営業の嫌な事

客と関わらない仕事がしたい[営業経験活かせるもの厳選]

ここに文字を入力してください客と関わらない仕事がしない。人間関係とか人付き合いとか苦手なのに営業は辛い。。。

 

こうしたお悩みにお答えします。

 

営業の仕事が辛いと思うのは、ひとつには、客と関わるのがストレスだというのがあると思います。

 

私もそうで、新卒のころに、営業は、やりたくないと思っていましたが、営業に配属されてそこから逃げる道が分からずそのままズルズルいってしまいました。

 

客と関わる営業の仕事は、シンドイし、ストレスですよね。

 

この記事では、客と関わらない仕事で、かつ、せっかくある営業の経験を活かしつつ、ストレスの少ない仕事についてご紹介していきます。

 

どうやったらその仕事に就けるか?と言う点についても色々方法があり、それも私の実体験に基づき解説していきますので、参考にしていただければ嬉しいです。

 

では行きましょう。

 

 

客と関わらない仕事3選[営業経験も活かそう]

デジタルセールス

営業経験が最大限活かせて、客と関わらない仕事は、デジタルセールスですね。

 

正確に言うと、客と全く関わらない訳ではありませんが、以下のような、ストレスを感じる、あるいは、顧客との関係を築く・把握するなどの行為がありません。

 

アポを取って訪問してセールスする

 

人間関係を築く、仲良くなる

 

客の内部の人間関係(どの幹部とどの幹部が仲良し/仲悪い等)を把握する

 

接待をする

 

「セールス」とつくので、営業職のように見えますが、その通りですが、普通の営業とは異なります。

 

カスタマーサポート(カスタマーサクセス)

 

リモートセールス(オンラインセールス)

 

コールセンター

 

ざっくりこの3つです。

 

客とは多少関りますが、営業マンのような、がっつり入り込む等と言った事は無いですし、どんな性格合わない人や生理的に苦手な人とでも付き合っていかないといけない、と言う事はありません。

 

実際私もこのデジタルセールスは経験しましたが、上記の通り多少なり客と関わりますが、営業のときと比べたら、圧倒的にその関り方は浅く、ストレスを感じない関わり方です。

 

何というか、相手のご機嫌を気にする事も無いし、疑い深く接するようなこともありません。

 

とても気が楽です。

 

 

 

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Webマーケティングやマーケティング

営業経験を活かすという意味では、Webマーケティングやマーケティングも、客と関わらない仕事と言う意味ではおススメです。

 

実際、今のメインの私のミッションが、このWebマーケティングやマーケティングですが、全く客と関わりません。

 

営業のときは、毎日数件、アポが入っていて、目まぐるしく客と関わっていました。と言うか、客と関わる事が仕事みたいなものでした。

 

人付き合いが嫌いな私にとっては苦痛でしかありませんでした。

 

が、Webマーケティングやマーケティングの仕事をし始めて、客とのアポはゼロです。

 

特にWebマーケティングの仕事にフォーカスすると、行ってみれば、Google検索でどうすれば上位に表示されるかとか、Webセミナーをどういう点で訴求していくか、という事を考えていきます。

 

セールスとか契約しているプロジェクトの報告等が、全く無いので、当然と言えば当然ですが、客とは全く会話もメールもしません。

 

客と関わらなくて良いので、ストレス激減して最高です。

 

 

 

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コーポレート部門

ザクッとまとめてしまっていますが、コーポレート部門であれば、客と関わることは皆無です。

 

お分かりかもしれませんが、コーポレート部門とは、例えば以下です。

 

総務部

 

人事部

 

経理部

 

法務部

 

情報システム部

 

企画部

 

広報部

 

もちろん他にもありますし、部署としても、例えば総務部の中に人事課として、人事担当部署がある、みたいな会社もありますので、一概に全てが部として存在する訳ではありませんので、だいたいこんな感じ、と言う理解でOKです。

 

コーポレート部門が客と関わりませんが、営業から転向するのが、なかなか大変です。

 

営業から人事と言うのは私の会社でも何名か居ますし、前に居た超大手インフラメーカーでも営業から人事と言うパスはありました。

 

が、なかなかそううまく行かず、営業は一緒営業というケースが多いので、異動にしろ、転職にしろ、かなりハードルが高いです。

 

しかし、例えば総務や人事は何か資格が必要な訳ではないので、転職エージェントに相談してみるところからスタートです。

 

 

 

 

客と関わらない仕事のメリットとデメリット

メリット

客と関わるストレスがゼロ

客と関わらない仕事の最大のメリットは、客と関わるストレスがゼロになることです。

 

営業の主たる仕事である訪問活動はもちろん、電話やメールなどなど、すべての客と繋がる仕事から解放されます。

 

私は人付き合いが嫌いで苦手なので、こうした客への対応は本当に嫌で、慣れても楽しいという事を一切感じずに仕事をしていました。

 

客と関わらなくて良いとなった後は、とても気持ちが軽くなり、やっと解放された、というすがすがしい気持ちでした。

 

心身ともに、めちゃくちゃ負担が減り、最高に気持ちが楽です。

 

 

 

契約や納期に関するプレッシャーがゼロ

客と関わらないということで、売上ノルマはもちろんですが、契約や納期に関してのプレッシャーが一切なくなります。

 

特にプロジェクトチームを組んで、契約に定められた納期に間に合う形で納品するのは、かなりプレッシャーです。

 

働き方改革だとか、働きやすさとか言ってますが、結局、人依存です。

 

プロジェクトメンバーが休んだり、何かの拍子に離脱したりすると、簡単に遅延が発生します。

 

プロジェクトリーダーがそうなると、もう大変です。

 

納期の後ろ倒し交渉や後ろ倒しした分の追加費用をもらわないといけないですが、この交渉は超絶ハードで、嫌気が指します。

 

正直、完全に綱渡りなので、日々、プレッシャーです。

 

結局、プロジェクトリーダーとかパートナーとか誰であろうが、責任を取るのは営業なので、辛いですね。

 

こうした辛い事が、客と関わらないことで、不要になります。

 

 

 

接待がゼロ

客と関わらないことで、接待関係が完全にゼロになります。

 

懇親会的なことはあります。

 

マーケティング関連の仕事をしていると、パートナーとか、委託先と関わるので、こちらが客の立場になります。接待を受ける立場になりますね。

 

とは言え、そんな横柄な振る舞いは絶対しないです。

 

話を戻しますが、客と関わらないことで、夜の接待は完全に不要になります。

 

気を張り、飯の味も酒の味も分からないような、終わってからスゴイ疲労感に襲われる接待は、もうありません。

 

 

 

デメリット

内向きな仕事になる

客と関わることは無いですが、逆に言えば、客と関わる対外的な仕事がなくなるため、仕事そのものが内向きになります。

 

例えばWebマーケティングやマーケティングは、売れる仕組みを作ったりプロモーションを考えたりと言うのが仕事ですが、どうしても内向きな仕事です。

 

最終的に市場に対して働きかけますが、その過程は社内のメンバーと検討したり企画したりとなるので、営業に比べれば内向きです。

 

しかし、これは私のリアルな感想ですが、別に何の違和感も無いし、やりにくさ、モチベーション低下などは一切ありません。

 

強いて言えばデメリット、くらいの感覚です。

 

 

 

メールやチャットが増える

これはかなり強く感じてますが、メールやチャットが増えます。

 

顧客とのコミュニケーションが無くなるのですが、社内メンバーとのコミュニケーションでは電話は殆ど使われず、メールとチャットが主です。

 

ミーティングはもちろんありまして、そこでは会話をしますが、それ以外のコミュニケーションはチャットやメールが多いです。

 

ちょっと聞きたいんだけどな、ちょっと会話すれば解決しそうなんだけどチャットやメールだと伝わりにくいんだよな、みたいな内容も、電話は基本、しません。

 

なので、実際私がWebマーケティングやマーケティングの仕事を始めてからは、電話の回数や時間が激減しました。

 

丸一日、電話が鳴らない日の方が多いです。

 

営業のときは、毎日何回も電話がバンバン鳴って、作業に集中できないみたいなこともありました。

 

顧客だけではなく、プロジェクトメンバーや上司からも電話がかかって来る感じでした。

 

メールやチャットだと、ニュアンスが伝わらず、何度も往復のやり取りが発生するというデメリットは感じています。

 

ただ、電話で時間を奪われないという点では、良いのかなと思いますね。

 

 

 

会話が減る

メールやチャットが増える事でも少し書いていますが、電話の時間が激減するので、会話の時間が減ります。

 

打合せの数はこれまでと変わらないのですが、打合せ以外のちょっとしたコミュニケーションが会話ではなくなります。

 

おしゃべり好きな人にとっては、これはデメリットですね。

 

ただ、黙々と作業できますし、マーケティングは営業に比べて分析したり仮説を立てたりと言う風に、考える時間が結構長く必要です。

 

新しい企画や施策も考える必要があり、アイデアだしの時間も必要なので、こうした会話が減る点は、悪いだけではないと言えます。

 

 

 

 

客と関わらない仕事に就くための手段2選

Webマーケティングやマーケティング、デジタルセールス、コーポレート部門、全てにおいて、その仕事に就くための手段としては、「異動か転職」です。

 

それぞれ良い点悪い点ありますので、ベストは、どちらも同時並行して進め、あなたに合う方や、早く客と関わらない仕事に就ける方を選択する、と言うことです。

 

例えば、異動は、転職活動等は不要ですが、希望しても叶わない事が多いですし、叶うまで数ヶ月や1年以上、時間がかかることがあります。

 

転職は、転職活動という時間も労力もかかりますが、サクサクっと進めば1ヶ月で次が決まる事もあります。

 

どっちがいいのかなと悩みますが、言ってみれば、どっちもどっちです。

 

まとめてやってみてください。

 

 

 

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まとめ

まとめますと、客と関わらない仕事で、営業経験も活かせるのは、Webマーケティングやマーケティング、デジタルセールスです。

 

コーポレート部門もありますが、これまでの営業の経験があまり強みとして発揮できないので、なかなか難しいです。

 

客と関わらない仕事に就くことが出来れば、営業で嫌で辛かった人付き合いとか接待とかが一切ないので、精神的にも肉体的にも負担が減ります。

 

デメリットももちろんありますが、何もかもマイナスと言う事はありません。

 

客と関わらない仕事に就くためには、異動と転職という大きく2つの方法がありますが、どちらも良し悪しあるので並行して進めていきましょう。

 

今回は以上となります。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。