こうした疑問にお答えします。
在宅勤務が当たり前と言うか、主流のひとつですが、羨ましいなと思う反面、自分に合うのか?と言う不安もあると思います。
何でもそうですが、良い事ばかりではないですからね。
この記事では、実際に、営業から在宅勤務メインのマーケティングの仕事に変わった私が実際に体感した在宅勤務の良し悪しについて書いています。
いきなり結論ですが、在宅勤務は、デメリットはゼロではないですが、それを踏まえても、はっきり言って最高です。
詳細を見ていきましょう。
在宅勤務が最高に感じるメリット
客先に行かなくて良い
在宅勤務が最高なのは、客先に行かなくて良い事です。
営業やっていると、基本は足で稼げ、とにかく会って話をしろ!みたいな感じで、客先に出向くことが当たり前ですよね。
しかし、在宅勤務の仕事をすれば、そんな事は無くなり、客先に行かなくて済みます。
私も営業からマーケティングに変わり、基本在宅勤務です。客先に行かなくて良い仕事環境は、顧客対応のストレスも無いし、面倒なことが全く無いので最高の一言です。
通勤不要
在宅勤務は文字通り家で仕事するので、通勤が無くなります。
これはかなり良いです。
気分転換に電車に乗るのは良いですが、別に会社に行かなくても仕事ができるなら、その通勤時間は無駄です。
10分とか15分なら全然問題無いですが、都市部に住んでいると、片道数十分から1時間程度はかかりますよね。
仮に片道30分としても、1日で1時間です。年間に換算すると240時間=10日分です。
めちゃくちゃ大きいですよね。通勤はしなくていいなら、全く要りません。
誰にも監視されない
在宅勤務は、誰にも監視されないので、最高です。
会社に居ると、他にも人が居て、人の目が気になりますよね。
特に、仕事終わって帰るときとか、早めに帰宅するときとか、どうしても周りの目が気になります。
未だに、上司より先に帰るのはオカシイというバカな上司もいます。
また、先に帰る挨拶も、上司に気を使ってしなければいけません。時に、「俺には挨拶が無い」みたいなガキのようなことをいう先輩社員も居ます。
めんどくさいし、うっとおしいですよね。
在宅だとそんな事は一切ありません。
誰の監視の目も届かないので、好きに終われるし、周りの目を気にする必要が一切ありません。
終わるときも、チャットで、お疲れでしたと連絡すればよいだけで、いちいち神経を使う事も全くありません。
隙間時間に好きな事が出来る
在宅勤務だと、隙間時間に好きなことができます。
例えば、昼寝とか、気分転換の散歩とか、何かの治療とかです。
私は全部やってます。時々筋トレもしてます。
会社に居ると、気分転換の散歩くらいはできますが、それ以外は無理ですね。
昼寝とか、昼休み以外にしてたら、たたき起こされます。
在宅勤務は、誰にも見られていないので、そうした自由があります。
適度に休むことで仕事の効率が上がるので、一石二鳥ですね。
会社に来いと言われても断れる
在宅勤務をしていて、会社に来いと言われても簡単に断れます。
会社に行く時間の分、仕事ができます
仕事量が多く、会社に行っていると終わりません
会社に行くけど残業が増えるのは本末転倒です
わざわざ効率の悪い仕事のやり方になるので反対です
例えば上記のような断り文句がいくらでも成り立ちます。
最後のはちょっと喧嘩売っているみたいになるかもですが、それ以外は至極全うですよね。
面と向かって話をするのは、とても大事ですし、メリットもありますが、在宅勤務で十分成り立つのをあえて会社に来いと言うのは、非効率極まりありません。
集中できる
在宅勤務だと、集中できます。
会社に居ると、誰かしらに話しかけられたり、ちょっとした相談を次々に受けたりするので、ぐっと集中する時間が少ないです。
集中を切られる要素が多いですね。
オープンであることは良い事ですが、集中できないというデメリットです。
在宅勤務だと、誰からも話しかけられませんし、電話やチャットが来ても無視して、集中タイムを維持することが可能です。
会社に居て話しかけられたら、無視したり後にしてとなると相手が心証を悪くします(それもどうかと思いますけどね)。
集中したいなら在宅勤務です。
スーツ・革靴不要
在宅勤務なので、服装なんて全く気にしなくて良いです。
会社に行くならスーツに革靴ですが、そんなものも要りません。
ジーパンTシャツでOKですし、寝間着のままでもOKです。
私も以前は毎日スーツ着て飛び回ってましたが、在宅勤務になって、ラフな格好で仕事が出来るのは最高です。
たまーにスーツ着て出社する日がある(と言っても平均して月1回未満)と、倍くらい疲れる感覚があります。
スーツが好きなら全然問題無いと思いますが、一度そのラフな格好での過ごしやすさを覚えると、もう在宅勤務から離れられません。
サボってもバレない(自己責任)
在宅勤務では監視されないという風に少し書きましたが、サボってもバレません。
普通に仕事している風にして、YouTube見てもバレませんし、何にもせずボケっとしていてもバレません。
しかし、サボった結果は全て自己責任で、成果を出せていなければダメなので、その点だけは注意です。
言い方を変えれば、成果を出していれば別にサボっていようが何をしようが全く問題無いのが在宅勤務です。
副業してもバレない
在宅勤務では監視の目が行き届きませんから、副業していてもバレません。
かく言う私も、ブログを在宅勤務の隙間時間で書いていたり、株の売買をしたりしています。
会社に居ると、別のPCは開けませんし、スマホでポチポチしていたら一発アウトですが、在宅勤務なら余裕でそれが可能です。
飲み会行かなくてよい
飲み会に誘われませんし、そもそもそういった企画をする人も居ないので、飲み会に行かなくて良いです。
私は飲み会が大嫌いなので、最高です。
会社に居ると定時くらいにソワソワする人がでてきて、誰ともなく飲みに誘い始めるようになります。
こうなると、自分だけ行かないとか、誘われたら断りづらいとか、色々めんどくさいです。
仕事を理由に断っても、終わったら来いと言われるし、中にはスパイみたいに、先に帰った事をチクったりするやつがいますので、もうめちゃくちゃめんどくさいです。
飲み会は、参加メンバーにもよりますが、大半は、金も時間も無駄にする終わっている会なので、在宅勤務ならそれが無いので非常に良いです。
在宅勤務が最高と思えることばかりではない
自分を律する事が求められる
在宅勤務は最高ですが、裏を返せば、自分を律する事が求められます。
誰にも監視されないから好き放題ですが、結果は求められますし、きちんと仕事をする前提での在宅勤務です。
ある意味、上司と部下、あるいは会社との信頼関係で成り立っていますから、サボるならサボっても良いですが、きちんと結果は出さねばなりません。
家に居ると誘惑は山のようにあります。
テレビ
スマホでYouTube
ゲーム
マンガ
昼寝
ボケっとする
誘惑に負けずにきちんと仕事をすることが求められます。
もちろん、サボって結果も出せるならそれでも全然問題無いです。
たまに詰め詰めスケジュール
頻繁ではありませんが、在宅勤務がゆえに、詰め詰めスケジュールになることがあります。
私も、昼休み以外はびっちびちに打合せが入ることがあります。
在宅ですから移動時間ゼロなので、次から次へと打合せが入ってきます。
隙間時間が全く無いので、休憩したり、ブレイク入れてリフレッシュなどもできません。
まあそんなときは、カメラをオフにして、コーヒー飲みながら打合せしたり、家のベランダに出て打合せしたりなどして、気分をリフレッシュさせてます。
在宅勤務ありきの仕事のやり方なので、会社に行っても恐らくこんなびっちびちスケジュールになることはあり得ます。
会社だとボケっと打合せ出るというのもやりにくいので、在宅勤務に限りますね。
ただ、こんなびっちびちスケジュールは、多い訳ではないので、ご安心ください。
また、回避策としては、自分の予定を最初からブロックしておいて、ブレイクの時間や集中して作業する時間を確保するのです。
隙間があいているとどんどん入れられるのが在宅勤務の弱みでもあるので、この点だけ注意すれば、びっちびちスケジュールは回避できます。
インフラに依存しすぎてる
在宅勤務の宿命とも言えますが、インフラに依存しすぎている点は、リスクです。
ネットワークがつながらなかったり、アプリが障害起きているなどとなると、全く仕事になりません。
ネットワーク繋がらないからクラウドの資料やデータが全く見れない
ネットワーク繋がらないからアプリも使えないし会社のシステムにもアクセスできない
アプリに障害が出ているからオンライン会議が出来ない
ネットワークに繋がらなくなった瞬間に、仕事が全くできなくなる訳ですね。
まあ最悪その場合は、仕事しないという選択もあります。顧客対応が必要な営業だとそうはいきませんが、私のミッションであるマーケティングのように明日でも別に問題無いみたいな仕事は大きな影響は無いです。
また、ネットワーク繋がらない問題は、1日や2日で復旧することが多いです。
今や多くの起業が在宅勤務当たり前時代なので、ネットワーク障害が起きてもすぐ復旧させるようになっていますね。
仕事がインフラに依存していますが、復旧が遅い訳ではないし、最悪仕事できなくてもOK(むしろラッキー)と言う感じなので、大きな問題ではないですね。
在宅勤務は最高なので是非キャリアチェンジを
在宅勤務は、メリットもデメリットも当然あります。何でもそうです。
その上で、在宅勤務がメインの私からすれば、圧倒的に在宅勤務は最高です。
効率よく仕事出来るし、自分の時間も作れるし、監視の目も無い。
伸び伸び気楽に仕事ができます。本当に最高です。
イラつくこともありますが、総じて在宅勤務は最高ですと言い切れます。
営業の経験を活かすならば、デジタルセールスやWebマーケティングが、在宅勤務でやっていける仕事です。
ぜひキャリアチェンジをしてみてください。
まとめ
まとめますと、在宅勤務は最高ですと、断言できます。
メリットもデメリットもありますが、最高ですと言えます。
私にとって、嫌で辛くてめんどくさい事が全て無くなっているので、本当に最高です。
在宅勤務を実現するためには、在宅勤務で出来る仕事、そして、在宅勤務を推奨する会社であることが重要です。
在宅勤務で出来る仕事なのに、会社の方針が全員出社だと、成り立ちませんから、それも含めてキャリアや会社の転換を考えても良いと思います。
在宅勤務は改めて言いますが最高ですので、ぜひどうぞ。
今回は以上となります。
最後までお読みいただきありがとうございました。