営業の嫌な事

営業でメンタルがやられるのが辛いならば○○すべきです

営業でメンタルがやられるのが辛い・・・。何か良い改善策を知りたい。

 

辛いですね。お気持ち分かります。

 

営業の仕事が嫌で辛くて、更にはその仕事内容によって、メンタルがやられてしまうケースは多いです。

 

私自身、その経験者です。

 

メンタルがやられると、もう逃げれない、このまましか道が無い等絶望的な気持ちになりますが、そこを踏ん張り、勇気を振り絞ることで打開できます。

 

この記事では、そんな打開策もご紹介していきます。

 

では行きましょう。

 

営業でメンタルをやられる前に取った方が良い行動

営業やってメンタルやられる前に、辞めましょう。

 

メンタルやられてしまったら、最悪の場合、人生を棒に振ります。

 

実際私は、営業の仕事をしていて、詰めまくられて、メンタルやられて、うつ病の診断を受けた経験があります。

 

幸い軽度だったので、仕事を休むことなく治療しながらでしたが、それでも完治まで2年を要しました。

 

完治は、薬を飲まなくても大丈夫になった状態、という感じです。

 

そんな風になる前に、逃げる、辞めるという選択肢があり、あなたは自由に選ぶことができ、それにより今後の人生、明るく楽しく暮らせるという事を知ってもらいたいです。

 

逃げる、辞めるはマイナスイメージがあると思いますし、「こんなので辞めてたら他でもやっていけない」みたいな事を言われますが、無視して、あなたなりの判断を下すようにしましょう。

 

そんなときって、自分を信じれないと思いますが、信じて大丈夫です。

 

仮にそれで失敗しても這い上がるチャンスはいくらでもありますが、それに耐えてメンタルが崩壊した時点で、人生終了してしまい、這い上がるチャンスすらなくなります。

 

また、逃げる、辞めるにあたって、方法はたくさんあります。

 

無料のものもありますし、お金を必要とするものもあります。

 

これをやれば正解!と言うのはありません。

 

あなたが選んだ道が正解です。たとえ失敗したと思っても、それは正解です、別の選択をしていたらもっと大失敗かもしれません。

 

事実、私は1回目の転職は失敗したと思いました。完全に社会人人生終わったなと思いました。

 

給料下げて嫌な辛い営業から、楽なノルマ無い営業に逃げれたのに、パワハラでうつ病になったんですから。メンタルやられてしまったのです。

 

それでも、今は、営業を完全に辞めることができ、テレワークで年収1000万円越えているという状態まで来ています。

 

メンタルやられる前に何かで来ていれば、もっと人生好転したかなと思っていますが・・・。

 

いずれにしても、メンタルがやられる前に、逃げる辞めるという道があり、それを選ぶ事は何も間違いでもなく、自信を持ってチョイスして良いということです。

 

 

 

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営業がメンタルをやられる状況と理由

売上ノルマに追われる

メンタルに一番来るのはやはり売上ノルマの存在です。

 

売上ノルマは営業の代名詞です。

 

日々、売上ノルマに追われ続けます。休みの日も終業後も頭から離れないです。

 

実際私もデイリー、つまり1日毎に売上ノルマに対する進捗を全員の前でさせられて超絶ストレスでした。

 

月間の目標が決められて、日割りにすると1日平均いくらで、現状の進捗はどうか、日割りに達していない場合の打開策や目論見はどうか、等を毎日報告しなくてはいけません。

 

売上ノルマに追われ続け、さらには周りから進捗も追われ続けるストレスフルな日々です。

 

メンタルを正常に保てと言う方が無理です。

 

 

 

売上ノルマ未達なら詰められる

売上ノルマの存在や進捗だけでもストレスなのに、未達したら詰められるというのも、メンタルがやられていく要因です。

 

売上ノルマを未達すると、どういう事が起こるか、以下に例を挙げます。

 

未達の要因分析をしなくてはいけない

 

それに基づく打開策と挽回策(未達分をどうやって次月以降リカバリするか)を考えて報告しなくてはいけない

 

次月必達宣言をさせられて、追い込まれる

 

こんな感じで恐怖政治とも言えるような、詰めがあるのです。

 

次月の未達したら・・・と思うと恐怖で毎日不安になるし、手段を選ばず売上ノルマ達成に突き進まねばならないので、精神的にも肉体的にも追い込まれてしまい、メンタルやられます。

 

私自身、3ヶ月未達続きな時がありまして、生きた心地がしませんでしたし、何というか、もう誰も相手にしてくれないみたいな状況になりました。

 

 

 

自分のミスでないのにクレーム対応で蜂の巣

営業はクレーム対応の最前線です。営業のミスではない事も、営業が前に立って引き受けます。

 

何も悪くないのに怒られたりボロクソ言われたり、クレームの原因分析と再発防止策をまとめなければいけないという余計な仕事が増えます。

 

最終的には何かしらの形で収束するケースが大半ですが、収束までの間、文句を言われ、社内のメンバーにも負荷を強いて再発防止策を練らなければいけないなど、ストレスしか感じない仕事です。

 

ちなみに私の知っている営業は、クレームから損害賠償請求の裁判沙汰にまで発展したケースを見たことがあります。

クレーム対応により大赤字プロジェクトになり、裁判まで起こされるという、地獄絵図でしたね。

 

私も幾度となく自分のせいではないクレーム対応しましたが、問題が大きなものや顧客の怒りを買ってしまったものは、怒りをこらえながら対応をした嫌な記憶しかありません。

 

次に何を言われるのか、この対策でクレームが鎮まるのか、という不安とともに対応します。

 

中には「そんな事、俺は求めてない!」とさらに事態が悪化したこともあります。

 

クレーム対応は本当にメンタルが削られてしまいます。

 

 

 

向いてないのに営業やらされる

向いていないとか、希望していないのに営業をやらされるのも非常にストレスで、メンタルやられます。

 

事実、私も営業など全く志望していなく、むしろやりたくなかったですが、営業に配属されたことから、営業のキャリアが始まりました。

 

当時は反抗も出来ないチキンだったので、言われるがまま営業をやって、辞める逃げるという選択肢も持てず、ただ辛い現実と向き合い、耐えて仕事をしていました。

 

結果、心身に異常をきたして心療内科に通った事もありました。

 

向いてない問う自負もあったので、営業だけはやりたくない、と言う風に学生時代から思っていましたが、それなのに営業配属になってしまいました。

 

当時は、社会時たるもの不平不満は許されない、与えられた仕事を責任持って全うすべし、等という意味不明な体育会系の思考だったのでそれも悪影響でした。

 

仕事は適材適所ですが、会社ではこうした望まない仕事も全然あり得ます。特に営業は誰でも出来るので、ホイホイと配属されます。

 

望んでないのに営業になったら、辞める選択肢も持ちましょう。

 

 

向いてない仕事を続けた結果はこちら[営業が向いてません] こうした不安にお答えします。 営業の仕事が向いていないのはあなた自身よく分かっていても、収入無くなるから簡...

 

 

 

客から金を出させる事しか考えなくなってしまう

営業やっていて、自分自身が嫌になりメンタルやられてしまう時は、こうした、客が金づるにしか見えなくなってしまったり、いかにして金を吐き出させるか、と言う思考しかできなくなった自分に気づいたときです。

 

ほとほと、自分が嫌になり、理想と現実のギャップを痛感してメンタルがやられてしまいます。

 

人の役に立つ、課題を解決する、という表向きの営業の仕事とは裏腹に、実際は、いかにして金を引っ張って来るか、高い契約をさせるか、と言う事にしか意識が行かなくなります。

 

そうしないと、ミッションである売上ノルマ達成が出来ず、給料やボーナスや昇給に影響が出るからです。

 

理想論ばかり言って売上ノルマが未達だと、クソ扱いされます。

 

私も、新卒のころは、営業の理想をイメージしていましたが、そんな理想は全く無く、ひたすら泥臭く駆けずり回って、金を吐き出させるという感じでした。

 

逆に言うと、金を引っ張ってこれない顧客の担当者は、使えないヤツ扱いしてしまいます。

 

そういった自分にも嫌気が指しました。

 

思い悩み、でも金を引っ張ってこさせないと全く評価されないので、仕事だと割り切りましたが、いつまでも私は割り切れませんでした。

 

 

 

テレアポで一瞬で電話切られる

営業の仕事のひとつであるテレアポですが、基本的に一瞬でガチャ切りされるので、かなりメンタル削られます。

 

ガチャ切りとは、電話した相手が、何も言わずに受話器を置き、電話を切られる事を言います。

 

社名を名乗っただけで何も言われずに、「ガチャッ」という音が聞こえて、直後に電話が切れた、「ツー、ツー、ツー」問う音が悲しく響きます。

 

新人など若手のころはリストの上から下までみたいな感じで電話していくので、100件かけたら90件くらいはガチャ切りされます。

 

これがかなりメンタルやられまして、自分は必要のない人間、自分は無力、自分は悪というようなマイナスな思考にまでなってしまいます。

 

私も、テレアポでガチャ切されまくって、テレアポ恐怖症になったくらいです。

 

仕事を覚えるとか、営業としての根性を磨くなんてことも言われますが、メンタルやられるのと紙一重です。

 

 

 

陰口悪口を言うようになる自分に嫌気がさす

営業の経験を積んでいくと、陰口や悪口を言うようになります。

 

それにふと気づいた自分に嫌気がさして、心が辛くなります。

 

特に、顧客に対して陰口悪口言うようになると、それに気づいたときには、新卒のころの気持ちがどっか行ってしまい、営業という仕事に洗脳されてしまった辛い気持ちになります。

 

・アイツ、本当に使えない。全く金持ってないな。

 

・情報よこせばっかで1円にもならない。めんどくせえなあ。

 

・偉そうに言っているけど、バカみたいな構想だな。無理に決まってる。

 

・アイツはヘコヘコしてたら予算引っ張って来るから、適当にヘコヘコしてよう。そうすりゃこっちのものだ。

 

悲しいかな、こんなことを平気で帰りのタクシーとか、異動の電車で、同行した人と会話してしまいます。

 

もはや人格が変わってしまっていると言っても過言ではないです。

 

本当は言いたくないし、そんな事思いたくもないですが、頭が勝手に思ってしまいます。

 

そういう思考から抜け出せなくなったとき、メンタル面にかなりダメージが来ます。

 

 

 

 

まとめ

まとめますと、営業はメンタルをやられるシチュエーションが多い仕事なので、あなたが負担に感じたり、心が辛いと思ったら、早めに逃げる辞めるという道を選んでください。

 

何も悪くないし、甘いとかそんなんじゃ今後やっていけないとか、言われる筋合いは無いです。

 

言われても無視してOKです。自己中でもいいので、あなたなりに判断してください。

 

メンタルやられて数年、最悪、今後の人生を棒に振るより、今トライしてください。

 

仮にそのトライが失敗しても、私のように立ち直ることができますから。

 

仕事なんかで、あなた自身と人生を無駄にしないように、今を変える行動を起こしましょう!

 

今回は以上となります。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。