こうしたお悩みにお答えします。
このご時世、まだあるのかと思う飛び込み営業ですが、まだまだあります。
種類も色々です。
毎日泣きたくなるほど辛いし、会社戻っても先輩や上司から、成果出てなければ詰められるので、何やっても辛いですよね。
私も飛び込み営業は経験ありますが、思い出しても辛くなるくらいの苦い記憶しかありません。
この記事では私の経験から、飛び込み営業が辛いと感じるあなたへのアドバイスをいたします。
ドンと衝撃的なものかもしれませんが、是非読んでいって下さい。
では参りましょう。
飛び込み営業が辛いと感じるなら〇〇しよう
いきなり結論ですが、飛び込み営業などしなくて良い仕事に就きましょう。すなわち今の営業の仕事を辞めることです。
飛び込み営業は非効率
飛び込み営業が辛いなら辞めましょうと言う理由は、非効率だからです。
飛び込み営業の定義は色々ですが、大枠、「アポ取らずに見ず知らずの家や会社にいきなり訪問する」と言う感じでしょう。
そんなので契約につながるのかと言われたら、冷静に考えれば分かりますが、とても確率が低いです。
以前私も営業をしていたのでわかりますが、契約を取るまでの道のりは、BtoBビジネスの場合ですが、それなりに面識のある方や会社であっても、サクサク契約まで至りません。
なので、何の面識も無い飛び込みで来る営業に対してなんて、そもそも取り合ってもらえません。
さらに、あなたが営業を受ける立場である場合、家のインターホンが鳴って、見知らぬ人が営業に来たら、一瞬で断って帰ってもらいますよね。
普通に受け入れない感じです。
昨今はWebマーケティングのようなアプローチもありますので、飛び込み営業みたいなローラー作戦をやる時代ではありません。
飛び込み営業は、超がつくほど非効率ですので、そんな非効率な仕事は辞めた方が良いです。
訓練・修行と言うのは根拠ゼロ
よく、飛び込み営業は新人に担当し、それは訓練や修行だみたいなナゾの精神論がありますが、全く根拠無いです。
理詰めで考えれば分かりますが、飛び込み営業の何が訓練なのか、全く理解できないです。
例えば、初対面の人とコミュニケーションを取る訓練と言うなら、別に飛び込み営業でなくても良いですし、研修でも良いです。
打たれ強くなる、みたいなこともありますが、そんな打たれづよくなくても、営業はやっていけるので、そんな無駄な訓練は要りません。
また、1日100件飛び込め！みたいな修行も、全く不要です。100件飛び込む根性と精神を養うみたいな感じかもしれませんが、そんな根性論で営業含めてビジネスが成功するなら、みんな飛び込み営業やります。
どれも根拠がないので、そんな仕事はやらないくて良いです。
人生の無駄遣い
飛び込み営業は、あなたの人生を完全に無駄遣いしていますので、辞めるべきです。
根性論でしかも根拠がないし、飛び込み営業をやったところで身に就くスキルが大したことないし、資格や経歴としても書けないならば、その時間は無駄に終わります。
知らない家や会社に行って来いと言われ、行ったら門前払いを食らうという、デスマーチみたいな日々を繰り返すことは、あなたにとって、会社員として幸せを感じる人生でしょうか？
今日も飛び込み営業やって断られ続けて何も成果が出せず、明日も同じような飛び込み営業の毎日は、充実しているでしょうか？
精神的にも肉体的にも疲弊し、家に帰ったらボロ雑巾のようにボロボロになっているのではないでしょうか。
そんな事にあなたの人生を費やすのはもったいなすぎます。
よく考えてみれば、そんなことに人生費やしたくないって思えてくると思います。
飛び込み営業が辛いなら辞めてよい理由
どう楽しむか？とかやっても無理
よく、飛び込み営業が辛いし辞めたいなら、楽しむようにしようとか、ゲーム感覚でやろうとか言う情報がありますが、無理です。
そんな事で、気持ちが楽になる訳ないです。
「次の飛び込み先ではどんな人が来るかな？？(^^)」
「売る事・契約することではなく、相手の役に立ちたいというマインドで望みましょう」
100件飛び込めたら自分にご褒美をあげよう」
こんな事を考える余裕等ありませんし、考えたところで、結局門前払いされたり、二度と来るなと暴言吐かれるなどしますので、そのたびに自分を奮い立たせないといけないのはしんどすぎきます。
そんな簡単に考え方や捉え方を変えることはできません。自分を変えるのはものすごく大変で時間もかかります。
仕事は楽しんだもの勝ちと言う風にも言われますが、楽しむ以前です。
お客さんの役にたつ云々も、結局は契約取って来るかどうかであなたは会社や上司から評価されますので、役に立つとかどうでも良くなりどうやって契約を取るかと言う観点だけが残ります。
そうなると、もはや、どんな手を使っても契約を取るというマインドになります。
楽しめるはずがありません。
メンタル崩壊につながる
毎日毎日、門前払いや二度と来るなと言われたら、メンタル崩壊します。
会社の看板を背負っているとは言え、あなたの体一つで飛び込むので、冷たい対応は、非常に堪えます。
1回や2回ならまだ良いですが、1日に何十回となると、余程タフな人でない限り、メンタルが持ちません。
なので、体育会系の厳しい世界を生き抜いてきた人が、飛び込み営業をやったりします。
体育会系は、ちょっとやそっとじゃ折れない根性を持ってますから、並みの学生とはけた違いに強いです。
が、それでもこんなに毎日、自分に向かって、帰れとか要らないとか無視とかされると、さすがに病みます。
メンタルが崩壊したら、普通に戻るまで年単位の治療が必要になる事もあるので、崩壊前に自分を守ることが大事です。
そのためには、逃げる・辞めるのも全然アリです。
何のスキルも身につかない
飛び込み営業に耐えて頑張ったところで、大してスキルは身につきません。
知らない人の家にいきなりピンポン押してセールスが出来ます！って言うスキルは、ビジネスで全く必要ありません。飛び込み営業を募集している会社なら即採用ですが、「飛び込み営業募集中！」なんて言う会社は存在しませんし、あったとしても表立ってそんな募集しません。
また、根性は確かに鍛えられますが、そんな根性はビジネスで必要無いのです。
例えば、毎日100件の飛び込み営業をやりました！と言ったところで、何も考えず100件飛び込むだけなら逆にマイナスです。思考停止させてただ飛び込んで玉砕するのを繰り返しているだけです。
根性も何もついていません。
どちらかと言うと、身につくのは、ドアを開けさせるドアオープナーというテクニックです。
飛び込み営業はドアを開けさせるまでが勝負で、開けさせたら足突っ込んで閉めるのを阻止するくらいです。
それくらい、ドアを開けさせることが大きなハードルなのです。
そのため、配達です等と嘘をついてドア開けさせるなどという半分詐欺のようなテクニックを使ったりします。
全く使えないスキルですね。
このように、飛び込み営業の仕事では、堂々と言えるスキルが身につきませんので、辞めても何も問題無いです。
どちらかと言うと、アピールできるスキルが身につかず、実績も残せない仕事は、早く辞めた方が良いです。
苦痛を伴う仕事なんて辞めてしまってOK
苦痛を伴う仕事は、続ける必要性と意味は無いので、辞めてしまってOKです。
仕事なんて、お金を稼ぐための手段でしかありませんし、生きるために働くのです。
働くため、苦痛を伴う仕事をするために、生きているのではありません。
そこまでして身を削らなくても、仕事は山ほどあります。
変な責任感も捨ててしまってOKです。飛び込み営業やり切らないと生きていけない訳ないですよね？
あなたは飛び込み営業しかできませんか？ほかに出来る仕事いっぱいありますよ。
今の会社、今の環境に身を置いているから、飛び込み営業しかやらざるを得ないというのが正解であるので、現状を変えれば、飛び込み営業なんて一瞬でおさらばできます。
私も以前営業をやっていたころに飛び込み営業もやりましたが、本当に苦痛で、でも仕事だから、社会人だから責任もってやり遂げないと、というマインドでした。
また、ノルマを達成しないと激詰めされるという恐怖政治にも支配されていて、逃げる事すら選択肢にありませんでした。
しかし、ある時に、自分は何のために仕事してるんだ？仕事するために生きているみたいな状態じゃないかって感じたんですよね。
そうじゃなくて、普通は、生きるために仕事するんだと思ったとたんに、行動を起こせました。
その日のうちに転職活動を開始しました。誰にも相談することなく、勢いです。
こんな感じで、なかなか今を変える動機やマインドが作れないですが、ふと立ち止まって冷静に考えてみれば、すぐに今を変えるべきだと分かるはずです。
30分でも良いので、立ち止まって、今の自分を客観的に見つめてみてください。
あ、辞めよう、って思えるはずです。
まとめ
まとめますと、飛び込み営業が辛いのであれば、選択はひとつで、営業を辞めることです。
飛び込み営業は効率が悪い上に、あなたの人生を無駄に消費し、さらに成果が出ないという負のループですが、やらなきゃいけない状況に追い込まれているあなたはそれに気づきません。
ふと立ち止まって冷静に自分を見つめることが重要です。
大したスキルが身につきませんし、堂々とアピール出来るような実績を積むこともできません。
あなたにとって、苦痛であり、スキルも経験詰めないという仕事をこのまま続けるのは、無駄以外の何物でもありません。
明日にでも辞めるための行動を起こしましょう。今日でもOKですよ。
今回は以上となります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
