数の仕事、職種があります。
あなたは自分に合った仕事に巡り合えていない、あるいは、分かっていないというだけです。
もちろんただ待っているだけ、では、あなたに合った仕事や職種にたどり着くことはできません。
また、楽をしてたどり着くことも難しいです。
自分で自分を理解する、あるいは信頼できる人やデータから自分に合った仕事・職種を見つけ出すことに注力しましょう。
営業成績が悪いから辞めたいと悩んで苦しむエネルギーがあるなら、別の仕事を探す方にそのパワーを使いましょう。
腹を決めればもう営業成績などどうでも良くなりますよ。だってもうすぐ営業から離れる決断を、あなたはしたのですから。
視野を広げていきましょう。
仕事は山ほどある
視野を広げていきましょう、あなたに合う仕事を探していきましょうという話をしましたが、それによって、仕事の数は山ほどあることが見えてきます。
え?こんなに??ってビックリするくらいあります。
もちろん専門的な知識や技術が無いと出来ない仕事もありますが、大卒サラリーマンなら出来る仕事が世の中には山ほどあります。
あなたが知らなかった、調べてなかった、知る機会がなかった、などによって、未知のものがたくさんあります。
悪い事ではないです。それが普通です。私も転職活動してみて、「こんなあるんだ」って思ったくらいです。
今知れて良かったですね。世界は広いのです。悩み苦しむ時間とエネルギーがあるなら、未来を見据えるためにその時間とエネルギーを使いましょう。
営業成績悪いのは、あなただけの責任ではない
営業成績が悪いのは営業マンのせいだという風になりがちですが、実際のところは違います。
製品やサービスが悪い
そもそも営業成績がどうのこうのと言う前に、営業マンが売る製品やサービスが悪いという可能性もあります。
通常、製品やサービスは、他社に対して、安い・違った価値がある・用途が広い、などと言う感じで、差別化されたものを開発し、製品化され、それが世に送り出されます。
つまり、営業マンが必死に売り込みしなくても、売れるものは売れるのです。もちろん営業活動は重要ですから、営業マンの腕と言うのも重要になります。
しかし、他社と全く差別化されていないものは、まず売れません。だから、営業成績が悪いと言われても、そもそも製品やサービス自体が売れないものである可能性もあるのです。
担当顧客やエリアが悪い
あなたが担当する顧客やエリアが悪いから、営業成績が悪いという可能性も大いにあります。
正直営業成績なんて半分以上運です。もちろん運も実力のうちですが、努力と比例しないという点は言えます。
例えば大口顧客を担当したらその時点で営業成績は上位になれるし、次々に案件が来ますから、未達成等もなりにくいので、ラッキーです。
それに対して、全く取引の無い所から新規に取引を目指すいわゆる新規開拓は超絶しんどくて、営業成績も上がりません。
担当顧客や担当エリアで、半分以上成績がどうなるか決まると言えます。
かといって、そんな大口顧客や営業成績上がりそうなところを簡単に担当にしてもらえないし、異動も出来ないので、運任せみたいなところもあります。
営業成績が悪いかどうかは、担当分の運によるところもあるのです。
マーケティングが悪い
営業成績が悪いのはマーケティングが悪いからだとも言えます。
マーケティング部隊はどの会社にも必ず居ますから、そうした人たちの力が無いと営業マンの成績は上がりません。
営業マンの力だけで業績アップや個人的な成績が良いというのは、なかなか無いです。
時に、人脈をフル活用したり、相手の懐に飛び込む天性的なのを持っている人も居て、そうした人は成績を急激に伸ばしますが、ほんの一握りです。
製品やサービスが悪いという点と似ていますが、マーケティングが悪いと、売れるものも売れません。
逆に、マーケティングが良いと、営業マンは何もしなくても売れるとも言えます。
営業成績が悪いのは、あなただけのせいではありませんから、責任を感じる必要は無いです。
営業成績が悪いから辞めた人たちの例
全然売れずに詰められまくった後輩
以前居た会社では、後輩くんが、全然売れずに詰められまくって辞めたということがありました。
当時は、簡単に辞めるなあと思いましたが、今になって考えれば英断だと思います。
ポンポン売れるものではなかったので、粘り強い仕事が必要ですが、それでもなかなか売れないので、毎月全く達成できずに、毎日上司に激詰めされていました。
その後輩くんは、新卒で入社してから1年半くらいで会社を辞め、転職をしましたが、有名な上場企業に転職しました。
営業という仕事が向いていないし、その会社の仕事スタイルも向いていないという判断をし、イチから会社員やり直しと言う感じで転職しました。
異動希望は全然聞き入れられない会社だったので、それを踏まえて、営業という辛い仕事と上司からの激詰めから解放されるためには転職と言う手段しかなかったのです。
繰り返しになりますが、英断ですね。
居座り続ける必要もないし、苦痛しかないのでメリットもありません。
営業が向いていないと思ったら、別の道を進むというこのようなスピーディな決断も必要です。
売れない顧客ばかり担当させられた後輩
これもまた別の後輩君ですが、売れない顧客ばかり担当させられて、なのに売れないから成績悪いという事で詰められて辞めた事例です。
担当が非常に小さな会社しかないエリアで、そんなもの買わんだろっていうくらいの企業に毎日毎日セールスしていくという地獄のような仕事です。
全く売れませんから営業成績は目も当てられないような達成率です。
それでも上司から「なんで売れねえんだよ!10件回ってダメなら20件回ってこい!!」みたいに詰められていました。
そんな彼も新卒で入社して1年くらいで辞めていきました。これも英断ですね。
そんな理不尽な状況で、営業成績悪いから詰められるのって、意味不明ですからね。でもそんな感じで営業成績悪いのを理由に毎日詰められるなら、辞める選択は大いにありです。
無理して続けても何も良い事無いですからね。
成績悪いし営業が苦痛だった私
最後に私の事例ですが、私も営業成績は悪い方で、しかも営業が全くやりがいを感じない仕事だったので、辞めました。
新規開拓が多かったのでなかなか成績残せずで、常に未達成と言う感じでした。
周りの同期は華やかに成績を残していますが、私は低空飛行で全然成績残せません。
頑張っても結果が出ないし、上司からは詰められるし、何のために仕事してんだろって思いましたね。
営業の仕事も辛くて嫌で、ストレスフルだったので、良い事ナシの仕事でした。
このまま人生終えるのは嫌だと思い、まず今を変えないといけない、変えるのは自分の力しかないということで、会社を辞め、転職に踏み切りました。
営業成績が悪いのは、あなただけが悪い訳ではありません。しかし、営業の仕事をしている以上成績はつきまといますから、成績悪いのが苦痛で嫌ならば、辞めても良いのです。
営業成績が悪いから辞めたい人へのおススメ次の道
デジタルセールス
デジタルセールスは営業の経験者を求めていますから、営業成績が悪くても経験という簡単に得られないものを活かせる次の道です。
転職の際に営業成績とか達成率は細かく聞かれませんから、良かった内容だけを話せばよいです。
また、営業成績悪い中でもあなたなりに努力したこと、工夫したこと、改善したことなどを話すれば、営業の経験に+αと言う感じでアピールできます。
その経験を活かせるのがデジタルセールスです。営業成績が悪くても営業の基礎はありますからそれが重要です。
デジタルセールスは大手のリクルートエージェントやDODAなどでもありますので、エージェントに相談して求人を紹介してもらいましょう。
並行してデジタルセールスに特化した転職エージェントでありマーキャリNEXT CAREERも活用してみてください。
Webマーケティング
Webマーケティングも営業の経験を活かせる仕事です。
営業マンが何を求めているか、どういう情報が得られると、スンナリ動いてくれるか、と言う点で、営業の立場に立ちつWebマーケティングどうしたらいいかを考えれるのは貴重な人材です。
とはいえWebマーケティングなんて未知の領域と思いますので、こちらはWebマーケティング講座でスキルを習得して即戦力として次の会社で働くという流れです。
Webマーケティングであれば営業の仕事の辛さ、嫌な気持ち、営業成績と言う呪縛から解放されます。
こちらもエージェントに相談してみるのと同時に、Webマーケティング講座を受講してマーケテターとして転職する道もあります。
Webマーケティング講座の最初の無料カウンセリングで、Webマーケティングって何か?と言う点から分かるようになりますので、是非、大手の転職エージェントへの相談と並行して実施してみてください。
次の道の選択は多くあった方が良いです。
まとめ
まとめますと、営業成績が悪いから辞めたいという事であれば、それは辞めても全く問題無いです。
無理して、辞めたいと思うほど嫌で辛くて苦しい仕事を続けることに、メリットは何もありません。
営業を辞めても、その経験を活かせるフィールドはたくさんありますし、キャリアを変えることも可能です。
自力で行動し、今を変えようと動き始めることが重要です。周囲から批判的な意見もあるかもですが、無視してあなたの価値観、考えを最優先してください。
辞めたいなら、辞める。これがベストな私からの答えです。
今回は以上となります。
最後までお読みいただきありがとうございました。