こうしたお悩みにお答えします。
詰められるのは、非常にストレスを感じますよね。それが毎日となると、もう嫌で嫌で、出勤したくない、仕事したくない、って感じで病みそうですよね。
私も10年以上営業を経験してきましたが、やたらと詰められることが多くて、非常にストレスを感じ、不快極まりないです。
営業って、日常的に詰めるのが横行している気がしますね。
この記事では、詰められる事によるストレスから解放される方法をご紹介していきます。
詰められ慣れすると、いつかストレスで爆発して人生終わる可能性もありますので、早く詰められるストレスから解放されましょう。
詰められるのってものすごいストレス
不快だし嫌だし何もいいことない
詰められるのって、めちゃくちゃ不快ですし、嫌ですし、何一ついい事がありません。
詰められて嬉しいです、楽しいですって言う人はゼロです。
また、詰められて何か改善したり、再発防止などにつながるなら全然OKですが、そんなことは一切ありません。
非常にストレスを感じますし、怒りも感じますがその怒りを封じる必要があるのでさらにストレスを感じます。
良い事は何ひとつ、ありません。
何を言っても聞き入れてもらえない
詰められているときは、何を言っても一切聞き入れてもらえません。
たとえ、相手が言っていることが間違っていたり、自分が間違った事をしていなくても、一切聞き入れてもらえません。
そして、反論や、正しい事を言ってたとしても、それはどちらも火に油状態で、更に詰めがひどくなります。
抜け出せない生き地獄に居る気分で、最悪ですね。
毎日続くと人格否定されている気分
詰めが毎日のように続くと、自分自身や人格を否定されているのかと思うくらい気分が落ち込みます。
正しいと思った事をやっても詰められ、間違っても詰められるのです。
何が正しくて何が間違っているのか、全く分からなくなり、その矛先は自分に向かってきます。
何をやっても詰められるのですが、すべて自分のせいだと思うようになってしまいます。
詰めは、人格さえも否定する、最悪な行為です。
病んで終わり
詰められることが続くと、最終的に病んで終わりです。
実は私も過去に上司に毎日詰められ、何が正しい何が間違っている、何が良い何が悪いというのが全く分からなくなり、その結果、全てにおいて自分が間違い自分が悪いというマインドになってしまい、軽度のうつ病という診断を受けました。
詰められるのは、精神的なストレスもすさまじいです。
また、前述の通り、おかしな事であっても意見したらそれは逆効果で、相手は激昂しますので、あなたにとっては更に強烈なストレスが来ます。
詰められのが連日続くと、確実に病みます。よほど精神力が強いか、全く何も感じない不感症な人は大丈夫ですがそんな人はほぼ居ません。
人生が終わりそうになる前に逃げよう
詰められるのは非常にストレスなので、そのまま無理して耐えて人生終わる前に逃げるようにしましょう。
仕事は、人生やあなたの心身を壊したり、無理にガマンしてまでやる事ではありません。金を稼ぐ手段と考えれば良いです。
また、社会人だからと言って、必要以上のストレスに耐える必要などありません。良くない表現かもしれませんが気楽に考えてOKです。
逃げ方はこの記事の後半で解説していきます。
何故営業は詰めるのが横行しているのか
詰めることが常態化している
営業の仕事において、詰めることが常態化していることが、詰めが横行している要因です。
一番詰められることが多いのは、部署やグループとしての売上ノルマが未達で、あなたの売上ノルマも未達の場合です。
と言うのは、上司の評価は部署やグループの売上ノルマ達成だからです。
そのためには、メンバーそれぞれが100%の達成率が必要になりますよね。そのため、1人でも未達者がいれば、誰かがリカバリーするか、未達者をゼロにする必要があります。
こういうシチュエーションでは、確実に毎日のように詰められます。
「なんで未達なの?」
「なにやってんの?」
「やる気ある?」
「ナメてんの?」
上記のような詰めが始まります。
そして、例えば何やってんの?に対して、あれこれと説明すると「そんなんどうでもいいから受注取ってこいボケ!」みたいに言われます。
ちなみにですが、部署やグループの売上ノルマが達成していてあなたが未達の場合でも詰められる場合があります。
それは、売上ノルマ未達と言う時点で、上司の詰めスイッチが自動的に入るようになっているからです。
脊髄反射的に、詰めが始まる感じです。もやは無意識です。
売上ノルマは営業につきまとう上に最重要評価ポイントなので、詰められる事が非常に多いです。
あとは、仕事のやり方とか、ノウハウ的なところが上司の気に食わないと詰められるとかあります。
上司は大体、俺が一番偉い・正しいみたいに思っているので、そういう場合は、例えば接待の場所に関してだけでも詰められますし、稟議書や報告書などの資料の書き方や体裁でも詰められます。
つまり、どんな事でも詰められる可能性がある、と言うことなので、詰めることが常態化すなわち当たり前になっているのです。
詰めて部下を働かせる(半分脅し)
営業で詰めが横行しているのは、詰める事で部下を支配し、働かせるからです。
詰めまくられると、部下の心理としては、「もう詰められないように絶対売上ノルマを達成しないと・・・」という恐怖によって支配されるような感じになってしまいます。
もしも上司が部下を詰めまくって、次の月に達成したら、上司は以下のように感じてしまいます。
「そうか、詰めまくって鼓舞すれば、アイツは売上ノルマを達成するんだな。よし、今度もまた詰めるか」
こうなると、もはや脅しですね。指導ですという言い訳をする人もいますが、パワハラとも言えます。
このように、詰めることで部下の成績が良くなるケースもあることから、詰めが常態化するのです。
詰める事でストレス発散
最悪な理由のひとつですが、上司のストレス発散方法として、あなたを詰めるというのがあります。
上司は上司で、色々なストレスや圧力にさらされています。
もしかするとあなた以上に、経営層から詰められているかもしれません。
そうなると上司も相当ストレス溜まっているので、何か気に食わない事や、その日の虫の居所が悪いときに、詰めが始まるということがあります。
しかし、上司のストレス発散目的で詰められるなんて、たまったもんじゃないですよね。
詰められてストレスフルな実体験
売上ノルマ未達で激詰め
少しご紹介済ですが、私自身も売上ノルマ未達で激詰めされたことは数えきれません。
未達の理由のヒアリング、次達成するために何する、次未達だったらどうする、そもそもやる気あるのか?ナメてんのか?という暴言、やる気無いなら辞めろという罵倒、受注取れるまで帰って来るなというパワハラ、、、書き出すときりがありません(笑)。
ハッキリ言って、売上ノルマは、常に達成できる訳が無いです。毎年売上ノルマは増えていきますし、顧客の業績や予算、世の中の景気などによっても変わってきますからね。
ですが、売上ノルマの達成は営業として死守、という厳しい言葉を使い、詰めまくって恐怖政治で売上ノルマを達成させようとする人たちが未だにいます。
また、詰められた人がやがて役職者になるので、詰めが当たり前の中で育ってきた人が繰り返し育てられているので、詰めは永久に無くならないです。
資料の書き方が気に入らないと激詰め
2社目の話ですが、資料が気に入れないという事で激詰めされました。
報告書、議事録、稟議書、申請書、説明資料などありとあらゆる資料にイチャモンがついて、そのたびに、ネチネチと説教が始まり、関係ない事まで詰められました。
で、詰められた内容を修正して再度提出したら、オマエは言われたことしかやらねえのかと他の内容に関して詰め始まるという地獄のサイクルです。
顧客の回答納期が迫っているのでそれを言うと、ナメているのかと激高されて、回答期限を延ばせと命令されるという、もはや仕事として意味不明な状態にもなりました。
資料に関して詰められることは多いです。
こちらの意見を一切聞き入れず激詰め
他の事にも関係してきますが、回答期限が迫っているとか、明らかにおかしい事を意見したら更に詰められるなど、こちらの意見を全く聞き入れずに激詰めされるケースもありました。
オマエはどう思うんだと聞かれたので自分の意見を述べたら「俺にたてつくなんてナメてんのか?」から始まって関係ない事で詰められたりしました。
納期が迫っているので急いでくれと言ったら、「わざと直前に出してきやがって」とキレられた後にスケジューリングがなっていないとかで延々詰められ、時間無いんですがって切り返したら書類投げつけられて終わりでした。
詰めてくる人は、基本的にあなたの意見を聞くことはしないので、反論したり意見したりするだけ無駄です。
飲み会のグチをリークされてそれで激詰め
飲み会の場で、グチを、面白半分でリークされて、その内容で激詰めされました。
信頼していた先輩が誘ってくれた飲み会の場で、ちょっとした愚痴を吐いたですが、それを丸々上司にリークされて、「てめえ、飲み会で俺の事バカにしてたらしいじゃねえか」と激詰めを食らいました。
しかも、別にバカに等していないのですが、先輩が面白おかしく事実を捻じ曲げてリークしたことで、上司の怒りは倍増していました。
私は一切そんな事言っていないと否定しましたが、全く聞く耳持たずに激詰めされ続けました。
人間不信になりましたし、その会社を辞めるきっかけにもなりました。
後輩の愚痴を上司にリークするとか、人として終わってますよね。
あとあと冷静になると、どの飲み会でも話題は上司や仕事へのグチや不満ばかりで、「ああこの組織は腐っているんだな。しかもみんなそれに気づいていないな」と思い、ダメだなと思い、辞める決意をしました。
詰められるストレスから解放される方法
こうした詰められる事によるストレスは尋常ではないのですぐに解放される、もっと言えば逃げようにしましょう。
方法としては、異動、転職、キャリアチェンジがあります。
異動
異動は定期的にある異動希望申請を活用しましょう。それが待てないなら人事に相談しましょう。
ただし、異動出来る保証はありませんし、異動出来るとしても、人員の調整などで結構時間がかります。
余程の事が無い限り、最短で半年くらいでしょう。
転職
転職は色々書類の準備や面接など大変ですが、短期であなたの希望に沿った仕事に就けますので即効性のある手段です。
現状から逃避する目的での転職も全く問題無いです。本当の目的で転職している人なんて半分くらいですからね。
転職は、まず、リクルートエージェント、マイナビエージェント、DODAなどのメジャーな転職エージェントに登録して相談開始してみてください。
登録することで紹介してもらえる求人もありますから、その中からあなたに合うところを受けていけば、3ヶ月もあれば次が決まります。
こちらからそれぞれのエージェントの無料登録にジャンプできます。
キャリアチェンジ
キャリアチェンジは、営業の経験を活かせて、こうした無用な詰めのない仕事が良いです。デジタルセールスや、Webマーケティング職が私の経験上、お勧めです。
出来れば異動と並行したほうが良いです。異動は時間かかりますからね。
異動がダメでそこから転職ってしたら、かなり時間かかります。
キャリアチェンジは、デジタルセールス特化のマーキャリNEXT CAREERという転職エージェントがあります。
Webマーケティング職は上記のリクルートエージェント等から探すのも手ですし、先行投資は必要ですが、Webマーケティングスクールを経由して就職する手もあります。
Webマーケティングスクールは無料相談や無料カウンセリングがありますので、コスパと学べる内容等から、私の今の仕事から見て有益なものをご紹介します。
マケキャンby DMM.comとワナビーアカデミーですね。こちらの記事で詳しく解説しています。
参考にしてみてください。
まとめ
まとめますと、詰められることにストレスを感じているのであれば、逃げる、つまり今の仕事や営業と言う職種を辞める方向で行きましょう。
営業は、詰めが常態化しているので、営業である限り、今後も詰められることが多々あります。
もはや詰めることが文化になっているとも言えます。
詰めは、誰でも不快に感じてストレスを感じますから、何一つメリット無いので、早々に逃げるようにしましょう。
逃げることは何も悪くなく、むしろ、ナイス判断です。
詰められている環境から逃げて、楽になりましょう!
今回は以上となります。
最後までお読みいただきありがとうございました。